« フォルクスオーパーのドイツ語版「カルメン」再見 | Main | ダイナミック 大型車同士の追い抜きシーン »

September 17, 2012

修道院のホイリゲ

Img_106_09_6017_001

日本では、今年は9月17日が「敬老の日」でお休みですね。台風16号の襲来などもあり、三連休というのに騒がしい週末だったようです。

さて、今日は「ホイリゲの話題」をお届けしましょう。ホイリゲは基本的に自家製ワインを生産している農家が兼業としてやっているのが普通ですが、修道院が経営しているホイリゲもあります。

ご存じのように修道院では、修道士の生活を維持するため、農業や酪農などを行い、製品を販売することで収入を得ています。日本でも函館や大分にあるトラピスト修道院(当別修道院、大分修道院)で作られたバターやクッキーは有名ですよね。

オーストリアの修道院の中には、ワインを生産しているところもあります。実はウィーン市内にもワインを作っている修道院があるのですね。

という訳で、先日、ウィーン市内にある「修道院のホイリゲ」に足を運んでみました。

Img_106_09_6013_001_2

ホイリゲは教会の施設(礼拝堂)と修道院の間にありました。この時期なので、中庭(シャニガルテン)で営業しています。ホイリゲは16時頃から営業しているところが多いのですが、ここは17時から(ちゃんと仕事を終えてから来なさい‥という意味でしょうかね )。

Feriは17時10分頃に到着したのですが、すでに中庭は多くのお客さまで賑わっていました。幸い空いている席を見つけて、さっそくお好みの白ワインを注文しました。ここは伝統的なホイリゲと同じく、飲み物はウェイターの女性にオーダーしますが、お食事ものは建物内のビュフェへお客さまが買いに行くというパターンです。Feriは飲むだけでしたが、「飲むだけでもOK」がホイリゲの良いところ。

Img_106_09_6014_001

ちょうど、出かけた日が土曜日だったので、地元の皆さんが、夕食を兼ねていらっしゃっているようでした。というのは、この周辺にはバイスルやガストホフ、カフェがありません。そのため、地元の皆さんが集まる社交場ような雰囲気になっていました。

あとから次々とお客さまがやってきますが、知り合いの方も多いようで、席に着く前に友人家族とご歓談‥という風景が見られました。例によって愛犬を連れてやってくるお客さまも多数。

ところで、ウェイターさんは修道士ではなく、普通の方がやっていましたが、しっかりハンディーターミナルでオーダーをかけていました。ワインなどの会計は、最後にテーブルで行いますが、ちゃんとワインを持ってくるときに印刷されたレシートを持ってきました。意外とシステム化されているようです(ちなみに、Feriがお気に入りの某ホイリゲは、昔ながらの手書き伝票を使っています)。

Img_106_09_6005_001

お天気は快晴。日が落ちてきて流れる風も心地よく、すばらしい黄昏時となりました。実は、この日は、この後、「ワルツの夢」のプルミエが‥  Feriは、後ろ髪を引かれる思いで、フォルクスオーパーへ向かいました(もっとも、また来れば良いだけの話ですが‥)。

ワイン関係では素晴らしいコメントをいただけるKino_San様は、きっと、こういった素晴らしいホイリゲを沢山ご存じなのでしょうね。Feriも、自分の足で少しずつ、お気に入りのホイリゲを探していきたいと思います。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« フォルクスオーパーのドイツ語版「カルメン」再見 | Main | ダイナミック 大型車同士の追い抜きシーン »

Comments

今日は、私もこのホイリゲは大好きですが、不定期営業で、私達が行ける日本の連休に営業している事が少なく、なかなか行く機会のないホイリゲの一つですね。
ここは珍しく一人でなくある方と二人で行ったのですが、とても人気があるらしくなかなか席を確保出来ず大変でした。
このホイリゲは予約して行った方がベターですね。

Posted by: Kino_San | September 18, 2012 08:44

Kino_San様、こんにちは。

さすが、ご存じだったとは。恐れ入りました。これからもよろしくお願いいたします。

ちなみ9月は7日から17日までの10日間、営業していました。

Posted by: Feri | September 18, 2012 19:41

今日は。
修道院のサイトに営業日が掲載されていますので、何時もにらめっこしてます。
http://www.stiftstpeter.at/
Ausstecktermineのページです。
ここのシュランメル音楽は結構レベルが高かったですよ。私は音楽がない方が落ち着いて好きですが、いい音楽は邪魔になりません。

Posted by: Kino_San | September 18, 2012 21:28

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« フォルクスオーパーのドイツ語版「カルメン」再見 | Main | ダイナミック 大型車同士の追い抜きシーン »