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November 26, 2012

アドベントは火災にご用心

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ウィーンでは先週末から、主要なクリスマス市が始まりました。という訳で、今日は「アドベントにまつわる話題」をお届けしましょう。

普通、アドベントは11月の最終週に始まることが多いのですが、今年は12月2日から12月24日までの期間となります(11月30日の「聖アンデレの日」に最に最も近い日曜日がアドベントの開始日なので‥)。

そのため、本来だと12月に入ってからクリスマス市を開くのが正しいのですが、やはり商売のことを考えると、市の期間を確保したいのが本音。という訳で、ウィーンでも有名な市庁舎前広場のクリスマス市が11月17日から始まっています。

さて、アドベントの時期は、消防当局への通報(122への通報)が他の月に比べて平均で100倍以上になる可能性があるという報道がありました。

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そのため、当局では各家庭に煙感知器の設置を呼びかけています。ちなみに、こちらでも煙感知器は15ユーロくらいで手に入ります。

なぜ、アドベントの時期になると火災が増えるのか? この理由はご存じのようにリースなどにろうそくを使うからです。こちらではアドベントに入ると四本のろうそくがついたリースを飾り、1週ごとにろうそくに火を灯していきます。

風情があって、この習わしはFeriも大好きです。ホテルなどでも、この時期は朝食堂などにろうそくなどが特別に飾られ、雰囲気を盛り上げます。

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こちらでは通常でもろうそくをよく使いますが、この時期は特にろうそくを使うことが増える上に、燃えやすいリースなどが近くにあるため、火災の危険性が増すのでしょう。

また、家庭では クリスマスツリーにも本物のろうそうを使うケースがあるようで、それが原因の火災も報告されています。日本でも時々、仏壇に供えたろうそくが出火の原因というケースも報道されていますよね。

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火災の危険性を考えると、本物のろうそくではなく、電球などで代替えした方がよいのでしょうが、これだけはこだわりがあるのでしょう。ツリーはさておき、リースには圧倒的にろうそくが使用されています。

という訳で、当局から、この時期の火災防止対策が公表されていますので、ご参考までに紹介しましょう。

○乾いた木は燃えやすいので、ヒーターの隣に保存することは避けてください。

○アドベントのリースは、石や耐火性ガラスなどの不燃物、上に置いてください。

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○ツリーには、カーテンや壁に近い場所に置かないでください。

○ツリーは、できるだけ水で満たされたスタンドに置き、倒れないように固定してください。

○キャンドルホルダーは、不燃性材料でできていることを確認してください。また、定期的にキャンドルホルダーの関節が十分に固定されているかを確認してください。

○最も安全な方法は、クリスマスツリーには電球を使うことです。どうしてもろうそくを使う場合は、見える場所に飾ってください。

○クリスマスツリーのろうそくに点灯する場合、やけどを防止するため上から下に火をつけてください。

○ろうそくに火が付いている時は、クリスマスツリーのそばから離れないでください。また、子供さんを1人で部屋に残さないでください。

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○万が一に備え、水の入ったバケツ、消火器または防火用毛布などを用意してください。

一見すると当たり前のような内容ですが、それだけ失火が多いということなのでしょう。皆さまもアドベントの火災には十分お気をつけください。


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