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November 22, 2012

高速道路の走り方に見るお国柄

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今日は「高速道路の話題」をお届けしましょう。

Feriは日本滞在中、車はほとんど運転しませんが、バスはよく利用します。最近では郊外と都心を直接結ぶ高速路線バスなどもあり、仕事で移動するのには便利です。

自分で運転する訳ではないので、道路状況を観察していると、興味深いことに気づきました。まず、オーストリアの場合、「進行方向が逆」という事情は別にして、2車線以上ある高速道路では、バスやトラックといった大型車は例外なく外側の車線を走行しています。オーストリアでは2車線の場合、外側が走行車線、内側が追い抜き車線になっています。

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また、追越車線を走り続ける普通乗用車も希で、ほとんどの場合、走行車線を走っていて、前の車に近づいてからウインカーを出して、追い抜き車線に車線変更。そして、追い抜き後は再び走行車線に戻る‥というパターンが定着しています。

大型車が追い抜き車線を走るというケースは、速度が極端に遅い大型車の後ろについたとき位ですね。

が、日本では追い抜き車線を走るバスやトラックが多いですよね。実際、普通乗用車を平気でぬいていく‥というケースもよく見かけます(2枚目の写真は日本の高速道路です)。オーストリアでは、よほどのことがない限り、大型車が普通乗用車を抜き去る光景は見られません。また、首都圏の混雑している高速道路では、本来の走行車線で追い抜きをかける大型車を見かけることもあります。

日本のこういった現象は、特に首都圏の高速道路で顕著なような気がします。考えてみるとウィーンの近郊を走る南高速道路などは、ウィーンに近づくと4車線になります。もちろん交通量も増えてきますが、日本のことを考えれば、雲泥の差。つまりルールに則って走ることができるだけ、インフラに余裕がある‥ということなのかもしれません。

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もちろんオーストリアでもバカンスシーズンなどは渋滞が発生します(3枚目の写真)。特に車線が少なくなる長大トンネルの前では、渋滞で完全に止まってしまうことも‥(最もこれは、信号で止めて、まとまった単位で長大トンネルを通過させるためなのですが‥)。しかし、そういったときでも大型車は走行車線を走っていますね。

Feriがよく利用する高速道路を経由する路線バスも、東京都内に入ると頻繁に車線変更をして定時運行に努めていますが、考えてみると日本らしい光景なのかもしれません。

また、以前は日本名物、料金所渋滞がひどかったですが、最近はETCの導入が進んだためか、本選上での料金所渋滞は少なくなっているような気がします。ただ、インターチェンジを降りる時の渋滞は相変わらずですが‥

日本ほど人口が集中していないオーストリアで、日本の東京以上に道路が完備しているのは、何とも皮肉な気がしました。


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街角の話題 |

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Comments

今日は。
交通ルールについて、道路整備の状態、混み具合の影響もあるかもしれませんが、「ルールを守る」という事についてはオーストリアの方が厳格に感じています。
と言うか、日本の場合「自分ぐらい守らなくても。」「ここでは許されるんじゃないかな」的なルール違反が多いと思いますよ。
運転の仕方については、オーストリア人がそれ程丁寧とは思わないのですが、日本人的な甘えから発生するルール違反が少なく、それが秩序にもなっていると思います。

私も車は運転しませんが、オーストリア人程厳格に交通ルールを守っている人は、日本では少ないのではないでしょうか?
「赤信号みんなで渡れば怖くない。」が現実の国ですからね。

Posted by: Kino_san | November 22, 2012 09:09

Kino_sanさん、こんにちは。

確かに横断歩道での自動車停止などは、こちらの方が徹底していますね。また、ウィーンの旧市街などでは信号がない交差点でも比較的トラブルは少ないように感じます(時々、車に乗ったおやじ同士が怒鳴り合っているのを見ることがありますが‥)。

これも国民性の違いでしょうか。

Posted by: Feri | November 22, 2012 22:37

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