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August 25, 2012

涼を求めて 滝公園へどうぞ<ビデオ付き>

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日本では暑い日が続いているようですが、こちらオーストリアも平地は暑いです。先日は日中、最高気温が37度まで上がりました。湿度が低いので、日陰に入るとしのぎやすいのですが、風がない日は最悪。日陰も蒸し風呂状態です。

さて、こんな暑い日にお勧めにスポットをご紹介しましょう。滝というとチロルやケルンテンなどの山岳地帯を連想しますが、実はウィーンからほど近いニーダーエスターライヒ州にも、ちょっとユニークな「滝公園」が存在します。Muggendorfという場所にあるMYRAFÄLLEという施設です。

滝と言っても、大きな滝があるのではなく、小さな滝が階段状に連なっているものです。が、滝そのものよりも驚くのは、滝を間近で見学できるように、崖に沿って木製の遊歩道が完備されていることです。

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有料ですが、この遊歩道を歩くことで、ちょっと変わった涼体験ができる‥というものです。Feriが訪れたのは8月だったので水量が少なかったのですが、雪解けの時期などは遊歩道に水しぶきがかかるほどだそうです。

この遊歩道ですが、何とビックリ、1890年には開設されているという由緒あるもの。案内板には「カイザーとシシィも訪れたことがある」という記述がありました。昔から遊ぶことには気合いが入っている国ですねえ。

また、清流が「売り」なので、ゴミの投げ捨てなどには細心の注意を払っていました。それにしても、この木道ですが、沢を横断するところもあるため、立派なトラス構造の木橋が掛けられており、こちらも興味深いところがあります。

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木製の橋や階段があるため、比較的軽装でもワイルドな体験ができますが、自然を大切にしている施設なので、木道以外は足元は必ずしも良くありません(足元が滑りやすい場所があります)。20分ほどで滝の頂上まで行くことができますが、ここから更に先へ行くハイキングコースもありますので、人気が高いようです。

なお、かつてはこの滝を使って水力発電を行い、ウィンナー・ノイシュタットに電力を供給していたそうです。自然の力に昔から着目していたのでしょうね。

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麓には料金所を兼ねた売店があるのですが、ここでは「この滝の音」を収録したCDを販売していました。何でもリラクゼーション効果があるとか‥またハイキングコースなのでピンバッチなども売っているのですが、なぜかJapanの文字が入ったものが‥売店のおばじゃん曰く、「どういう理由か知らないけれど、Japanモノは人気があるよ」とのことでした。

帰りがけに営業時間を確認したところ、何と5月~10月までの土曜、日曜は22時までやっているそうです。そう、ライトアップしているのですね(そう言えば、途中にライトアップの設備を見かけました)。きっとロマンチックだと思うのですが、夜間は足元が悪そうで日本だったら保安上の理由から、許可されないと思うのですが、さすがオーストリアです。

ここも公共交通機関で行くことがちょっと大変な場所ですが、一見の価値はあると思います。今回は残暑お見舞いを兼ねて、滝のビデオをお送りしましょう。リラクゼーション効果があるそうですから、お楽しみください happy01


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