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August 19, 2012

ケルンテン便り 「ハイジ高原牧場」その後‥

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ケルンテン便り その2」は、「ハイジ高原牧場」(Heidi Alm)の「その後」です。

さすがのFeriも、わざわざウィーンから「ハイジ高原牧場」まで行くことはありませんが、BONSAI MUSEUMUに近いこともあり、夏期休暇を利用して再訪してみました。

まず、88号線からHeidi Almに入るところに設けられている巨大なハイジ像は健在です。そればかりではなく、山頂エリアの情報を提供する電光表示板まで設置されていました。

巨大なハイジ像だけでは不十分なのか、ハイジの顔をあしらったノボリも登場。かなり気合いが入っています。また、前回はアクセス道路を整備中だったのですが、こちらは見事に完成していました。

ところで「ハイジ高原牧場」があるFalkertsee付近の標高は1875メートルと高いので、谷間を走る88号線からはかなり登ることになります。

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本来はスキーリゾートなのですが、夏の集客策として「ハイジ高原牧場」を開設したようです。駐車場も、ほぼ満車という盛況ぶりです。さっそく「ハイジ高原牧場」のゲートへ向かいました。

すると、2年前とは異なり、子供さんを連れたご家族で賑わっているではありませんか。さすがにハイジの知名度は威力がありますね。

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当初、ハイジ高原牧場(Heidi Alm)とハイジホテル(Heidi Hotel)だけがハイジを「売り」に、独自営業をしていたようなのですが、この2年間で様変わり。というのは、この付近一帯の施設に「ハイジの顔が入ったノボリ」た沢山立っているのです。

で、このノボリをよく見ると「Heidi Alm BergResort」の文字が‥ どうやら当初はハイジの集客力に懐疑的だった地元も、お客さまの集まり具合に気をよくして「ハイジプロジェクトに一口乗った!!」という感じです。実際、インフォメーション棟のトイレにも、しっかりハイジのキャラクターが‥

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冬はスキー場として賑わうところなのですが、逆に夏の集客は大問題。これだけ標高が高いと、夏はハイキングぐらいしか需要がありせん。こちらの人はハイキングに代表される山歩きは好きですから、それなりの需要はありますが、ハイキング好適地はいくらでもあります。また、幹線道路からかなり入らなくてはならないのは、大きなハンデキャップです。

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そこで、独自性を出すために「ハイジ高原牧場」というアイデアを思いついたのでしょう。確かに周囲には木はなく、牧草地が広がっています。「ハイジ高原牧場」のイメージにはピッタリかもしれません。

Feriは「ハイジ高原牧場」の施設内には入りませんでしたが、パンフレットを確認したところ意外と広い回遊式の施設になっていました。

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途中、動物と交流できる場所や、子供さん向けの遊具なども設置されています。もちろん、牧草地には本物の牛が放牧されています。リピーターが、どの程度、いるのかはわかりませんが、小さな子供さんがいらっしゃるご家族だと、ハイジに騙されての魅力に引きつけられて訪問するかもしれません。

また、「Heidi Hotel」のパンフレットを見ると、夏だけではなく、冬のスキーシーズンも子供さんと楽しめるリゾートエリアにしていこうという魂胆がうかがえます。

実は、この施設ですが、ケルンテン州というイタリアから近いロケーションではじめたのが、功を奏したのかもしれません。イタリアは「日本のアニメ」の人気が高いようですから‥これがスイスに近いチロル州だと、厳しかったかもしれませんね。

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何はともあれ、日本のキャラクターが、オーストリア経済に貢献していると思うと、Feriも日本人として、まんざら悪い気はしません。

日本の皆さんに訪問を強くお勧めする施設ではありませんが、「話のタネ」になることは間違いありません。


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