« またまた街頭宣伝自転車を発見 | Main | 雪が大好き ウィーンのパンダ »

January 15, 2013

食品の話題から‥

Img_100_12_0083_001

14日は日本の関東地方でも大雪になり、「成人の日」は大荒れだったようですね。ご存じのようにウィーンでは、自動車が走る道路は市当局が除雪を行いますが、自宅前歩道の除雪は、住人の責任なので、雪が降り始めるとさっそく除雪作業を始めます(アパートの場合は管理人さん、もしくは管理会社が対応します)。

また、雪が降った際に使う滑り止めの砂利を入れたホッパーが街中に設置されています。東京などでは、降雪が少ないのでので、対策が十分でないのは致し方ないかもしれませんね。15日朝は路面が凍結している可能性が高いので、転倒しないように注意が必要ですね。

さて、今日は「食品の話題」を2つお伝えしましょう。

○ケーゼクライナー‥その後
最初はブルスト(ソーセージ)のお話です。

以前、このブログでウィーンっ子が大好きなブルスト「ケーゼクライナー」(Kaesekrainer)の名前をスロヴェニアがEUに商標登録したため、オーストリアでは、この名称を公式には使えなくなりました。で、その後、どうなったか‥という後日談です。

ウィーンのブルストスタンドでは、一部でKÄSEGRILLERという名称が使われるようになりました。まぁ、焼いて食べる訳ですから、妥当な名前かもしれませんね。ただ、伝統的な名前が、こんな形でなくなってしまうのは、ちょっと残念な気もします。

Img_100_12_0084_001

オーストリアも最初は「我々はマスタードの最後の一滴まで戦う」と気合い十分だったのですが、何となく、最後は尻すぼみ‥という感じになったようです。なお、小さいスタンドなどでは、表示を書き換えるのもお金がかかるので、従来どおりKaesekrainerのままにしているところも沢山あります。

ちなみにKÄSEGRILLER (Kaesekrainer)は粗挽きの豚肉にサイコロ状のケーゼ(チーズ)を10~20%ほど加えて作るものです。ブルストスタンド定番の商品なので、皆さまもぜひ、お召し上がりください。

Img_100_12_1891_001

○柿が人気?
先日、旧市街にある大きなBILLへ立ち寄ったところ、青果売場で柿を販売していました。英語ドイツ語では柿のことをpersimmonと言うのですが、プライスカードを見たら「kaki」のままで、ビックリ‥ kakiの後ろに括弧付きpersimmonと書かれていましたが‥ 

さて、皆さん、産地が気になりませんか? Feriも、わざわざkakiと書いてあるので、日本から輸入したのかと思ったのですが、スペイン産でした。柿の生産地は日本や中国が中心だと聞いていたので、スペイン産とは意外でした。

当日は、BILLAお得意の複数購入割引(Multi Pack)対象商品になっており、2個以上買うと、1個0.59ユーロ(今のレートでは70円くらいですね)でした。

Img_100_12_1891_002

ウィーンの皆さまが、どの程度、柿がお好きなのはわからないのですが、先日、Webサイトで面白い記事を見つけました。

それは、「イギリスでは昨年末、キウイやマンゴー、そしてアボカドの販売数を軽く抜き去り、同国で最も勢いのあるエキゾチック・フルーツに成長した」というニュースです。デイリー・メール紙によると、イギリスでは、昨年末、前年比の倍にあたる400万個が売れたそうです。

何でも専門家の見解では、柿の持つヘルシーさが人気の秘密だとか‥ また、柿には血中アルコール濃度を下げる働きがあり、二日酔いに効くという話が広まったため、クリスマス時期により多く売れたのではないか‥という分析もあります。そう言えば、ウィーンでもクリスマス前に突然、目玉商品として出てきましたから、同じ理由かもしれません。

ちなみにお値段ですが、イギリスでは1個50ペンス程度だそうですから、ウィーンとほぼ同じですね。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

グルメ・クッキング |

« またまた街頭宣伝自転車を発見 | Main | 雪が大好き ウィーンのパンダ »

Comments

おいしいニュースを有難うございます。
私の知る限り、柿は英語ではpersimmonですが、ドイツ語ではkakiです。実は学名がkakiなのです。
私がウィーンにいた頃は、よくイタリア産のkakiを見かけました。
でも、味は、日本で食べるのが一番だと思います。

Posted by: Diana | January 15, 2013 17:27

うーん、日本の柿の方が美味しいのでしょうかねぇ?
かつて2006年にヨーロッパ諸国を鉄道で周遊するツアーの時に、スイスで苺を買って食べたのですが、色は濃かったのに、メチャメチャ酸っぱかったのが印象深い思い出です。りんごも日本産に比べると、品種改良があまり行っていないのか、酸っぱいのが多いですけど、生で食べるよりもジャムやお菓子用といった加熱調理に適している品種が好まれているのかもしれません。

ウィーンで販売された柿を見ると、甘柿の富有柿や次郎柿の様なトマトみたいな横長形ではなくて、渋柿の甲州百目の様な弾丸型ですね。不完全甘柿でも筆柿があります。私は新潟在住ですが、新潟の佐渡島には「おけさ柿」と言って、平核無(ひらたねなし)というタイプの渋柿ですが、渋抜き処理を施してから出荷される柿があります。結構美味しいですよ。
あと、もし仮に日本から輸入したら、関税やら何やらが掛かって、相当高くなりそうな気がします。5ユーロ以上する高級品になりそうですが・・・

それはさておき、今後柿がウィーンっ子達にも定着するのか、一過性のブームで終わるのか気になる所です。

Posted by: おざきとしふみ | January 15, 2013 22:12

Diana様

ご指摘、ありがとうございます。イタリアでも栽培しているのですね。勉強になりました。

Posted by: Feri | January 16, 2013 08:59

おざきとしふみ様

最近は、こちらでも大きなスーパーマーケットに行くと色々な果物が並ぶようになりました。また、面白いものを見かけたらご紹介しましょう。

Posted by: Feri | January 16, 2013 09:02

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« またまた街頭宣伝自転車を発見 | Main | 雪が大好き ウィーンのパンダ »