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December 2012

December 31, 2012

2012年のオペレッタを振り返って

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今年も1年間、多くの皆さまにご愛読頂き、本当にありがとうございました。また、色々な情報をご提供いただき、この場を借りて、御礼申し上げます。

ウィーンのシルベスターは、旧市街を中心に14時からパーティ状態になりますが、混雑が激しいので、Feriはお休みです。

さて、今日は、恒例の「2012年のオペレッタ鑑賞を振り返って」をお届けします。

Feriは、2012年、フォルクスオーパーは来日公演をのぞいて27回、オーストリアでオペレッタ観ています。フォルクスオーパーでは「こうもり」(4回)、「チャールダーシュの女王」(1回)、「マダムポンパドール」(2回)、「ワルツの夢」(2回)、「メリーウィドウ」(2回)の5演目です。

この他、メルビッシュで「こうもり」(2回)、バーデン市劇場で「ヴィクトリアと軽騎兵」(1回)、「千夜一夜物語」(1回)を観ています。全体的に低調な感じですね。

当初、フォルクスオーパーで「微笑みの国」を観る予定を立てていたのですが、緊急な事案が発生し、急きょ日本へ向かったため、観ることは果たせませんでした。

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December 30, 2012

今年は「オーストリア鉄道175周年」でしたが‥

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今日は「オーストリア鉄道175年の話題」をお届けしましょう。

今から25年前の150周年の時は、連邦鉄道(いわゆる国鉄)でしたから、予算をかけてシュトラスホフで大規模な車両パレードなどが実施されました。日本からも鉄道ファンの皆さまがグループで訪問されています。

結局、地域限定の行事が細々と行われたようで、何となく盛り上がりに欠けたような気がします。そんな中、Railjetの1編成が、オーストリア鉄道175周年記念塗装に塗り替えられ、数少ない公式PR行事としてÖBBの路線を走り回っています(運用は一般車と共通のようです)。

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December 29, 2012

乗ってみましたflyniki

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今日は「航空会社の話題」です。

ニキ・ラウダ氏が立ち上げたLCCニキ航空(flyniki)ですが、現在ではエア・ベルリンの傘下に入り、実際にはエア・ベルリンと一体化して運航しているようです。実際、機内に搭載されている機内誌もエア・ベルリンのものになっていました。

Feriは通常、オーストリア航空を使うことが多いのですが、今回、フランクフルト-ウィーン間でニキ航空に乗る機会がありました。

現在、ニキ航空は日本航空とコードシェアをしている関係で、日本航空経由でウィーンまでのチケットをリクエストすると、ニキ航空になる‥という訳です。

今回、搭乗したのはエアバスA319型でした。搭乗する際はわからなかったのですが、降機する際、タラップを使用したので機体が見えたのですが、エア・ベルリンの塗装で、「ニキ航空運航」という文字が小さく入っていました。

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December 28, 2012

今シーズンのフォルクスオーパー「ヘンゼルとグレーテル」

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今日は、クリスマスの時期に上演されることが多いフォルクスオーパーのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の話題をお届けしましょう。

この時期、フォルクスオーパーでは、フンパーディンク作曲の子供向けのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」が頻繁に上演されます。子供向けといっても、内容が「子供さんにもわかりやすいもの」というだけで、実は出演者は実力派揃いです。劇場側としては、わかりやすい内容のオペラで、クリスマスの「子供さんに本物を体験させる」‥というコンセプトなのでしょう。

この作品は、演出がKarl Dönchによるものだけに、舞台装置も含めて、正統派の直球勝負‥といった趣です。

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December 27, 2012

モスクワで「こうもり」上演 おや、見覚えのある顔が‥

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今日は「ちょっと変わったオペレッタの話題」をお伝えしましょう。

12月24日のORFニュースで、モスクワにあるチャイコフスキー音楽院大ホールで、12月23日・24日に両日、オペレッタ「こうもり」が上演されたという話題を紹介していました。

ロシアで上演するオペレッタ。お客さまの反応はどうなのでしょうね。ちなみにロシア語上演だったそうです。もっともボリショイ劇場などでも、時々、地元のキャストを使って「こうもり」を上演しているようですが‥

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December 26, 2012

ローナッハ劇場「SisterAct」

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12月25日、クリスマス当日もウィーンは濃霧でした。気温が上がったためでしょうね。市内ではクリスマス市が撤去され、シルヴェスターの準備が急ピッチで進められています。25日と26日は祝日ですが、この時だけは、別。工事関係者の皆さま、お疲れさまです。

さて、今日は「ミュージカルの話題」をお届けしましょう。

Feriは、今まで、こちらではフォルクスオーパー以外ではミュージカルを観たことがなかったのですが、実はウィーンではミュージカルを中心に上演している劇場が多数あります。旧市街にあるローナッハ劇場、西駅に近いライムラント劇場などが代表例でしょうか。

で、アドベントの時期、フォルクスオーパーでは「ヘンゼルとグレーテル」や「Max und Moritz」が多くなるため、今回は浮気してローナッハ劇場へ行ってみました。実はフォルクスオーパーのミュージカルとの違いを実感したかったこともあります。

Feriはローナッハ劇場に行くのは初めてですが、旧市街にあるためか、こちらの劇場としてはホワイエが狭いですね。なお、劇場の内部はフォルクステアターなどと同じく馬蹄形で、興味深いのは2階の個室は正面以外、廊下とカーテンで仕切るようになっていました。

ちゃんとしたオーケストラピットもありますが、かなり深く、狭いようです。なお、事故防止のためかオペラ劇場では見られない転落防止ネットがピットの両側に設置されていました。

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December 25, 2012

クリスマスの思い出

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24日のウィーンは、前日の雨も上がりましたが、気温が上昇したため濃い霧に包まれています。何となく幻想的なクリスマスイブですね。なお、ORFでは恒例の募金番組「LICHT INS DUNKEL」を流しています。この番組、募金した人の名前がテロップで画面下に表示されるのですよね。

さて、今日も「クリスマスにまつわるお話」をお届けしましょう。

クリスマスと行っても、公共交通機関は通常通り運行されており、クリスマス休暇はありません。また、観光客の皆さんは、そういった事情は関係なしにいらっしゃいますから、現地のガイドさんなどは、クリスマス休暇がとれない方も多いようです。当然、24日や25日に乗務が当たってしまった方は、お気の毒‥ということになります。

昔、クリスマスイブをザルツブルク州の田舎で過ごし、翌、12月25日に日本へ帰国したことがあります。ザツルブルクからフランクフルトまでは、当時、自社便で運行していたチロリアン航空。現在のオーストリアン・アローズですね。

当時、インスブルックに本社を置いていた地域航空会社チロリアン航空は、会社の規模が小さかった頃はフレンドリーなサービスで、ナショナルフラッグキャリアのオーストリア航空を凌駕していました。

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December 24, 2012

ホイリゲのクリスマスは‥

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今年の12月23日、ウィーンでは朝は雪だったのですが、その後、雨になってしまいました。クリスマス前の日曜日ということで、本来はクリスマス市が賑わうのですが、雨だったので人でも今ひとつ‥といった感じですね。

そう言えば、日本では、今日、24日は天皇誕生日の振替休日で、お休みですね。さて、今日はクリスマスイブ。オーストリアでは劇場も休演。会社も午前中閉めてしまうところが大多数です。

この日はご家族とお祝いをするのが、こちらの習わしですから、街の中には行き場を失った観光客の皆さまくらいしか見かけません。また、一人暮らしのご年配の方は、この寂しさに耐えかねて‥という話を、昔、Feriが通っていた教会の牧師さん(ドイツに赴任されていました)からうかがったことがあります。どちらかというと、日本の「昔の大晦日」に近い雰囲気ですね。

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December 23, 2012

クリスマスが近づきました

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このところ長文の「音楽の話題」が続いていますので、口直しに「街角の話題」をお届けしましょう。

こちらでは12月21日(金曜日)の夕方から、クリスマス休暇モードに突入です(すみません。このブログをご覧のウィーン在住の方は、クリスマス休暇に入れない方も多いのですが‥)。

24日は祝日ではありませんが、多くの企業や商店は半日営業なので、休んでしまう人もいるようです。実家が地方にある方は、早い人は21日の夜、22日(土曜日)から、帰省が始まりました。もちろんウィーン市内で過ごす家族も沢山いますが、そういう皆さまはクリスマスの備えてクリスマスツリーや食料品の準備に余念がありません。

また、風物詩とも言えるのが、なぜか、この時期になると毎年ORFが「シシィ」の映画(ご存じロミー・シュナイダー主演)を放送します。本物よりもロミー・シュナイダーのイメージがシシィになってしまったほど、人気があるオーストリア映画だからでしょうかね。

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December 22, 2012

フォルクステアターの「白馬亭にて」

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その昔、まだウィーンの事情を良く知らなかった頃、フォルクステアター(Volkstheater)をフォルクスオーパー(Volksoper)と勘違いしてしまったことがあります。

フォルクステアターは、屋根の巨大な「赤い星」が目印ですね。こちらは、基本的に演劇を上演する劇場なので、今までFeriは出かけることはありませんでした。

が、12月にベナツキーの「白馬亭にて」(Im Weißen Rössl)が上演されることを、当ブログの読者の方から教えていただきました。実は、以前、市内でポスターを見た記憶があったのですが、すっかり忘れていたのです。教えていただいて、ありがとうございます。

さて、フォルクステアターの「白馬亭にて」ですが、フルバージョンのオペレッタでないことだけは事実ですが、同劇場の作品紹介には「Singspiel」(歌入り劇)と書かれています。どんなお芝居なのかは行ってみてのお楽しみ‥まぁ、どちらにしても話の筋は知っていますから、演劇でも対応可能。プルミエは14日だったのですが、Feriは二回目の公演となる20日に出かけました。

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December 21, 2012

国立歌劇場「ナクソス島のアリアドネ」プルミエレポート

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今日は久しぶりに「国立歌劇場の話題」です。

Feriにとって、国立歌劇場のオペラで思い出深い作品は沢山ありますが、その一つに「ナクソス島のアリアドネ」があります。かのカールベームを唸らせたという伝説を持つグルベローヴァさんのツェルビネッタの印象があまりにも強く、残念ながら、その他の歌手では今ひとつ満足度が上がりません(贅沢なFeriですが‥)。

ちなみにグルベローヴァさんがツェルビネッタを演じた公演は、ウィーンで都合5回、観ています。今回は新演出なので、前のツェルビネッタのイメージを引きずらずに済むのが幸いです。

プロダクションはザルツブルク音楽祭のものを、一部使っているとのこと。プログラムにも「Koproduktion mit Salzburger Festspielen」と入っていました。演出はSven-Eric Bechtolfさんによるものです。

指揮は、来日公演を直前でキャンセルしたFranz Welser-Möstさん。怪我でドクターストップがかかったという公式発表でしたが、プルミエでは元気はつらつで振っていました。当日の主なキャストは、以下のとおりです。

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December 20, 2012

フォルクスオーパー「フィガロの結婚」

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今日はフォルクスオーパーで、今シーズンにプルミエを迎えたオペラ「フィガロの結婚」の様子をお伝えしましょう。

比較的モーツァルトのオペラを上演する機会が少ないフォルクスオーパー。日本でもおなじみの「フィガロの結婚」は11月25日にプルミエを迎えました。

フィガロに、ダブルキャストですが、日本人アンサンブルの平野さんがキャスティングされていたので、Feriも注目していました。ただ、Feriが観た日は、残念ながら平野さんの出番はなし。今回のプロダクションはMarco Arturo Marelliさんの演出によるものです。

当日の指揮は「トスカ」と同じGerrit Prießnitzさん。以下、主なキャストは、以下のとおりです。

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December 19, 2012

今年も運転 クリスマストラム<動画付き>

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今日はフォルクスオーパーの「キスミー、ケイト」の様子をお届けしようかと思ったのですが、「音楽の話題」が続いたので、今日はウィーンで週末に運転されている「クリスマストラムの話題」をお伝えしましょう。

例年、アドベントの時期にベッカライチェーンのStröeckがスポンサーとなって、クリスマストラム(WEIHNACHTSBIM)がリンクを運転されます。

使用される電車はウィーン路面電車博物館に所属する動態保存車両で、2両編成(動力が付いている4033号車とトレーラーの5356号車で、例年、同じ車両のようです)。運行はWiener Linienの職員が行っています。独特の装飾を施した目立つ姿が特徴です。

運行はアドベント期間中の土曜日と日曜日ですが、今年はアドベントが遅かったため、12月1日から運行を始め、終了はクリスマスイブ前日の23日となりました。

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December 18, 2012

フォルクスオーパーのクリスマスバザー&クリスマスコンサート

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今日は12月16日(日曜日)に行われたフォルクスオーパーの「クリスマスバザーとクリスマスコンサートの話題」をお届けしましょう。

フォルクスオーパーでは、毎年、この時期、クリスマスコンサート(Weihnachtskonzert)を行っており、以前もこのブログでご紹介したことがあります。

主にクリスマスにまつわる楽曲をオーケストラの演奏にソロ歌手、コーラスなどが加わって披露するものです。最近ではマイヤーさんのお話にも人気があるようです。

さて、Feriは昨年は行くことができなかったのですが、今年はクリスマスコンサートに合わせて、同じ日に向かいのVolksoperncaféでクリスマスバザー(Weihnachtsbazar)を行うことが案内されていました。以前はバザーはやっていなかったので、フォルクスオーパーのファンとしては、興味津々。

クリスマスコンサートは同じプログラム、出演者でマチネ(14時開演)とソアレ(19時開演)の2回公演。バザーも、それにあわせて、12時から19時まで開催されました。

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December 17, 2012

バーデン市劇場「千夜一夜物語」プルミエレポート

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日本の総選挙は、こちらでも注目を集めており、16日朝のORFのニュースでも投票風景を取り上げていました。

さて、最近、隠れた名作や珍品オペレッタを取り上げてくれるバーデン市劇場。2012/13シーズンで注目されるのはヨハン・シュトラウスⅡ世作曲の「千夜一夜物語」です。

実は、ヨハン・シュトラウスⅡ世作曲の「千夜一夜物語」は、1871年に初演された「インディゴと40人の盗賊」(Indigo und die viezig Räuber)を指すことが多いのですが、今回は別バージョン。

今回、バーデンで上演される作品は、「インディゴと40人の盗賊」をLeo SteinとCarl Lindauが改編し、1906年に全く別の作品「Taunsend und eine Nacht」として上演されたものです。良くこういうのを引っ張り出してきましたねぇ。そのため、話の内容は全く異なるそうです(Feriは、どちらも観たことが無いので何とも言えません)。

ただし、曲については、“Wie schön war diese Nacht” “Ja so singt man in der Stadt, wo ich geboren”“Indigo-Marsch”“Nun lachst du mir wieder, du flüchtiges Glück”“Ja, so ein Flirt”などオリジナルから転用されていますが、ヨハン・シュトラウスの他の作品も使われていました。

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December 16, 2012

今シーズン最後のフォルクスオーパー「トスカ」

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今日は、12月14日に今シーズンの最終公演を迎えたフォルクスオーパー「トスカ」の様子をご紹介しましょう。

Feriは、重厚な舞台装置で「オペラらしいオペラ」とも言える国立歌劇場の「トスカ」は何度も観ていますが、フォルクスオーパー版は、実は今までに一回しか観ていません。

が、実質的には「見て」いないのです。冗談みたいな話なのですが、2008年10月、良い席を確保して喜び勇んで劇場へ行ったのは良かったのですが、開演前に曇っていたメガネを拭いていたところ、レンズが落下。幸い、割れることはありませんでしたが、ねじが外れてしまったため、その場では処置なし‥ 

予備のメガネは当然持っていますが、ホテルの部屋に置いてあるので万事休す。目が悪いFeriは、メガネなしでは最前列でも舞台はよく見えません。オペラグラスは持っていましたので、ポイントでは歌手の表情などは見えましたが、如何せん、舞台全体は把握できず。何とも消化不良な観賞となってしまいました。

その後、リベンジの機会を狙っていたのですが、なぜかスケジュールが合いません。今回、久しぶりにリベンジのチャンスがやってきた‥という訳です。

フォルクスオーパーのオペラは、基本的にオーソドックスな演出は少なく、舞台装置も予算の都合があるのか、ちょっと変わったものが多いですよね。また、言語上演が一般的なこちらでは珍しく「ドイツ語の吹き替え」で上演される作品が多いのも特徴です。で、イタリアオペラの「トスカ」も、ドイツ語上演です。

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December 15, 2012

新聞の話題から‥

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今日は「新聞から拾った話題」をお届けしましょう。

○ウィーンがオリンピック夏期大会誘致?
オーストリアでは、1964年と1976年の2回、インスブルックで冬季オリンピックを開催しています。その後もザルツブルクが、何回か冬季大会の誘致活動を行ってきましたが、いずれも落選しています。

Feriも、以前、ザルツブルク冬季大会の誘致用ステッカーやピンバッチをもらったことがあります。冬季大会の誘致に熱心なのは、やはりアルペンやノルディックといったスキー競技で強いからでしょう。

一方、メインの夏期大会については、一度も開催されたことはありません。で、最近、ウィーンが夏季大会の誘致を検討しているというニュースが流れてきました。2024年と2028年を候補として考えているようです。

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December 14, 2012

今シーズンも楽しいフォルクスオーパー「メリーウィドウ」

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今日は「オペレッタの話題」をお伝えしましょう。

12月のフォルクスオーパーですが、上旬に「こうもり」と「メリーウィドウ」が上演された後、月末26日の「ウィーン気質」までしばらくオペレッタの上演がありません。

今年の来日公演でも人気を集めて「メリーウィドウ」ですが、年内最後になるので、見てきました。「こうもり」がどちらかと言うと、複雑な人間関係なのに対して、「メリーウィドウ」は実質的には二組のカップルのお話ですから、親しみやすいかもしれません。また、甘く、切ないメロディーは何度聞いても、心に残ります。

なお、定番の「こうもり」は色々な歌手が起用されるのに対して、「メリーウィドウ」はシーズン中、比較的、歌手が固定されているように感じます。これは上演回数が少ないことも影響しているのかもしれません(ちなみに新演出後の総上演回数は31回ほどですから‥)。

当日の指揮はFeriが好きなMichael Tomaschekさん。以下、主なキャストは以下のとおりです。

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December 13, 2012

今年もクリスマスツリー市が始まりました

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中央駅開業に合わせて「鉄道の話題」が続きましたので、今日は「街の話題」をお届けしましょう。

12月12日から、ウィーン市内で一斉に xmas クリスマスツリー市 xmas が始まりました。クリスマス市は先月中旬から始まっているのに対して、クリスマスツリーを販売する市は意外と遅いのですよね(クリスマスツリー市は開始日が決まっています)。

こちらでもホームセンターのようなところに行くと、日本でもおなじみの樹脂製のクリスマスツリーを販売しています。これだと毎年使うことができますから、合理的なのですが、やはりこちらの皆さまは「本物の木」がお好みのようで、今日もさっそく品定めをしている人を見かけました。

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December 12, 2012

さようならSüdbahnhof(OST)

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中央駅開業に関連して「鉄道の話題」が続いていますが、ご容赦くださいませ。

さて、今日はお詫びから。先日、中央駅開業の話題で、WienからLainzer TunnelとWienervald Tunnelを経由して、新駅Tullnerfeldを結ぶ短絡線の話題をご紹介しましたが、12月9日からWienervald Tunnelについては、使用を開始したそうです(Lainzer Tunnelは、まだだそうです)。

現在、西駅を発着するjailjet、ÖBB-IC、REX200(Wien-Amstetten間)などは、Wienervald Tunnel経由となり、St.Pöltenまでの所要時間も短縮されています。

さて、ウィーン中央駅の開業にともなって、旧南駅施設の一部を転用して作られたSüdbahnhof(OST)が12月8日をもって営業を終えました。

もともと中央駅ができるまでの暫定措置だったため設備も貧弱でしたが、やはり「なくなる」となると訪れる人が増えるのはいずこも同じ。最終日は名残を惜しむウィーン子の姿が見られました。

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December 11, 2012

路面電車の運行系統がちょっと変わりました

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ウィーン中央駅(Wein Hbf)の暫定開業に合わせて路面電車の運行系統変更が行われているので、その話題をお伝えしましょう。

まず、従来、SバーンのSüdbahnhof止まりだったD系統AlfredAdler Straßeまで延伸され、Nußdorf-AlfredAdler Straße間となりました。延伸した区間の停留所はHauptbahnhof Ostです。

Hauptbahnhof Ostは高架下に設けられているので、中央駅の利用には便利ですね。なお、Hauptbahnhof Ostを終点にしなかったのは、ループ線を設ける関係だったようです。左の写真は高架下に設けられた中央駅の停留所。この左側が、中央駅の入り口で、すぐにプラットホームへ向かうエスカレーターがあります。

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December 10, 2012

ウィーン中央駅が暫定開業しました

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ウィーン南駅と周辺の車両基地を解体し、その跡地に建設中だったウィーン中央駅(Wein Hauptbahnhof)が12月9日、暫定開業しました。

Feriは、中央駅の開業に合わせて大規模なダイヤ改正が行われると思っていたのですが、実際にはザルツブルク方面の幹線ルートであるSt.Pöltenまでの高速新線の運用が全面的に開始されていないため、今回は西方面、南方面の長距離列車は中央駅発着とはなりませんでした。

現在、ÖBBではLainzer TunnelとWienervald Tunnelを経由して、新駅Tullnerfeldを結ぶ短絡線を建設中で、これが使用できるようになると中央駅からSt.Pöltenまでの所要時間が、従来より16分短縮され、25分で結ばれるそうです。

なお、12月9日からWienervald Tunnelは、使用を開始しました(Lainzer Tunnelは、まだ)。この結果、西駅を発着するjailjet、ÖBB-IC、REX200(Wien-Amstetten間)などは、Wienervald Tunnel経由となり、St.Pöltenまでの所要時間も短縮されています。

ウィーン市内のLainzer Tunnelの使用が開始されると、中央駅からSt.Pöltenまで、一気に行くことができるようになります。

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December 09, 2012

人力メリーゴーラウンドはいかが?<動画jを付けました>

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今日、12月9日、ウィーン中央駅が暫定開業します。これに伴って路面電車の運行系統も若干、変更されます。この話題については、近々、お届けする予定です。

さて、今日はカールスプラッツのクリスマス市で見つけた「面白い遊具の話題」をお届けしましょう。

カースルプラッツのクリスマス市は、他のエリアと異なり、個性的なショップが軒を連ねているのが特徴です。いわゆる伝統的なクリスマス市というより、アーティスティックな商品を扱うお店が多いですね。もちろん、グリュワインなどを販売するお店はありますが‥

そういう意味では、よそでは手に入らない一風変わったグッズが並んでいるので、ファンも多いようです。

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December 08, 2012

ホイリゲにサンタがやって来た(動画付き)

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今日は「ホイリゲの話題」をお届けしましょう。

アドベントのこの時期、ホイリゲでも趣向を凝らした行事が行われます。Feriのアパート近くにある某ホイリゲ。営業期間が限られているので、営業中は連日、17時の開店と同時に大賑わいです。

ただ、このホイリゲは知る人ぞ知る「隠れ家的存在」なので、来店されるお客さまは、ほぼ地元の皆さん。顔見知りが集まり集会所みたいな雰囲気です。

この日は、生演奏があるので、入り口でミュージックチャージの徴収がありました。演奏はアコーディオン、ヴァイオリンとバス、そしてハープという編成。移動が大変なハープをホイリゲの演奏に持ってくることが異色ですね。

が、この日のメインイベントは、カルテットの演奏ではなく、サンタクロースによるイベントです。というのは、12月6日は、「聖ニコラウス(サンタクロース)の日」だからです。ちなみに、この日は聖人ニコラウスの命日だそうです。そう言えば、アメリカのホワイトハウスでも、この日、クリスマスツリーの点灯式が行われたようですね。

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December 07, 2012

Morten Frank Larsenさんのアイゼンシュタイン

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しばらくご無沙汰の「オペレッタの話題」ですが、12月に入ってMorten Frank Larsenさんが出演する「こうもり」がフォルクスオーパーで上演されました。

今日は、その模様をお伝えしましょう。Morten Frank Larsenさんは、人気のある歌手で、「メリーウィドウ」のダニロなどは、なかなか良い感じですよね。

さて、当日の指揮は、巨匠Alfred Eschwéさん。主なキャストは以下のとおりです。

アイゼンシュタイン:Morten Frank Larsenさん
ロザリンデ:Melba Ramosさん
アデーレ:Elisabeth Schwarzさん
イーダ:Klaudia Nagyさん
ファルケ博士:Günter Haumerさん
プリンツ・オルロフスキー:Martina Mikelićさん
アルフレード:Thomas Paulさん
イワン:Heinz Fitzkaさん
フランク:Josef Luftensteinerさん
フロッシュ:Franz Suhradaさん
弁護士ブリント:Gernot Krannerさん

という面々です。

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December 06, 2012

シュヴェヒャート空港の「こうもり」

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「ホテルの屋根裏部屋シリーズ」は、まだまだ続きがありますが、今日はお休みして、「シュヴェヒャート空港の話題」をお届けしましょう。

すでに、このブログでもご紹介しているように新ターミナルのバゲイジクレイムには「メリーウィドウ」のスコアが壁に描かれています。

ところが、もう一つ「こうもり」のスコアも描かれていたのです。場所は旧ターミナルから新ターミナルのバゲイジクレイムに入ったところです。

現在、旧ターミナルのバゲイジクレイムは使用していませんので、A・B・Cのゲートに到着したお客さまは歩いて新ターミナルまで行き、そこで手荷物を受け取ります。結構、距離があるのですよね。

で、新ターミナルのバゲイジクレイムに到着すると、向かって左側に「メリーウィドウ」と同じ仕様で「こうもり」のスコアが描かれているのです。

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December 05, 2012

ホテルの屋根裏部屋アラカルト(その2)

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昨日に引き続き、今日も「Feriが宿泊したホテルの屋根裏部屋」の話題です。

○ウィーンのホテル
ウィーンでも屋根裏部屋に宿泊しています。宿泊したのは1997年で、場所は西駅の近くです。

ここは天窓がついた傾斜天井と平行にベッドが並んでいました。傾斜天井側にソファーが置いてありましたが、背の高いお客さまは頭をぶつけそうですね。

フロアスタンドがあるので、高さがありそうに見えますが、実は低いです。ただ、ベッドの上は天井までの高さがあるので大丈夫です。

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December 04, 2012

ホテルの屋根裏部屋アラカルト(その1)

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先日、「ペントハウスの話題」をお届けしましたが、その後、考えてみたらFeriも意外と「ホテルの屋根裏部屋」に宿泊していることを思い出しました。

そこで、実際に宿泊したホテルの屋根裏部屋の写真を探してみました。屋根裏部屋は、その構造上、変わったところが多いので、色々な思い出が一杯です。

では、まず古いところからご紹介しましょう。1990年代に泊まった屋根裏部屋の写真は残っていました。もちろん、その前に泊まったペンションやホテルでも屋根裏部屋はあったのですが、写真を探すのが大変で‥coldsweats01

○Kufsteinの某ホテル
最初にご覧いただくのは、1991年12月にドイツ国境にあるKufsteinで泊まったホテルの屋根裏部屋です。

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December 03, 2012

オペレッタファン 涙目‥さようなら「微笑みの国」

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今日は「ちょっと残念な話題」です。

昨シーズンあたりから、フォルクスオーパーでは特定の公演で人気が出ると、スケジュールを変更して、演目を入れ替えるということが頻繁に行われるようになりました。

昨年、ヒットしたのはバレエの「カルミナブラーナ」です。まぁ、確かに面白いバレエではあるのですが、そのお陰でFeriが楽しみにしていたオペレッタがぶっ飛んだのはショックでした。

で、2012/13シーズンも心配だったのですが、それが現実に‥

10月27日にプルミエを迎えたミュージカル「キスミー、ケイト」ですが、結構、人気が高く、フォルクスオーパーには珍しく良い席から売れています。まぁ、公演がヒットするのはFeriとしても嬉しいのですが、2013年1月のチケット発売を前にプログラムをチェックしていたら、なぜか1月は上演される予定がなかった「キスミー、ケイト」が月末に入っています。

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December 02, 2012

謎のピクトグラムシリーズ 「子供さん向け」もあります

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今日からアドベントが始まりますね。アドベントは11月30日から最も近い日曜日から始まるので、今年は12月2日からとなります。ちょっと遅めのスタートなので、商売に関係するクリスマス市は11月中旬からフライングでオープンしています。

さて、今日は「クリスマス市で見かけたピクトグラムの話題」をお届けしましょう。

ピクトグラムは、「言葉が理解できなくても意味がわかる」という観点から見れば、子供さんにもピッタリかもしれません。

さて、冒頭のピクトグラムですが、普通では見かけない漫画チックなデザイン。上はハンバーガー、下はパンチ(子供向けですからアルコールの入っているグリュワインではないですよね)でしょうかね? 皆さま、ご存じのように「赤の斜線」が入っているので「禁止」という意味です。DANKE!の文字が入っているところが、ご愛敬‥と言ったところでしょうか。

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December 01, 2012

レスキュー隊のデモンストレーション

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早いもので12月に入りましたね。2日からはアドベント。これからクリスマスまでは賑わう季節に入ります。

さて、今日は「レスキュー隊の話題」をお届けしましょう。

こちらでも交通事故などが発生して、人が車の中に閉じ込められると消防署に所属するレスキュー隊が出動します。
日本でも防災訓練などでレスキュー隊のデモンストレーションが行われることがありますが、以前、ザルツブルク州の某町で、本番さながらのデモンストレーションを見る機会がありました。

実は、この日は、町の夏祭り(シュタット・フェスト)。フェストの出し物として、レスキュー隊のデモンストレーションが行われたようです。

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