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March 07, 2013

小型ビークルも色々‥

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今日は「小型ビークルの話題」をお届けしましょう。

最近、日本でも高齢者向けの移動手段として、シルバービークルやセニアカーと呼ばれる小型電気自動車が徐々に普及してきました。高齢化が急速に進む日本では、今後は自家用車の代わりに、都市部ではこういった小型ビークルがもっと普及するかもしれません。

さて、こちらオーストリアでも、こういったシルバービークルを比較的よく見かけます。Feriが見かけたものは、いずれも一人乗りの小型車で、すべて屋根がついた密閉タイプです。こちらは冬の寒さが厳しいですから、さすがにオープンタイプのビークルは厳しいと思います。

最初のお目にかけるのはウィーンのSchottentorで見かけた小型ビークルです。密閉タイプですが、側面のドアは透明の樹脂製だと思います。ヘッドライトやウィンカー、バックミラーも装備している完全公道仕様車で普通の乗用車に混じって旧市街方向へ走り去って行きました。

通常、この手のビークルは電動(EV)ですが、写真の車両も電動だと思います。バッテリーは後部の荷台下に設置されているようですね。なお、運転台の位置から考えて、このビークルは二人乗りになっているようです。ちょうどゴルフ場で見かける電動カートのような感じでしょうか。


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次にご紹介するのはウィーン郊外バーデンで見かけた小型ビークルです。ちょうど、アドベントの時期、町の中心部で開催中のクリスマス市に高齢の女性が、このビークルに乗ってさっそうと登場しました。

こちらはかなり小型で、完全一人乗り。車輪の大きさから考えて、日本のセニアカーに車体を付けたような感じです。ただ、車体はしっかりとした作りのようで、ドアは後ろにヒンジがあるタイプです。なかなかスマートなデザインが印象的です。

ドアにはバックミラーが付いている他、正面中央には小型のヘッドライトも取り付けられていました。写真を撮った時は、非常に暗かったので、細かいところはわからなかったのですが、その後、写真を見てびっくり仰天。

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何と、正面中央にフェラーリのシンボルマーク「跳ね馬」が取り付けられているではありませんか。Feriは自動車には詳しくないので、フェラーリがこういった車両を作っているのかどうか存じませんが、車体が赤というのもフェラーリのイメージですね。それとも、この車両を改造した方が、洒落心でフェラーリ仕様にしたのでしょうか。

自動車のフェラーリは高速を誇りますが、このビークルはセニアカーのようにゆったりとした走りが特徴。クリスマス市で用事をを終えたご婦人がさっそうと乗り込んで、バーデンの町に消えていきました。本当に不思議な1台です。

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最後にご紹介するのは、グラーツの旧市街で見かけたビークルです。こちらはバーデンのビークルよりは一回り大きいですが、はやり一人乗りです。デザインはウィーンのビークルに似ていますね。

L字型の屋根のまわりは透明樹脂の窓という軽快なデザインです。もしかしたら、暑い時期は側面のドアを取り外して運行することができるようになっているかもしれません。

路面電車が走る一般公道をさっそうと走っていましたので、当然、公道仕様。そのため車体に不釣り合いな大きなバックミラーがしっかりと付いています。

こういった小型ビークルの場合、一般公道で普通の自動車と共存できるかが鍵を握ると思いますが、オーストリアでは比較的うまくいっているような気がします。それでも普通乗用車と衝突したらひとたまりもありませんから、お互いに気を遣うことでしょう。


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Comments

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

Posted by: 写真の髪型 | June 06, 2013 12:27

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