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March 2013

March 31, 2013

スキー場の騒音問題

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今日は「スキー場の騒音問題」をご紹介しましょう。

ご存じのようにオーストリアでは、冬のスキー場は大賑わいです。日本も同じですが、最近のスキー場は大規模なゴンドラ(いわゆるロープウェイ)で山頂付近まで一気にスキーヤーやスノーボーダーを運び、後はゲレンデを滑って下りてくる‥というのが一般的です。

いわゆるお客さまの「回転を良くすること」がスキー場経営のポイントになるようで、輸送量の高い大型ゴンドラや四人乗りリフトなどが活躍しています。

そう言えば、スキー場のゴンドラやリフトはオーストリアやスイスのメーカーが作っているようですね。餅は餅屋‥と言うところでしょうか。

こちらでは、日本と異なり、スキー場内にペンションが多数あるところが多く、そこからスキー場の直接出ることができるようになっています。

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March 30, 2013

街の小さなイースター市

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今日は「イースター市の話題」です。

イースターのシンボルとしてよく見かけるのが、卵、ニワトリ、ウサギ、ヒツジ、ネコヤナギです。24日の日曜日、教会にネコヤナギを持ってきて、お祈りを捧げてもらい、自宅に持ち帰る人も沢山見かけました。

週末がイースターなので、通常ならば各地のイースター市が賑わうのですが、このところの寒波で人出が減っているかもしれません。週末は、また雪が降るという予報もでているようで‥ 観光客の民産も訪れるFryungやシェーンブルン宮殿のイースター市は、いかにも「はい、これがイースター市ですよ」という品揃えですよね。

もちろん、これはこれで楽しいのですが、ウィーンでは地元の人を対象としたこぢんまりとしたイースター市も開催されています。

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March 29, 2013

シルヴァが二人? 「チャールダーシュの女王」で何が?

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今日は「オペレッタのアクシデント」にまつわるお話です。

オペレッタやオペラといった舞台芸術は、生身の歌手がやっていますから、連日のように上演していると、何らかのトラブルが発生します。

そのため、多くの劇場ではカバーと呼ばれる代役を用意しており、万が一、予定されている歌手が登板できない場合は、カバーが入る仕組みになっています。中には本番では一度も歌わないでカバーの練習だけ‥というケースもあるそうです。

公演直前にカバーにチェンジした場合、出演者リストやポスターに間に合わないため、ポスターにカバーの名前が印刷された赤い紙掲出されますね。

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March 28, 2013

寒い、寒いイースター週間‥

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今日は26日に続いて「イースターの話題」です。

このところイースター寒波の影響で寒いウィーンですが、昼間でもマイナス3.5℃。何でも3月25日の気温としては1900年以来だとか‥ 「記録的な寒波」と言うことができそうです。こうなると、ちょっと街中を散策‥という気持ちはおこりませんね。

Feriもこのところ「夜の部」以外は、日中、部屋に籠もって仕事をしているのですが、26日は、所用があったのでフォルクスオーパーへ行く前に旧市内へ立ち寄りました。

途中、Fryungを通ったのですが、イースター市のシンボルになっている「巨大なイースターエッグ」に雪が積もっているではありませんか。シュールな光景です。

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March 27, 2013

ついにニグシュが交代 フォルクスオーパーの「メリーウィドウ」

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今日はフォルクスオーパーの「メリーウィドウの話題」です。

2010/11シーズンのプルミエ以来、ニグッシュはフォルクスオーパーのダイレクターであるロベルト・マイヤーさんが務めてきました。日本公演で、彼の怪演をご覧になった方も多いと思います。

非常に個性的な俳優さんだけに公演によってキャラが変わることがなく、良きにつけ、悪しきにつけ彼が出演すると「マイヤー一座」になってしまうのは、致し方ないところ‥また、地元のお客さまも、それがわかっていて来場するだけに、彼の存在は非常に大きいと思います。

ただ、他の公演でも、プルミエの時はマイヤーさんが出演していても、その後、別の歌手(または俳優)にバトンタッチするのが普通です。ニグシュもいずれ交代する時が来るだろうと思っていましたが、ついに「その日」がやって来ました。2013年3月26日の公演(通算32回目)です。

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March 26, 2013

まもなくイースター

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今日は今週末のイースター(復活祭)にまつわるお話をお届けしましょう。

実は先週から今週にかけてウィーンは寒いのですよ。いわゆるイースター寒波ですね。24日から25日にかけては、雪も降り、うっすらと積もっています。春の訪れも足踏み状態‥と言ったところでしょうか。

イースター市は4月1日までなのですが、週末、立ち寄ったFreyungのOstermarktでは、この時期としては珍しくグリュワインを売っていました。通常だと、

普通のワインを召し上がる方が多いのですが、やはり寒いのでしょうね。実際、来場されているお客さまは、地元の人も含めて、冬のコートをお召しになっている方が多いですね。

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March 25, 2013

2013/14シーズン 続報 甲斐 栄次郎さんが退団か?

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先日、ウィーン国立歌劇場の2013/14プログラム概要をご紹介しましたが、今日は「続編」をお届けしましょう。

毎年、来シーズンのプログラム発表と同時に年間プログラム(SPIELZEIT2013/2014)が発売になります。最近では基本的な情報はWebサイトから入手できますが、お気に入りの歌手が出演予定の演目を検索する場合、年間プログラムの方が便利なところもあります。

また、このプログラムは公演内容のみならず、アンサンブルやゲストの名前もすべて掲載されているので、アンサンブルの同行をつかむ上でも貴重な資料となります。ただ、お値段が6Euroとお高いのが玉に瑕‥

週末、やっと時間が取れたので、久しぶりに旧市街へ。イァー、イースターの時期の週末なので、人が多いですね(アパート周辺にいるとわかりません)。国立歌劇場にも立ち寄って年間プログラムを購入しました。

で、甲斐 栄次郎さんが来シーズン、どの演目に出演されるかをチェックしたのですが、来シーズンのアンサンブルにお名前が見あたりません。通所、アンサンブルメンバーでお名前がない…ということは退団ということになります。確か、今シーズン(2012/13)でちょうど10年を迎えたので、もしかするとちょうど区切りが良いとご本人が判断されて、退団に踏み切ったのかもしれません。

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March 24, 2013

バーデンの「白馬亭にて」

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今日は久しぶりにシーズン後半を迎えたバーデン市劇場のオペレッタをご紹介しましょう。

最近のバーデンは、冬シーズンの場合、定番と珍品を各1演目上演するケースが多いのですが、2012/13シーズンの定番はベナツキィの「白馬亭にて」です。

今回、注目されるのはフォルクスオーパーでご活躍中のSebastian ReinthallerさんとUlrike Steinskyさん(いずれもKSですよね)が、主役のレオポルトとヨゼファに起用されていることでしょう。主役の二人を客演にしてしまったというのは、ある意味、驚き。

元々、Feriは「白馬亭にて」は好きなオペレッタなので、時間をやりくりしてバーデンまで遠征してきました。さて、指揮はFranz Josef Breznikさん。主なキャストは以下の通りです。

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March 23, 2013

郵便ポストの謎

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日本では今週末あた、り早いところではお花見もできるのでしょうか。

さて、ウィーンでせっせと仕事に励んでいるFeriですが、今日は「郵便にまつわるお話」をお届けしましょう。

日本と同様、オーストリアでも郵政事業は民営化されています。特に銀行事業と郵便事業は完全に分離されていますから、ある意味、日本よりも徹底しているかもしれません。

日本でも郵便事業は民営化されてから、色々と変化しましたね。利用者へのサービスが向上した部分もありますが、反面、ポストからの集荷回数が減った、配達時間が遅くなったという声も耳にします。まぁ、民間会社になると、合理化は避けて通れないので、このあたり、難しいところかもしれません。

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March 22, 2013

今シーズンの「チャールダーシュの女王」は‥

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2月から再演開始となったフォルクスオーパーの「チャールダーシュの女王」。やっと観るチャンスがやって来ました。という訳で、久しぶりに正統派「オペレッタの話題」をお届けしましょう。

ただ、オペラやオペレッタの鑑賞記になると、なぜかアクセスが下がるという悲しい結果が‥ まぁ、アクセスを上げるためにブログをやっている訳ではないので、ご興味のない方は、他の話題をお待ちください。

現在のバージョンは、バレエシーンを増やすなど若干演出に手を加えていますが、基本はRobertHerzlさんの演出を踏襲しています。いわゆる正統派ですね。

さて、当日の指揮は巨匠Rudolf Biblさん。主なキャストは以下の通りです。

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March 21, 2013

今シーズンの千秋楽 フォルクスオーパーの「リゴレット」

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今日は久しぶりに「フォルクスオーパーの話題」をお届けしましょう。まず、最初にフォルクスオーパーに入場方式が変わったことをお伝えしましょう。従来は座席への案内係がチケットの半券をもぎっていましたが、最近になってバーコードリーダーでチケットを読み取るように変更となりました

バーコードリーダーを持った係員はホワイエから客席に入るところ(左右の階段下と正面左右の入り口)に待機しており、ここでチケットの右側に印刷されているバーコードをスキャンします。これで確認終了。半券のもぎりはありません。

これはインターネットでチケットを予約した場合、自宅でチケットを印刷する選択肢ができたための対応のようです。今後は自宅でチケットを印刷して来場する人が増えるのでしょうね。

さて、2009/10シーズンにプルミエが行われた映画会社のスタジオを舞台にした斬新な(というか奇抜な)演出が特徴のフォルクスオーパーの「リゴレット」。3月20日に2012/13シーズンの最終公演が行われました。

来シーズン、継続上演されるかどうか、現時点では不明。今までも何回か観ていますが、来シーズンの動向がわからないので、顔を出してきました。

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March 20, 2013

速報 国立歌劇場2013/14プログラム発表

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3月19日にウィーン国立歌劇場から来シーズンのプログラムが発表されました。すでに全公演のスケジュールも公開されているのですが、細かいところまでチェックする余裕がないので、概要だけご紹介します。

全体ではオペラが233公演、バレエが51公演、ソロリサイタルが6公演、リートのマチネが10公演、室内楽のマチネが10公演などとなっています。

○プルミエ
来シーズンのプルミエは6演目です。

プッチーニ“西部の娘(La fanciulla del West、2013年10月5日プルミエ)
指揮:Franz Welser-Möst、演出:Marco Arturo、出演:Marelli、Nina Stemme,、Jonas Kaufmann,、Tomasz Konieczny。

モーツァルト“魔笛”(2013年11月17日プルミエ)
指揮:Christoph Eschenbach、演出:Patrice Caurier、Moshe Leiser、出演:Brindley Sherratt, Benjamin Bruns, Olga Pudova, Anita Hartig, Markus Werba。

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March 19, 2013

謎のピクトグラムシリーズ IDカード

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言い訳みたいになってしまって恐縮ですが、今、日本の年度末直前なので、Feriも本業の方でバタバタしています。

日本のビジネスパーソンの方はご存じかと思いますが、日本では、民間企業でも年度末近くになると予備予算が余ってくるので、これを使って年度内にやってしまおう‥というオーダーが結構、入ります。Feriが今、かかえている仕事も、正にこれです。という訳で、ちょっと軽めの話題が多くなっております。

さて、今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

ピクトグラムは、文字による説明に代わる案内なので、こちらでは基本的に多国籍の人が集まる場所で「新種」を見ることがあります。鉄道の駅や空港などは、その代表と言っても良いでしょう。

今日は、空港で見つけたピクトグラムをご紹介します。Feriが初めてオーストリアをはじめとするヨーロッパへ行った30年前は航空機テロなどがほとんど無かったこともあり、空港や国際線の機内も大らかでした。

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March 18, 2013

突然、出てくる日系グッズ

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今日は「日本にまつわる話題」をお届けしましょう。

オーストリアに限らず、ヨーロッパでは日本のプレゼンスが低下していると言われています。まぁ、観光客も多く(かつ行動も目立ちますし)、様々な分野で台頭する中国に比べるとプレゼンスが低下しているのは事実でしょうが‥ 

実際、貿易相手先として中国に熱い視線を送っている国も多いですからね。アメリカは中国に兵器を売りませんが、ヨーロッパは中国に結構、売っています。それに引き替え、日本はヨーロッパ製の兵器などは買ってくれないし‥。

しかし、そんな中で、意外とプレゼンスを発揮しているのは、日本のサブカルチャーです。しょっちゅう変わる政府首脳より、サブカルチャーのキャラクターの方が存在感があるかもしれません。日本人としては、正直、恥ずかしいですが‥

とにかくハロー・キティは、オーストリアでも幅広い年齢層に高く指示されており、一般の人の中では一番人気かもしれません。

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March 17, 2013

工事現場の案内板

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東京からは桜の開花‥という春らしい話題がはいってきしたが、こちらは寒の戻りで雪が降ったりしています。本格的な「春の訪れ」はイースターを迎える3月下旬になるでしょうかね。

さて、今日は「工事現場の話題」をお届けしましょう。

ウィーンは古い建物が多いこともあり、旧市内ではいつでも工事をしているような印象がありますね。

日本と同じく、工事現場は危険なので一般の人が入り込まないようにフェンスなどで覆われています。また、工事現場の作業員入り口付近には、前にご紹介したようなピクトグラムが掲出されています。

先日、所用があって旧市街に出かけた際、いつもは閉まっている工事現場の入り口が開いていました。もちろん立ち入った訳ではないのですが、そこで興味深い案内板を発見したのでご紹介しましょう。

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March 16, 2013

インスタント麺のお味は? ちょっと変わったパスタ編

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今日は「インスタント麺シリーズ パスタ編」をお届けしましょう。

最近、日本の友人から「Feriさん、日本でもパスタとソースが一緒になった乾麺が最近、発売されるようになったよ」というメールをもらいました。実際に試食した訳ではないのですが、友人の話によると、「Feriさんが紹介しているインスタント麺パスタ編と同じような調理法だと思うよ‥」とのことでした。

さて、今日、ご紹介するのは大手スーパーマーケットSPARのプライベートブランド(PB)です。実は、最近はこちらでも大手スーパーマーケットチェーンがPB商品を積極的に発売するようになりました。日本と同じくPBはお値段がナショナルブランドよりも安いのが特徴です。

さすがに日本のようにPBが大幅に顔を利かせるまでには至っていませんが、いずこも同じですね。話が横道に逸れてきたので、本題に戻しましょう。

商品名は「Pasta Napoli」。パッケージの説明をみるとトマト味のパスタのようです。ふと、日本のオリジナルパスタ「スパゲティ・ナポリタン」を連想してしまいました。

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March 15, 2013

変わったお店シリーズ どれが本物?

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新しいローマ法王はアルゼンチン出身で、ブエノスアイレスの大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿に決まりましたが、カトリック信者が多いこちらでは、大きなニュースになっています。ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿は、南米のご出身ですが、比較的保守的な考え方を持っていると言われており、今後、どのようにカトリック教会をまとめていくのか注目されるところです。

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

このブログでも、よくお伝えしていますが、こちらでは犬を連れている人が大変多いですね。当然、職場やお店にも犬を連れてくる人もいます。

とくに個人商店ではオーナーさんが愛犬家の場合、看板犬としてお店に愛犬が待機しているケースが多いですね。
さて、先週の「変わったお店シリーズ」でご紹介した自転車屋さんには、実は「続き」があります。

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March 14, 2013

バス専用駐車場

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3月12日、ウィーンでは1938年3月、ナチス・ドイツがオーストリア併合のために進駐を開始してから75年になるのに合わせて、フィッシャー大統領も参加した式典が開かれました。

オーストリアの場合、当時、国民の多くは併合を歓迎しており、終戦までドイツのとして第二次世界大戦を戦ってきましたから、微妙なところです。

一方、バチカンでは新法王を決めるコンクラーベが始まりました。一応、ウィーン大司教のクリストフ・シェーンボルン大司教も候補者になっているような報道もありましたが、第266代法王にはアルゼンチンの首都ブエノスアイレス大司教ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿が選ばれましたね。新法王は「フランチェスコ1世」を名乗るそうです。

さて、今日は「バスの駐車場」にまつわるお話です。

観光客で賑わうウィーンは、いつも観光バスで賑わっていますね。日本と異なり、陸続きなので、自国から観光バスでやってくるお客さまが多いのが特徴。ナンバープレートを見ていると、最近はハンガリーやチェコなど、東欧圏のバスが増えています。

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March 13, 2013

カーシェアリングのライトバン

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今日は「カーシェアリングの話題」をお届けしましょう。

このブログでも何回かお伝えしていますが、最近、ウィーンではカーシェアリングがかなり普及してきました。レンタカーと異なり、カーシェアリングは短時間利用が基本なので、普通乗用車が多いのです。実際、「街の中を移動すること」に特化しているCAR2GOは、二人乗りのスマートスタイルに統一されています。また、CarSharing.atも、街中のステーションで見かける車はほとんど普通乗用車です。

一応、Webサイトなどをチェックすると、ワゴンやライトバンなどもラインナップされているのですが、見たことがありませんでした。

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March 12, 2013

結局、元の鞘に収まりました

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このブログでもたびたび紹介している「ディープな話題」にブルスト(ソーセージ)の名称があります。そう、例の「ケーゼクライナー(Kaesekrainer)騒動」です。

バックナンバーを紐解くのも大変なので、「騒動のおさらい」から。

ケーゼクライナーはウィーンっ子が大好きなブルストです。ケーゼという名前が示すとおり、粗挽きの豚肉にサイコロ状のケーゼ(チーズ。エメンタールなど)を10~20%ほど加えて作ります。こちらのブルストスタンドではポピュラーなブルストで、焼いたりホットドッグ(Käsekrainer Hot-Dog)にして食べます。

このケーゼクライナーですが、クライナーはオーストリアのお隣、スロヴェニアの地名クラインに由来しているのです。ちなみに、このブルストを開発したのはオーストリアです。

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March 11, 2013

フォローが大切でしょうか

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今日は「寄付にまつわるお話」です。このブログでも時々ご紹介していますが、オーストリアという国は、小さい国家ですが恵まれない人や福祉施設などに対する寄付が盛んです。

今日はく3.11。東日本大震災発生から、早いもの丸2年が経過しました。このブログでもご紹介しましたが、震災発生から一ヶ月後の、2011年4月11日にフォルクスオーパーで行われた「日本復興支援コンサート」では、興行収入を寄付したのはもちろん、会場ロビーで寄付金付きのセクトを販売するなどして、別に寄付を集めていました。この寄付に応じる人が本当に多いのですよね。

こういった寄付については、日本では、「西洋人の偽善ではないか」という否定的な見方をする人もいらっしゃると聞いています。

まぁ、色々な考え方があって当然だとは思いますが、オーストリアでは寄付が文化として定着しているのは事実でしょう。そう言えば、「オーストリアの習慣」に「倍々ゲーム」というものがあります。寄付に関する募金活動の際、企業では従業員が自主的に集めた募金を所属企業に渡すと、企業で同じ金額を加えて寄付するというものです。

さて、募金活動も色々ありますが、最大のものは毎年クリスマスイブに山場を迎える「LICHT INS DUNKEL」(闇に光を)という行事でしょう。毎年、ORFでは特別番組を編成して、寄付を受け付けるオペレーターに有名人がボランティアで入ることでも知られています。

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March 10, 2013

ウィーンのSバーン 新型電車の工夫が一杯

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今日はSバーンをはじめとするÖBBの近郊区間で活躍する電車をご紹介しましょう。

もともと郊外を走る列車でも機関車と客車の組み合わせが多いオーストリアですが、最近では電車も増えてきました。

現在、ウィーンのSバーンでよく見られるようになったのが4024型と呼ばれる流線型の電車です。先日、正面衝突事故を起こしてミソを付けてしまいましたが、運転台部分が高く、かつ突き出していたため、逆に人的な被害は最小限に留まりました。

この電車ですが、ドイツに本社があるボンバルディア・トランスポーテーション社が開発したBombardier Talentがプロトタイプです。細部の仕様は異なりますが、同型の車両がドイツ鉄道、ノルウェイ国鉄、ハンガリー国鉄、スイスのBLSなどで走っています。

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March 09, 2013

7Stren Bräuはいかが?

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今日は「ビアレストランの話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは大小様々なビアレストランがあります。日本と異なり、小規模な醸造施設で自家醸造が可能なので、先日ご紹介したMEDL BRÄUのように自家製ビアを提供しているレストランも多数存在します。ドイツほどではないにしろ、やはりビアも歴史と伝統を誇る飲料であることがわかります。

さて、今日、ご紹介するのは「7Stren Bräu」というお店です。リンクからほど近い場所にあるので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

英語読みなら「セブン・スター ビール」という店名ですが、実は、このお店、七種類のビアを提供しているのです。


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March 08, 2013

変わったお店シリーズ 看板が楽しい自転車屋さん

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今日は「変わったお店シリーズ」として bicycle看板が楽しい自転車屋さんbicycle をご紹介しましょう。

こちらのお店の看板は、古くは金属のプレートに絵文字をデザインしていた伝統でしょうか、今でも凝ったデザインのものをよく見かけます。ある意味、ピクトグラムの走り‥と言うことができるかもしれませんね。

その中でも、デザイン的に凝っているのが、なぜか自転車屋さんです。理由はよくわかりませんが、こちらの自転車屋さんの多くはオーナーさんが自転車好きというケースが多いようで、これが凝った看板やロゴマークを作ることにつながっているのかもしれません。

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March 07, 2013

小型ビークルも色々‥

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今日は「小型ビークルの話題」をお届けしましょう。

最近、日本でも高齢者向けの移動手段として、シルバービークルやセニアカーと呼ばれる小型電気自動車が徐々に普及してきました。高齢化が急速に進む日本では、今後は自家用車の代わりに、都市部ではこういった小型ビークルがもっと普及するかもしれません。

さて、こちらオーストリアでも、こういったシルバービークルを比較的よく見かけます。Feriが見かけたものは、いずれも一人乗りの小型車で、すべて屋根がついた密閉タイプです。こちらは冬の寒さが厳しいですから、さすがにオープンタイプのビークルは厳しいと思います。

最初のお目にかけるのはウィーンのSchottentorで見かけた小型ビークルです。密閉タイプですが、側面のドアは透明の樹脂製だと思います。ヘッドライトやウィンカー、バックミラーも装備している完全公道仕様車で普通の乗用車に混じって旧市街方向へ走り去って行きました。

通常、この手のビークルは電動(EV)ですが、写真の車両も電動だと思います。バッテリーは後部の荷台下に設置されているようですね。なお、運転台の位置から考えて、このビークルは二人乗りになっているようです。ちょうどゴルフ場で見かける電動カートのような感じでしょうか。


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March 06, 2013

謎のピクトグラムシリーズ 工事現場編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ 工事現場編」をお届けしましょう。

工事現場は危険箇所や注意箇所が多いため、「ピクトグラムの宝庫」と言ってもよいでしょう。注意喚起の対象は付近を通る一般の方に加えて、工事関係者ということになりますね。

このピクトグラムは、Sバーンの某駅改築工事現場(リフトの新設工事)で見つけたものです。まず下段の注意喚起ものから‥左から「頭上注意」、「足元注意」(躓かないように)、「転倒注意」(滑らないように)ですね。日本だと足元注意と転倒注意は一緒にしそうですが、しっかりと分けてあるところが律儀です(きっと決まっているのでしょう)。

中断は工事関係者向けのルールをピクトグラムで示したもの。左から「安全靴着用」「保護メガネ着用」「ヘルメット着用」ですね。

安全靴とヘルメットの着用は日本でもよく見かけますが、保護メガネ着用は溶接現場などを除くと余り見かけません。オーストリアに限らず、欧米では切断や切削作業に伴う「目の保護」は日本以上に徹底しているように思います。実際、現場で作業をしている作業員の方を見ると、保護メガネをしている人が多いですね。

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March 05, 2013

オーストリアで活躍する日本製品に思う‥

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今日は「オーストリアで活躍する日本製品のお話」です。

オーストリアの工業は、よい意味で割り切っているので、自国メーカーが存在しない工業製品も沢山あります(いわゆる国際分業に徹している訳ですね)。そして、得意な分野、差別化が可能な分野に集中しています。このあたり、考え方の違いが明確に出ていて興味深いですね。

例えば、工業製品では普通乗用車のメーカーはありません。全て外国資本の会社です。当然、その中には日本のTOYOTA、HONDA、MITUBISHI、MAZDA、NISSANなどもあります。オーストリアは山岳地帯が多いので、地方に行くとMITUBISHIのパジェロなどはよく見かけますね。

あと伝統的にヨーロッパはHONDAが強いのですが、最近ではハイブリッド車プリウスを武器にしたTOYOTAが延びているようです。実際、ウィーンでもプリウスを使っている人が増えています。環境問題に関心が高いので、こういったエコカーは人気があるのでしょう。それにしてもドイツやフランス、イタリアといった自動車製造の強豪が多い中、日本車はがんばっていますよね。

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March 04, 2013

バーデンの2013サマーシーズン・プログラム

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まだ2012/13シーズンの後半ですが、バーデンのサマーシーズン・プログラムが発表されたので、ご紹介しましょう。会場はミュージカル以外はおなじみのサマーアリーナ(カジノの隣)です。

まず、オペレッタではジャック・オッフェンバック作曲「Die schöne Helena(美しきエレーヌ)」(6月21日プルミエ、15公演)、とリヒャルト・ホイベルガー作曲「Der Opernball(オペラ舞踏会)」(7月12日プルミエ、14公演)の2作品が取り上げられました。

また、こレビュー作品の「Einen Jux will er sich machen」(7月27日プルミエ)とミュージカルでは「Jesus Christ Superstar」(8月10日プルミエ、冬劇場)が上演されます。

オッフェンバックの「美しきエレーヌ」は、「地獄のオルフェ」と同じく、ギリシャ神話をモチーフにした作品で、人妻の浮気がテーマです。有名な作品ですが、最近は上演される機会が少ないので、これは見物ですね。演出はRobert Herzlさんなので、比較的オーソドックスな舞台になると思われます。

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March 03, 2013

オーストリアの「忍術道場」(動画付き)

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2日にイタリア・バルディフィエメで行われたノルディックスキーの世界選手権ジャンプ男子団体は、Loitzl, Fettner, Morgenstern, Schlierenzauerの4選手を起用したオーストリアが見事、金メダルを獲得しました。2位はドイツ、3位はポーランド、4位はノルウェイ、日本は5位でした。上位は混戦だったので、オーストリア、がんばりましたね。

さて、今日は「道場のお話」です。こちらでも柔道や空手をはじめとする東洋の格闘技が盛んです。当然、市内各所には格闘技の練習場、つまり日本流に言えば道場があります。

先日、所用があって14区まで行った際、路面電車の停留所向かいで見つけたのが写真の道場です。最初は、道路に面したガラスに兜のイラストが描かれていたので、東洋の古美術品でも扱うお店かと思ったのですが、「Bujinkan Budo Taijutsu」と書かれていたところから武道場だとわかった次第です。

この道場の「武神」という漢字のロゴが、こちらで多い変わった形をしておらず、しっかりとした文字になっているところから、本格的な修行を積んだ方が指導者を務めるちゃんとした道場ではないかと思いました。

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March 02, 2013

いずこも同じ「ホタル族」

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今日は smoking喫煙の話題smoking をお届けしましょう。

タバコ製造が自国の産業だったこともあり、オーストリアは今まで喫煙に関しては、比較的おおらかでした。要するに喫煙者が大きな顔ができた‥ということですね。

しかし、EUによる「縛り」がきつくなったことなどもあり、「ヨーロッパの灰皿」と揶揄されたさすがのオーストリアも従来の喫煙主体から、禁煙主体に舵取りを余儀なくされました。

ご存じのようにオーストリアでも「公共の場」は基本的に禁煙となっています。シュヴェヒャート空港やオーストリア連邦鉄道やWiener Linienの駅はもちろん、国立歌劇場やフォルクスオーパーは全面禁煙となっており、喫煙ができるのは、「建物の外」になってしまいました。Feriは、今はタバコは吸わないので、禁煙の方がありがたいのですが、愛煙家の皆さんは大変ですよね。とくに寒い時期は‥

このブログでもたびたびご紹介しているようにレストランなどの飲食店については、一定の席数以上になると完全分煙が義務づけられています。今では、オフィスも完全禁煙になっており、喫煙できる場所は「建物の外」や「ベランダ」になっているようです。

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March 01, 2013

変わった出窓

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今日から3月になりましたが、今年はイースターが早いので、何となく「春の訪れ」も早くやってくるような気がします。


さて、今日は「建物の話題」をお伝えしましょう。建物は、その地域の事情を反映していることが多いので、観察していると色々と面白い発見があります。

今日は、「出窓のお話」です。最近では、日本の集合住宅でも出窓がついている建物が増えてきましたね。出窓は、普通の窓よりも光を沢山、取り入れることできるので採用されているのだと思います。

普通、出窓は、コーナーを除けば、上から見ると台形になっているケースが多いと思います。「台形」と言っても、角が直角になっているタイプもありますが‥

こちらでも台形の出窓も見られますが、ちょっと変わっているのが、三角形の出窓です。つまり上から見ると建物と平行になっている部分がありません。

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