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November 03, 2012

THE Vegetable ORCHESTRA‥って何?

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日本では秋が真っ盛りのようですね。11月3日は「文化の日」で祝日ですが、土曜日になってしまったので、残念な方もいらっしゃるかもしれません。

こちらでは、11月1日が「諸聖人の日」(Allerheiligen)の祝日でした。この日は、本来、カトリック教会の祝日で、「全ての聖人と殉教者を記念する日」となっています。また、翌2日は祝日ではありませんが、「万霊節」(死者の日)で、亡くなった信徒のために祈る日になっています。今年は、Feriにとって大切なご家族で不幸があったので、この日は複雑な心境でした。

さて、今日は日本の「文化の日」にちなんで「ちょっと変わったオーケストラのお話」です。

皆さんはウィーン生まれのベジタブル・オーケストラ(THE Vegetable ORCHESTRA)というのをご存じですか? 名前の通り、新鮮な野菜を楽器に加工して演奏するというユニークなオーケストラです。1998年に設立されたようで、世界各地で演奏活動をしています。

メンバーは男性7人、女性5人で編成されており、演奏する曲目はクラシックに限定している訳ではなく、演奏会では幅広いジャンルを取り上げているとか‥

ただ、最大の特徴は、使用する楽器は「コンサートの前に購入した野菜のみである」という点です。で、どんな楽器ができるのかというと、人参フルート、南瓜コントラバス、胡瓜サックス、茄子シンバル、セロリ・ボンゴ、韮葱ヴァイオリン‥などなど。ちなみにオーケストラメンバーによると、南瓜太鼓のバチに最適なのは韮葱だとか‥

ウィーンでコンサートを行う際は、皆さまご存じのナッシュマルクトで「楽器」を仕入れているそうです。また、海外公演の場合は、最寄りの市場で「楽器」を仕入れているとか‥オーケストラメンバー曰く、「スーパーマーケットのプラスチックトレイに詰めた野菜は良くない」そうです。

気になるのはコンサートで使った野菜の末路ですが、生演奏の最中に、舞台の上で、楽器を削りだして残った部分から野菜スープが調理され、お客さまに振る舞われるそうです。

実際、食糧難で苦しむ人がいるのに、食料を粗末にして良いのか‥という意見もあるようで、それを考慮しているのでしょう。

さて、野菜でどんな演奏ができるのか? 興味ありますよね。同オーケストラではCDも発売していますが、まずはロシア公演の映像がYouTubeにアップされていたので、そちらをご覧ください。

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