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January 20, 2013

インスタント麺のお味は?(その1)

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今日は「麺類のお話」をお届けしましょう。

日本人は麺類が好きな人が多いですが、こちらでは、いわゆる「汁そば系」はあまり見かけません。というのは、「すすりながら食べる」という習慣がないため、熱い汁そばは食べられない人が多いためだとか‥確かに、こちらではズッペなども音を立てて食べるのはマナー違反なので、「麺類をすすりながら食べる」というのは御法度なのでしょう。

ズッペの中には、ヌーデルズッペというのがあります。いわゆる透明なコンソメの中に素麺のような麺が入っていて美味しいのですが、普通のズッペのようにスプーンで食べるため麺は短めです。ちなみに2枚目の写真が某レストランの「定食」で出てきたヌーデルズッペです。

そのため、麺類と言えば今まではイタリアンのパスタが中心でした。それに殴り込みを掛けてきたのが、当ブログをご覧の皆さん、ご存じの「中華風焼きそば」です。はじめはマイナーなジャンクフードだったのですが、あれよあれよという間にウィーンでは市民権を獲得してしまいました。

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日本ではスーパーマーケットやコンビニに行くと、多種多様なインスタント麺が発売されており、日本の麺文化を象徴しているようです。

とくに各メーカーの不断の努力により、その食感や味は日進月歩の進歩を見せており、今では袋麺で生麺に近い食感の製品も発売されているとか‥恐るべき日本の麺メーカー。

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一方、オーストリアは日本と異なり、今まで麺類と言えばパスタ系が中心だったため、いわゆるインスタント麺はほとんど普及していません。

ドイツでは、現地版のカップヌードル(日清食品がつくっているもの)が普通のスーパーマーケットでも売られていますが、Feriはオーストリアでは見たことがありません。写真はドレスデンのスーパーマーケットで見かけた正真正銘の「現地生産のカップヌードル」です。ドイツ人が食べやすいように麺は短めです。写真はレギュラーサイズですが、ちゃんとミニサイズもあります。

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そういった麺事情から、今までオーストリアでは袋入りのインスタント食品としては、ズッペや各種ソース(パスタソースも含みます)が中心で、インスタント麺は見かけませんでした。ところが、最近になってインスタント焼きそばが、大手食品メーカーのマギーやクノールから数種類、発売されるようになりました。なお、BILLAなどでは、日本そば(乾麺)も売っていますが、これは改めて‥

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今までキッチンを装備していないホテル暮らしだったので、見ていたものの試食はできず。が、立派なキッチンが付いているアパートに拠点が移ってから、インスタント焼きそばにチャレンジの機会がやって来ました。

まず、基本的に中華焼きそばや日本のソース焼きそばというよりは、Feriは詳しくないのですが、スパイシーな東南アジア風の麺が多いようです。これは、エキゾチックなお料理という位置づけなのでしょう。一応、一袋で二人前という表示がありますが、何も具を入れない状態でつくると、Feriでも一人前です。大食漢のこちらの皆さまは、完璧に一人前でしょう。

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作り方は、裏面にピクトグラム入りで書かれています。どの商品も、ほぼ同じような作り方ですが、最後のフィニッシュで油を入れるかどうかの違いがあります。

まず、フライパンに水を入れて沸騰させます(水の量は製品によって違いますが3/8リットル程度が多いようです)。沸騰したら、袋を開けて中の麺と調味料を一気に入れます。実は、日本のインスタント麺はブロックになってますが、こちらは短い棒状です。基本的には細い麺が中心ですが、製品によっては、ちょっと太めの麺を使っている製品もあります。

また、日本ではソースなどは別になっていますが、こちらは一緒。結構、大ざっぱです。その後、5分間、かき混ぜながら茹でます。

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そうすると水分が麺に吸収され、だんだん焼きそばらしくなってきます。製品によっては、水分がほぼ蒸発したタイミングで、油を入れて、さらに3分間炒めるように指定されています。これで、Gebratene Nudelnのできあがりです。後はお皿に盛って、いただきます。

一部の製品には少しだけ具が入っていますが、基本的に麺が中心だと思って差し支えありません。

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ところで、某商品で切り口のところを見てビックリ。何と、日本語で「切り口」の文字が‥なぜ、ここだけ日本語なのか‥つくりながら考えましたが、疑問は解消できませんでした。

さて、お味ですが、Feri、個人の感想ですが意外といけます。正直、美味しいです。Feriは麺が大好きなので、アパートにいるとき、昼はこれで十分ですね。

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個人的には、野菜を別に炒めておいて、最終段階で麺に混ぜると、量も増えて、より美味しくなると思います。そのうち、チャレンジしてみましょう。

気になるお値段ですが、1.79ユーロから1.99ユーロです。BILLAなどでは、お得意の複数購入割引(Multi Pack)対象商品になっている時があり、このタイミングがお買い得ですね。ちなみに、このまえMulti Pack割引になった時は、2個買うと80セント割引になりました。これはご機嫌。

次は、パス体系のインスタント麺をご紹介する予定です。


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Comments

うーん、お湯を沸騰させてから麺を入れてかき混ぜるタイプですね。ラーメンやベトナムのフォーの様な汁麺タイプではなく、東南アジア風の焼きそばタイプですけど、やはり汁無し麺タイプの方が人気あるのでしょうか?見た目は美味しそうですから、別に野菜を炒めて、
最後に麺に入れるのは私も大賛成です。これで十分お腹は膨れそうですね。
さて、次はパスタ系だそうですので、楽しみにしましょう。

Posted by: おざきとしふみ | January 21, 2013 00:15

おざきとしふみ様

本文にも書きましたが、「すする習慣」がないため、基本的に汁そば系は苦手なようです(確か日本のテレビ番組でもやっていてようですが‥)。

日本人よりは麺類はお好きではないかもしれませんね。

Posted by: Feri | January 22, 2013 09:24

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