« インスタント麺のお味は?(その1) | Main | 鉄道模型クラブのオープンハウス »

January 21, 2013

困ったいらずら書き

2013_01_20_b

1月20日、オーストリアでは「徴兵制の賛否を問う国民投票」が行われました。

今秋に予定されている国民議会選挙を見据えて、与党の社会民主(SPÖ)はリベラル層を取り込もうと徴兵制反対をアピールしていました。一方、連立相手で保守勢力の国民党((ÖVP)は維持を訴えています。実際、現在の軍事作戦では、高度に訓練された兵士が必要なので、いわゆる職業軍人でないと使えないという見方が専門家の間では一般的です。

ただ、オーストリアの場合、徴兵制は残っていますが、良心的徴兵忌避が可能で、その場合は、各種のボランティア活動が代わりに行います。実は、こちらの方が結構、戦力になっているという話です。さて、結果は、どうなるでしょうか。ちなみに冒頭の写真は、毎年、10月26日のNationalfeiertag(1955年に永世中立国を宣言した日)にヘルデンプラッツで行われる観閲式の模様です。

さて、今日は「いたずら書きの話題」をお伝えしましょう。

オーストリアやウィーンに限らず、最近、市内各所でスプレーによるいたずら書きを見ることが多くなりました。放置しておくと、どんどんひどくなるようで、当局も対応に頭を悩ましているようです。

Img_100_12_0318_001

一般的に人心が荒廃してくると、この手のいたずら書きが増えると言われていますが、ウィーンも昔はきれいな都市だったのですがねぇ‥「これは現代アートだ」という意見もあるようですが、Feriは個人的には賛成できませんが‥

いたずら書きのターゲットになりやすいのは、橋脚やフェンスなどのようです。先日、こちらの新聞に衝撃的な記事が写真入りで掲載されていました。

何と地下鉄の車両基地に侵入して、車両にスプレーでいたずら書きをしている‥というものです。オーストリアでは、地下鉄やÖBBの車両の外側にいたずら書きをされている例は、希なだけに、これはショックでした。恐らく、この落書きを落とすために、車両は運転休止になったとは思うのですが、困ったものです。なお、最近は車内にも油性のマーカーなどで書かれたいたずら書きを見かけますね。

一方、ハンガリーをはじめとする東欧圏では、車両の外側にいたずら書きされた車両が平気で本線上を走っており、鉄道当局も積極的に消そうとはしていないようです(さすがに他国に乗り入れる車両がいたずら書きで汚れているというケースは少ないですが、自国内を走る車両の中には凄まじいものもあります‥)。

Img_106_09_6026_001

ところで、ご紹介するかどうか迷ったのですが、最近、ウィーンの地下鉄車内で暴行事件が発生し、こちらでは大きな社会問題になっています。事件が発生したのは、深夜ではなく、日中だそうです。比較的治安がよいウィーンなので、正直、Feriもショックです。

車内の監視カメラについては、批判的な意見も多いのですが、こういった事件が発生すると、全車両への導入やむなし‥という気持ちになります。

これからウィーンにいらっしゃる皆さま、必要以上に警戒する必要はありませんが、スリなどの被害にあわないためにも、ご自分である程度、注意するようにしましょう。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« インスタント麺のお味は?(その1) | Main | 鉄道模型クラブのオープンハウス »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« インスタント麺のお味は?(その1) | Main | 鉄道模型クラブのオープンハウス »