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January 04, 2013

粗大ゴミはミストプラッツへ

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今年は被並びが良いので、日本では6日まで「お正月休み」という方もいらっしゃると思いますが、4日から仕事始めのところもありますね。ゴミの収集なども4日から始まる自治体もあると聞いています。

さて、今日は「ゴミの話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは、通常の生活ゴミはアパートの場合、敷地内にある住人専用のゴミ箱に捨てるようになっています(生ゴミや再生紙など)。また、瓶や缶、ペットボトルは街中に市が設置しているステーションまで持っていき、専用コンテナに捨てます。まぁ、ステーションへ持っていく場合、ある程度、家庭でためてからもっていく人が多いようですが‥

では、家具や家電製品、スーツケースといった「粗大ゴミ」は、どう処理するかというと、市内各地に設けられているミストプラッツというゴミ集積ステーションへ持ち込みます。

以前、このブログでも中間処理設備を備えたミストプラッツ(ゴミ工場)をご紹介しましたが、それ以外にも集積だけを行う小規模なミストプラッツがあるのです。

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粗大ゴミも、住民がミストプラッツへ持ち込む分には、処理料金は不要です。日本では家電リサイクル法などの法律が施行されてから、テレビやエアコンなど特定の家電製品はゴミ処理場ではなく、専門の回収業者に有料で引き取ってもらうことになりましたが、ウィーンでは至ってシンプル。環境先進国を自負するオーストリアですから、日本以上にリサイクルが徹底しているような気がしたのですが、意外でした。

昨年、友人の引越を手伝った際、処分する粗大ゴミが出たので、近くにあるミストプラッツまでお付き合いしました。
ここは集積所なので、中間処理施設は一切なく、粗大ゴミを投入する大型コンテナやボックスなどが並んでいるだけです。

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徒歩で来る方は少なく、ほとんどは自家用車に粗大ゴミを積んでやって来て、指定の場所へ投げ込んでいきます。
テレビや電子レンジなどの家電製品は、周囲が網でできたケージ状のボックスに入っていましたが、テレビはブラウン管式のものが多数、捨てられていました。恐らく液晶テレビに買い換えて、古いブラウン管方式のものが処分されたのでしょう。ブラウン管も割れていませんから、外側から見ると、まだまだ使えそうな気がします。

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最も大きなコンテナは家具用。実際、Feriは中をのぞきませんでしたが、同行した友人の話によると、まだまだ使える家具(洋服ダンスやベッド、ソファーなど)が沢山捨てられており、一部は「蚤の市」などで販売されることもあるような話でした。

それからFeriの目にとまったのは、写真の「おもちゃ専用ゴミ箱」です。おもちゃの処分というのも意外と困るのですが、こういった専用のボックスがあると便利ですね。こちらももしかしたら、一部は再利用されるのかもしれません。
また、子供さんが捨てに来ることを考慮しているのか、清掃局の「ゆるキャラ」をデザインした形になっているのがご愛敬。

日本では、家電リサイクル法の制定後、粗大ゴミの不法投棄が増えているような話を耳にしますが、こういった処分方法だと不法投棄は少ないかもしれません。

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ウィーンの場合、自宅からミストプラッツまで距離があると、持っていくのも大変(自家用車を持っていれば、まだ良いのですが‥)。もcいろん、自宅まで粗大ゴミの回収を依頼することもできますが、料金がかかります。

そのため、普通のゴミ集積ステーションに粗大ゴミを放置している住民もいるのですがねぇ‥(写真はFeriが済んでいるアパート近くのステーションに捨てられていた椅子ですが、もちろん違法です)。冒頭の写真のような「粗大ゴミの廃棄禁止」の看板は出ていますが‥このあたりは、いずこも同じですね。


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