« カーシェアリングが盛んです | Main | 家電製品に見るお国柄 光る掃除機 »

October 08, 2012

素敵な田舎の街頭図書館

Img_105_08_4422_001

今日、10月8日は、日本では「体育の日」で祝日ですが、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。以前は1964年に行われた東京オリンピックの開会式に合わせて10月10日に固定されていましたね。ところが、2000年から移動祝日(ハッピーマンデー制度、10月の第2月曜日)になってしまったので、何となく「祝日の意義」が薄れてしまったように感じます。

さて、今日は「街頭図書館の話題」をお伝えしましょう(まるっきり関係ありませんね )。

以前、このブログでNPOが運営している「ウィーンの街頭図書館」の話題をお伝えしました。Feriは、その後、街頭図書館の利用状況を時々、見ていますが、一定の利用者がいるようです。普通の図書館と違って、小規模なので「何が入っているかわからない」こともあり、定期的にチェックしている人がいるのかもしれませんね。

さて、今夏、ザルツブルク州の某町を訪問したとき、路地裏で写真のような「街頭図書館」を見つけました。あるのですよ。地方の町にも‥

ウィーンの街頭図書館は、オリジナルのユニークなボックスを使っていますが、こちらは経費削減のためなのか、古い電話ボックスを転用していました。写真のようにきれいな色に塗り替えられています。電話ボックスは意外と丈夫ですから、この手の施設には最適です。考えましたね。

Img_105_08_4423_001

中には入ってみなかったのですが、街頭図書館には案内プレートが貼ってありました。これを見ると、「Projekt MiNiBiB」という名前で運用されているようです。「MiNiBiB」とは、変わった名称ですが、「Mini Bibliotheken in Telefonzellen」(電話ボックスの小さな図書館)の頭文字をとったようです。何かひねった名前なのかと思ったのですが、直球勝負でした。当たり前ですが、24時間、毎日、開館しています。

面白いのは、案内プレートには、利用方法として一般的な「貸出」のほかに「ここで読む」(写真をご覧になると、ちゃんとテーブルと椅子が用意してあります)という選択肢が用意してあることでしょうか。しかもボックスやテーブルの前にはきれいな花が飾ってあるところなど、このプロジェクトを運営している皆さまのセンスを感じます。

残念ながら、ちょっと先を急いでいたので、「街頭図書館」の中に入って調べなかったのですが、児童書なども用意されているようでした。
この町に本格的な図書館があるのかどうかを調べることはできなかったのですが、こういう施設があるということは、一定の需要がある‥ということでしょうね。

地方の小さな町の方がウィーンなどに比べると治安が良いと思うので、メンテナンスも比較的、楽だと思います。
日本でも、地方都市の場合、駅の待合室などに、街頭図書館が設置されているケースがあるようですが、利用者の善意によって成り立っているのだと思います。Feriとしても、こういった地域に密着した施設が存続することを願っています。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« カーシェアリングが盛んです | Main | 家電製品に見るお国柄 光る掃除機 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« カーシェアリングが盛んです | Main | 家電製品に見るお国柄 光る掃除機 »