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March 02, 2013

いずこも同じ「ホタル族」

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今日は 喫煙の話題 をお届けしましょう。

タバコ製造が自国の産業だったこともあり、オーストリアは今まで喫煙に関しては、比較的おおらかでした。要するに喫煙者が大きな顔ができた‥ということですね。

しかし、EUによる「縛り」がきつくなったことなどもあり、「ヨーロッパの灰皿」と揶揄されたさすがのオーストリアも従来の喫煙主体から、禁煙主体に舵取りを余儀なくされました。

ご存じのようにオーストリアでも「公共の場」は基本的に禁煙となっています。シュヴェヒャート空港やオーストリア連邦鉄道やWiener Linienの駅はもちろん、国立歌劇場やフォルクスオーパーは全面禁煙となっており、喫煙ができるのは、「建物の外」になってしまいました。Feriは、今はタバコは吸わないので、禁煙の方がありがたいのですが、愛煙家の皆さんは大変ですよね。とくに寒い時期は‥

このブログでもたびたびご紹介しているようにレストランなどの飲食店については、一定の席数以上になると完全分煙が義務づけられています。今では、オフィスも完全禁煙になっており、喫煙できる場所は「建物の外」や「ベランダ」になっているようです。

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日本では一般家庭内で、タバコを吸うとご家族から冷たい目で見られるため、集合住宅などではベランダに出て吸う方を「ホタル族」とか言うそうですが、先日、ウィーンで「ホタル族」を見かけました。

冒頭の写真が「ウィーンのホタル族」。ある建物のベランダに二人の男性が出ています。よく見るとタバコを吸っているようでした。恐らく、このオフィスでは、このベランダが唯一の喫煙可能場所なのでしょう。当然、寒い時期なので、タバコを吸っている男性二人もダウンジャケットを着た完全装備です。何やら哀愁が漂いますね。きっと夕方だったら、タバコの火がはっきり見えたことでしょう。

余談ですが、日本では集合住宅に住む「ホタル族」が、タバコを吸わない住人の方から訴えられて、裁判でホタル族が敗訴したような話もありました。ますます愛煙家は肩身が狭くなっているようです。

このように禁煙政策が急速に進んでいるウィーンでは、吸い殻のポイ捨ては罰金の対象になっているのですが、それでも道路を見ると、吸い殻が結構落ちています。実際に取り締まっているところは見たことはないのですが、やはり公共交通機関の無賃乗車同様、徹底した取り締まりを行わないとダメかもしれませんね。


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