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November 14, 2012

屋台のオペレーションも合理的です

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今日は「オーストリアの屋台にまつわるお話」です。

屋台と言っても、日本とは大きく異なり、いわゆる仮設の飲食店のことです。オーストリアでは、各種のフェストには飲食店の仮設店舗が沢山、出店します。これからのシーズンだとアドヴェントのクリスマス市が、その代表でしょうか。真夏のフェストではビアが主役ですが、寒い時、屋外で飲むグリュワインは、これまた美味しいものです。

このブログでも時々ご紹介していますが、こちらではフェストなどで提供される飲み物でもビアマグなどが、まだまだ多く使われます。最近では使い捨てのプラスチックカップも増えてきましたが、それでも主流は使い回しが可能なガラスや陶器の食器です。本来はエコロジーという観点からも、こちらの方が望ましいですよね。

ただ、使い回しの食器となると問題になるのが洗浄です。日本では、普通の店舗でも使い終わった食器は手洗いしているところも多いようですが、こちらは一般家庭も含めて食洗機が普及しています。これが日本と大きく違うところかもしれません。

では、屋外の仮設店舗はどうでしょうか? 実はここでも食洗機が大活躍しているのです。

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写真は夏のフェストで見かけたものですが、近くに仮設店舗を出店しているホテルがあるにもかかわらず、仮設店舗内に食洗機が設置されており、ある程度、食器がたまると洗っていました。食洗機を使う場合、ある程度、食器をためておいて洗うため、その間使うビアマグなどは大量に準備してありますが‥

こういった仮設店舗でも食洗機を使うのは合理的な考え方ですよね。やはり人件費の抑制を考えているのでしょうか。

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また、冬場のクリスマス市などの場合、食洗機を備えたトレーラーを会場の裏手に止めて、その車内で食器を洗っているケースも見かけます。別に食器洗い線用のトレーラーという訳ではなく、ビアや鳥の丸焼きなどを提供するトレーラーを転用しているようです。ちなみに三枚目の写真が、そのトレーラーです。

ただ、屋外で食洗機を使う場合、電力供給と排水の問題があるのですが、このあたり、オーストリアではインフラが意外と整備されていて、定期的に仮設店舗が出店するような場所には給排水設備や電力供給の設けられています。

ウィーンでは給水は消火栓から行っているケースが多いですね(もちろん料金は支払っている訳ですが‥)。また、電力に関しては、こちらは電線が地中に埋設されているため、道路脇に仮設配電盤が設けられているケースも見られます。また、広場ではあらかじめ路面に電力供給用のプラグが埋め込まれているところもあります。

いずれにしても仮設店舗のオペレーションは、日本よりも合理的かもしれませんね。

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