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December 19, 2012

今年も運転 クリスマストラム<動画付き>

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今日はフォルクスオーパーの「キスミー、ケイト」の様子をお届けしようかと思ったのですが、「音楽の話題」が続いたので、今日はウィーンで週末に運転されている「クリスマストラムの話題」をお伝えしましょう。

例年、アドベントの時期にベッカライチェーンのStröeckがスポンサーとなって、クリスマストラム(WEIHNACHTSBIM)がリンクを運転されます。

使用される電車はウィーン路面電車博物館に所属する動態保存車両で、2両編成(動力が付いている4033号車とトレーラーの5356号車で、例年、同じ車両のようです)。運行はWiener Linienの職員が行っています。独特の装飾を施した目立つ姿が特徴です。

運行はアドベント期間中の土曜日と日曜日ですが、今年はアドベントが遅かったため、12月1日から運行を始め、終了はクリスマスイブ前日の23日となりました。

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一応、Karlsplatzが始発停留所なのですが、途中の主要停留所からの乗車(降車)も可能です。運航ダイヤはKarlsplatz発が13時00分、13時50分、14時40分、15時50分、16時40分、17時30分の6便です。Karlsplatzを出てから途中でリンクに入り、外側を回ってSchwedenplatz、Schottentor、Rathausplatzの各停留所に停車し、40分ほどで戻ってきます。

今年は料金がちょっと上がって大人4ユーロになりました。が、スポンサーのStröeckが提供するおやつ(今年は恒例のクラプフェン KRAPFENでした)付きですから、極めてオトク度が高いと言えるでしょう。

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クラプフェンは、ご存じの方も多いと思いますが、揚げパンの中にジャムが入ったもので、まわりに粉砂糖がまぶしてあります。正直、極めて高カロリーな「あぶないスィーツ」の代表でしょう。一個でも、かなりお腹にたまります。

乗車時に袋に入った状態で天使のお姉さんから配られますが、車内で食べてしまう人が多いですね。ところで、週末は旧市内は大混雑。そのため雑踏整理や事故防止のため、主要な停留所にはWiener Linienのスタッフが配置されています。そこで、クリスマストラムは、主要な停留所で働くWiener Linienのスタッフに停車中、KRAPFENを配っていました。

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運転士さんと車掌さんも、それなりの格好をしていますが、サンタ姿のスタッフが乗務しており、天使のお姉さんとともに、絶好の記念撮影対象になっています。

車掌さんは運転中、出入り口から身を乗り出して、ベルをならします。電車の格好が派手な上に、そういったアトラクションもあるので、注目度は抜群です。

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子供さん連れのご家族が一番多いですが、大人同士で楽しんでいる人もいますね。このあたり、クリスマスは特別なのでしょう。乗車は先着順なので、一番、乗り降りが多いKarlsplatzで待っていて、乗車するのが吉。なお、足回りが古い2軸車なので、正直、乗り心地は悪いですが、それがまた、郷愁を誘うのですね。

今年は、運転している土曜日、日曜日には通常の路面電車内で、クリスマストラム運行のPR放送を盛んに流していました。Wiener Linienも気合いが入ってきましたね。

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また、老舗菓子メーカーのMannerでも、これとは別にウィーン路面電車博物館の動態保存車2両(6857号車と1620号車)を借りて、特別列車を運行しています(これも毎年恒例)。

こちらは、自社商品のPRが目的のようで、停留所では乗車しているスタッフがMannerのウェハースやチョコレートなどを無料で配っています。そのため、停車すると黒山の人だかり‥いずこも無料には弱いものです。

アドベントの時期からシルベスターまでは、賑わうウィーンですが、それを過ぎるとひっそりとしてしまいます。楽しい、華やいだ雰囲気も後、半月ほどというところでしょうか。

この「クリスマストラム」ですが、今週末が今シーズン最後の運転日。もし、このタイミングでウィーンにお越しの方は、ご乗車になってはいかがでしょうか。良い思い出になると思います。

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