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May 25, 2013

番外編 シュタットオペレッタ・ドレスデン2013/14

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来シーズンのプログラムが各劇場で発表されていますが、比較的オペレッタを中心に上演しているドイツの「シュタットオペレッタ・ドレスデン」でも来シーズンのプログラムが公開されました。

○プルミエ
注目されるプルミエ作品ですが、オペレッタは、クルト・ヴァイル(Kurt Weill)作曲の「Viel Lärm um Liebe (The Firebrand of Florence)」(2013年10月25日プルミエ)の一作品のみ。

オペラでは、Bedřich Smetana作曲の「Die verkaufte Braut」(売られた花嫁、2014年5月2日プルミエ)。そして、ミュージカルではHoward Ashman und Alan Menken作曲の「Der kleine Horrorladen」(リトル・ショップ・オブ・ホラーズ、2014年1月17日プルミエ)と「Evita」(2014年2月27日プルミエ)の二作品が登場します。ここもオペレッタは低調になってきましたねぇ。

クルト・ヴァイルのオペレッタと言えば、Feriはフォルクスオーパーで2007年5月にプルミエ上演された“DER KUHHANDEL”(クーハンデル)が印象に残っています。「退廃音楽の復権」の一環として、取り上げられたプログラムでしたが、2006/07シーズンだけの上演に留まっています(が、DVDは売っているのですよね)。正直、「Viel Lärm um Liebe」は、どのような作品なのか知りませんが、変わった作品を取り上げたものです。

○レパートリー
継続上演されるレパートリー作品としては、オペレッタはレハール作曲の「Giuditta」(ジュディッタ)、ヨハン・シュトラウス作曲のEine Nacht in Venedig」(ヴェネチアの一夜)、「Die Fledermaus」(こうもり)、カール・ミレッカー作曲の「Gasparone」(ガスパローネ)、オッフェンバック作曲の「Pariser Leben」(パリの生活)が上演されます。

「白馬亭にて」がなくなった他、来シーズンはカールマンものが全く上演されませんね。ちょっと残念。

また、オペラではモーツァルトの「Die Zauberflöte」(魔笛)、子供向けオペラ「ヘンゼルとグレーテル」が上演されます。

そして、ミュージカルは「Der Zauberer von Oz」(オズの魔法使い)、「Cabaret」(キャバレー)、「My Fair Lady」(マイ・フェア・レディ)、「Hello, Dolly!」(ハロー・ドーリー!)、「The Rocky Horror Show」(ロッキー・ホラー・ショー)、「Kiss me, Kate」(キスミー、ケイト)という六作品が上演されます。何となく、ミュージカルに軸足を移しつつあるような感じがしますが、実際にスケジュールを見ると、基本的にはオペレッタも多いようです。

なお、例年通り、2014年5月2日から11日まで「ヨハン・シュトラウス・フェスティバル ドレスデン」が開催されますが、必ずしもシュトラウスの作品を集中的に上演する訳でもないのですよね。

シュタットオペレッタ・ドレスデンの良いところは、最近、各劇場がチケット料金を値上げしている中、リーズナブルなお値段で観ることができる点でしょうか。面白いのは週日と週末で料金が異なる点です。最も高いカテゴリーでも週末(金曜~日曜、祝日)は27Euro、週日(月曜~木曜)は25Euroですからね。

なお、プログラムについては、シュタット・オペレッタ・ドレスデンのサイトでも「こっそり」紹介されていますが、Austria-fan.comにも載せてもらいましたので、そちらも合わせてご覧ください。

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