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August 16, 2012

GUSTAV KLIMT ZENTRUMへどうぞ

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今日は、今年、アッターゼー湖畔のSchörflingにオープンしたGUSTAV KLIMT ZENTRUMをご紹介しましょう。

クリムトは夏の間、頻繁にアッターゼーに滞在し、アッターゼー周辺を題材にした作品も数多く残しています。
そのため、以前からもクリムトの作品にまつわる場所を紹介するパネルなどが湖畔に設けられていましたが、今回、クリムト・イヤーに合わせて、2012年6月14日にGUSTAV KLIMT ZENTRUMがオープンしました。

場所はSchörflingのマリーナに面したところで、1階はカフェになっています(Klimt-Café)。GUSTAV KLIMT ZENTRUM は小規模な博物館で、スケッチなどの作品やアッターゼー周辺を描いた風景画、クリムトの生活ぶりを紹介されています。

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Feriも、アッターゼーを描いたクリムトの風景画は好きな作品が多く、現在の場所と比べながら見ることができました。

ぜひ、ご覧いただきたいのは、アッターゼーとクリムトの作品を紹介した約20分のハイビジョン映像です。GUSTAV KLIMT ZENTRUMの映写室(小さいですが‥)で常時、上映されています。アッターゼーでのクリムトの生活や作品群が、コンパクトにまとめられています。ちなみにBGMはマーラーの作品が使われているところが、さすが、オーストリア。

Feriも見ましたが、「この映像は販売したらいいのになぁ‥」と思っていたところ、しっかり、ショップでDVDを売っていました。余り商売上手ではないオーストリアにしては手回しがいいですね。なお、最近流行のオーディオガイド(有料)の貸出も行われています。

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施設の名前が示すように博物館と案内所を兼ねたようなちょっと変わった施設ですが、入場料4ユーロ分の価値はありそうです。

面白いのは、建物の半分が薬局になっており、ミュージアムショップは薬局が兼業で営業している点でしょうか。実際は薬局のフロアの方が広く、ミュージアムショップのエリアは狭いのですが、先ほどご紹介したDVDをはじめ、なかなか興味深いグッズを販売しています。

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さぁ、これだけだと「こぼれ話」になりませんので、最後にFeriならではの話題を一つ。

GUSTAV KLIMT ZENTRUMのフロアには化粧室があるのですが、男性用は「GUSTAV」、女性用は「EMILIE」という名前がつけられています。

EMILIEは、クリムトの有名な愛人エミーリエ・フレーゲ(Emilie Flöge)のことですね。日本人ではちょっと思いつかないアイデアですが、気が利いているとは思いませんか? せっかくなのでFeriもGUSTAVで用を足しました。中は、ごく普通ですから、ご安心を‥

なお、GUSTAV KLIMT ZENTRUMがあるSchörflingへはPost Busもありますが、自動車で訪問した方が便利だと思います。

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