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August 18, 2012

ケルンテン便り 着着と設備が拡充 BONSAI MUSEUMU

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2010年8月21日付けの記事でご紹介したケルンテン州SeebodenにあるBONSAI MUSEUMを再び訪問しました。

前回、訪問した時は、場所がわからず、たどり着くまでに若干時間がかかったのですが、今年訪問してビックリ。何と幹線道路の88号線に立派な標識が設置されていました。どうやら、地元の自治体が支援をしてくれているようです。

そのため、標識をよく見ていれば、迷うことなくBONSAI MUSEUM里風庵まで行くことができます。入り口の標識も充実していましたが、合わせて道路に近いところに専用駐車場が設けられていました。

で、この駐車場の向かいも日本庭園(石庭風)になっているではありませんか(2枚目の写真です)。将来的には、このエリアまでBONSAI MUSEUMになるのでしょう。

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前回、訪ねた時、奥さまから施設拡充計画のお話を伺ったのですが、アプローチ道路側にも施設が出来上がっていました。

和風の立派な門(この門は前回も出来上がっていました)と、その手前の庭園です。この庭園の歩道はきれいな白い石が敷き詰められています。ただ、現在のところ、こちらから入場するようにはなっておらず、従来どおり側の管理棟から施設に入ります。

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この庭園には日の丸を中心に旗が掲げられているので、恐らく近いうちに、この庭園側に入場ゲートが設けられることになると思います。

こちら側にゲートができると、駐車場に近い分、より利用しやすくなると思います。ところで、駐車場に止まっている車を見るとドイツナンバー、ウィーンナンバー、イタリアナンバーなど、ケルンテン州外の自家用車が目立ちます。案内標識の充実も含めて、徐々に知名度が上がってきているような気がしました。

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庭のデザインから、資材の買い付け、造園まで、基本的にご夫婦が個人経営ででやっているだけに、大変なことも多いと思いますが、お二人の夢が一歩一歩実現に近づいているような気がします。

日本文化に惚れ込んだご主人ともども、今後のご活躍を祈念して、BONSAI MUSEUMUを後にしました。日本文化に惚れ込んでいるオーストリア人の方が、どういった発想を持っているかを知る上で、貴重な施設です。

公共交通機関の便があまり良くないのが難点ですが、この付近は風光明媚な湖もありますので、皆さまも機会があったら、是非訪れてみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見があると思います。


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Comments

日本人ではなくて現地のオーストリア人が盆栽ミュージアムを造ったという事を考えると、それだけ世界中に盆栽が広まった事の表れなのでしょう。確かに、ヨーロッパと言うと一軒家で多く見かける立派なガーデニングの庭のイメージがありますが、マンションや団地住まいではそれが出来ないのは致し方ない所です。それを考えると、盆栽は小さくても立派な庭と同じくらいの美しさがありますし、西洋とは違う東洋の美に欧米人が惹かれたのも納得出来ます。
世界共通語になった日本語と言うと、盆栽以外では寿司、天ぷら、しゃぶしゃぶ、すき焼き、と言った食べ物系やマンガ、アニメ、オタクと言ったサブカル系が思い浮かびますが、盆栽も欧米の方々にその良さが浸透したのだな、と改めて感じました。最近は禅、わびさび、カワイイなんかも世界的に浸透しつつあるとか。世の中も変わるものですね。

Posted by: おざきとしふみ | August 21, 2012 at 11:22 PM

おざきとしふみ様

この博物館の他にもオーストリアでは趣味で盆栽を楽しんでいる方(オーストリア人)がおり、時々、こちらのマスコミにも登場します。

いわゆるヨーロッパ系のガーデニングとは違う「わびさびの世界」に魅力を感じているようです。

この盆栽博物館のオーナーご夫婦は、盆栽の正しい知識の普及を心がけているだけに、頭が下がります。

Posted by: Feri | August 22, 2012 at 09:19 AM

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