インスタント麺のお味は?(その2 パスタ編)
「インスタント麺 その2」は、パスタ編をお届けしましょう。実は、パスタ系の方が焼きそば系よりも先に発売が開始されたようです。
が、その種類は圧倒的に少ないのが現状です。なぜなら、パスタの場合、乾麺から茹でてソースを掛ければできあがるため、元々手間がかかりません。そのため、今まではインスタントや瓶入りのパスタソースは色々と販売されていましたが、「麺入り」というのは少なかったのです。
スーパーマーケットの店頭に行っても、日本でも見かけるブランドのパスタ(乾麺)が沢山並んでいます。余談ですが、日本では小麦の関税は高いのですが、製品にすると低くなるため、最近では海外(トルコなど)で製造されたパスタを輸入しているケースが多いようです。
という訳で、インスタントのパスタは意外と種類は少ないのですが、最近は徐々に増えてきました。これも忙しい人が増えてきたためかもしれません。
スーパーマーケットでは日本でもおなじみのcarbonaraは比較的多く見かけます。最近Feriが食べたのはSpaghetteria Pasta Asciutta(Knorr)とTeigmuscheln in Frühlingszeieb4el Sauce(ショートパスタ、Knorr)の2種類です。
いずれも二人前である点は、焼きそばと同じ。また、作り方は、先にご紹介した焼きそばと基本的に一緒です。指定された分量の水を沸騰させてから、袋を開けて麺と粉末状になっているソースを一気に入れます。後は、規定の時間までフライパンを混ぜながら待つ…というものです。
焼きそばと異なりスパゲティの方は、インスタントであるにもかかわらず、麺が比較的長いのが特徴です(スパゲティですから当たり前ですが)。そのため、鍋よりは口の広い深めのフライパンで調理した方がうまくいきます。
袋の裏にある説明書では、鍋を使うようなイメージだったので、最初、鍋で準備していたのですが、袋を開けてビックリ。麺が長くて、そのままでは鍋に入らないので、急きょ、フライパンにお湯を入れ替えてつくりました。
なお、carbonaraは、まだつくっていませんが、こちらはミルクを入れるようになっています。
正直、フライパンに麺とソースを一緒に投入した直後は、お湯が多いような感じがして「これで美味しいパスタができるのだろうか」という不安がよぎりました。が、だんだん、麺が水分を吸収し、だんだんパスタらしくなってくるのは、意外ですね。
とくにショートパスタのTeigmuscheln in Frühlingszeieb4el Sauceは、最初は完全にズッペのような雰囲気なのですが、煮詰まってくるとソースが粘度をまして、それっぽい雰囲気になるのには、驚きました。なお、仕上げにオイルを若干、加える製品もあります。
さて、お味ですが、これは普通の乾麺を茹で、別につくったソースを掛けたものに比べると、一段下がります。しかし、Feri個人としては、意外にいけるね‥という感じでした。
Spaghetteria Pasta Asciuttaですが、出来上がった感じは、日本独自のスパゲティ料理「ナポリタン」を彷彿させる仕上がりです。実際、味もよく似ていました。でも、出来上がってからパッケージの写真と見比べると‥ちょっと違うような感じが‥
なお、スパゲティの方は冷めてくると、麺が団子状になりやすいので、早く食べた方が良さそうです。このほかにも色々な製品が販売されているので、またつくって食べたらご紹介することにしましょう。
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