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March 23, 2013

郵便ポストの謎

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日本では今週末あた、り早いところではお花見もできるのでしょうか。

さて、ウィーンでせっせと仕事に励んでいるFeriですが、今日は「郵便にまつわるお話」をお届けしましょう。

日本と同様、オーストリアでも郵政事業は民営化されています。特に銀行事業と郵便事業は完全に分離されていますから、ある意味、日本よりも徹底しているかもしれません。

日本でも郵便事業は民営化されてから、色々と変化しましたね。利用者へのサービスが向上した部分もありますが、反面、ポストからの集荷回数が減った、配達時間が遅くなったという声も耳にします。まぁ、民間会社になると、合理化は避けて通れないので、このあたり、難しいところかもしれません。

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さて、日本の祝日もウィーンでせっせと仕事に励んでいるFeriですが、今日は「郵便にまつわるお話」です。日本と同様、オーストリアでも郵政事業は民営化されています。特に銀行事業と郵便事業は完全に分離されていますから、ある意味、日本よりも徹底しているかもしれません。

日本でも郵便事業は民営化されてから、色々と変化しましたね。利用者へのサービスが向上した部分もありますが、反面、ポストからの集荷回数が減った、配達時間が遅くなったという声も耳にします。まぁ、民間会社になると、合理化は避けて通れないので、このあたり、難しいところかもしれません。

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オーストリアでも、民営化後は、徹底した合理化のため郵便局の閉鎖と民間委託が急速に進んでいることは、先日、このブログでお伝えした通りです。何しろ、日本の特定郵便局制度がない国なので、郵便窓口のネットワーク維持は大変なようです。

ところで、先日、ウィーンに長くお住まいの友人とホイリゲで雑談をしているとき、郵便ポストの話になりました。彼女は「Feriさん、今、ポストに出ている時間が、エリアによってほぼ同じ時間になっているのは変だと思いませんか?」というのです。

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で、実際に近くのポストを数箇所見たところ、いずれも「16時00分」となっていました。これが従来のような集荷時間だとすると、エリア全てのポストから同一時間に集荷するのは不可能ですから、「不思議な表示」ということになります。オーストリアでも民営化前は、日本と同じく各ポストに集荷時間が出ていたので、そう考えるのは当然です。

で、その後、街を歩いている時、ポストを見ると、出ている時間を確認するという妙なクセがついてしまったのですが、若干の差はあるものの16時00分~17時30分が多いようです。

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ポストには時間だけではなく、説明も書いてあるのですが、ポストの付近でじろじろ観察していると、変な誤解を招きかねないので、写真を撮影して、後から調べてんみることにしました。

すると、「この時間までに投函された郵便物は、通常、オーストリア内では、次の営業日に配達されます」と書いてありました。つまり、集荷時間ではなく、翌日配達の締め切り時間が書いてあったという訳です。ですから、実際の集荷は、コースによっては(また、日によっては)この時間よりも後に行われているようです。なるほどねぇ。そうなると時間表示は一つで十分ということになりますね。

この締め切り時間ですが、バーデンで確認したときはウィーン市内よりも早い15時30分に設定されていました。はやり集配局までの距離が離れていることが要因なのかもしれません。

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この締め切り時間を見ると、「月曜日から金曜日まで」となっているポストが大多数なので、土曜日、日曜日は集荷業務は行わない‥ということなのでしょう。日本は集荷便数が減っているとは言え、土曜日は回収していますから、民営化されてもさすがオーストリア‥と言えそうです。

が、そんな中、土曜日と日曜・祝日も翌日配達締め切り時間が表示されるポストを発見しました。さて、皆さんは、この「気合いの入ったポスト」は、どこに設置されていると思いますか?

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実は旧市街の中にある本局に設置してあるポストです。ちなみに土曜日の締め切り時間は13時30分、日曜日と祝日の締め切り時間は15時00分でした。

しかし、なぜ、土曜日の方が、日曜・祝日よりも締め切り時間が早いのかという理由はよくわかりません。いずれにしても急ぎの方は、本局のポストへ投函した方が、郵便物は早く着くというこになりますね(翌営業日配達なので日曜日に投函しても月曜日につくことになります)。

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ただ、実際に指定時間前に投函した郵便物が、ご託のように翌営業日に確実に配達されるのか‥ということについては、残念ながら確かめたことがないので、よくわかりません。

また最近になって表示が「曜日ごと」になりました(4枚目の写真が最近の表示です)。そのため集荷がない土曜、日曜、祝日もブランクで表示されています。いずれ週末や祝日の集荷もあるのか‥と期待してしまいますが、まず無理でしょうね。

それから、日本での引越などで住所が変わる場合、郵便局に届けておくと、新住所に転送してくれますよね。このサービス、オーストリアでも実施されているのですが、何と「有料」。

しかも、お金を取っているくせに、ちゃんと転送されず、宛先人不在で発信者に戻ってしまうこともあるとか‥民営化しても職員にはお役所意識が残っているのでしょうかね。

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