« あっ、タイヤがパンク さて‥ | Main | 立派な庭園鉄道 »

October 24, 2012

トロッコ列車が大暴走? 救急ヘリが緊急出動

Img_111_05_8322_002

今日は「トロッコ鉄道と救急ヘリコプターの話題」をお届けしましょう。

このブログでも2回ほど紹介したブルゲンラント州のトロッコ鉄道ですが、やはり時々、衝突事故などが発生するようです。何しろ大人が気合いを入れて漕げば、そこそこのスピードが出ると思います。ブレーキはフットブレーキだけなので、大暴走をすることも‥

また、この軌道自転車は丈夫にできており、重量もありますので、スピードの出し過ぎで脱線転覆でもすれば、怪我人が発生する可能性が高いですね。

日本だと、この手の遊戯施設で人身事故が起これば、操縦者側に何らかの落ち度があったとしても、必ず施設側の責任問題に発展しますよね。その点、こちらでは操縦者側がルールを守らずに事故が発生した場合は、操縦者側の責任ということなのでしょう。

Img_7429_001

で、Feriが気になったのは、この新聞記事に掲載されている写真に救急ヘリコプターが写っていることです。日本だとドクターヘリが出動するというと大事故というイメージがあるのですが、こちらではドクターヘリが頻繁にフライトしているのを見かけます。フォルクスオーパーの近くに国立病院(AKH)があるのですが、このヘリポートにもよくドクターヘリが飛来します。

で、ちょっと気になったので、オーストリアでドクターヘリを運用しているÖAMTCのWebサイトで調べて見ました。

ÖAMTCは、Österreichischer Automobil-, Motorrad- und Touring Clubの略称で、直訳すれば「オーストリア自動車・オートバイ・ツーリングクラブ」。日本のJAFに近い自動車クラブですが、広範囲な事業を行っています。その一つに救急ヘリコプター事業があります。

Christop002

日本のドクターヘリは、地方自治体が国の援助を受けて運用しているそうですが、こちらはÖAMTCがオーストリア全土を一元的にカバーしています。オーストリアの国土面積は、日本の北海道とほぼ同じですが、救急ヘリコプター基地は16あり、その密度が高いことがわかります(実際には分室を含めると、もっと多いそうです)。

Christop001

救急ヘリの基地はChristophourusと呼ばれているのですが、Christop(クリストフ)とは、幼いキリストを肩に乗せて川を渡った旅の守護神クリストフォラスにちなむものです。いかにもキリスト教国らしいネーミングですね(ちなみにドイツの救急ヘリコプターもChristopという名称を使っているそうです)。

救急ヘリコプターの場合、現場まで15分で到着できることが救命率を高める上で、重要らしく、それを基準に基地が設置されているようです。こちらではポピュラーな救急手段になっているようで、アウトバーンの交通事故などでも、出動している姿をよく見かけます。

まぁ、余り出動してもらっては困るものですが、いざという時には頼りになる存在です。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« あっ、タイヤがパンク さて‥ | Main | 立派な庭園鉄道 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« あっ、タイヤがパンク さて‥ | Main | 立派な庭園鉄道 »