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May 2013

May 31, 2013

初めてのオーストリア訪問 これが珍道中の始まりに‥(後編)

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前編は、肝心のオーストリアへ入る前に終わってしまいましたね。

さて、ハンブルクでのホテルはどうしたのか‥ メッセの取材が入るので、最低でも一泊は必要です。そこで、先輩から教わった裏技は“JALの支店に行ってホテルを紹介してもらってください”というものでした(よく考えたら旅行会社に頼んでも良かったのですが、値段が高くなるので現地での紹介してもらおうと考えたようです)。

実は、昔、「JALの海外支店は現地の日本領事館より頼りになる」と言われたくらい海外の日本人にとってはありがたい存在でした。

FeriはJAL便を使っていないにもかかわらず、ハンブルクのJAL支店を訪問し、図々しくホテルの紹介をお願いしました。メッセ期間中はホテルを取るのが予想以上に困難であることは、後日、知ったのですが、職員の方が尽力して頂いてペンションを手配してくれました。

何とヨーロッパ旅行、最初の宿泊がペンション‥これが将来を予感させることに‥しかも、このペンションですが、メッセの期間中、普通の民家がやっているタイプでした(プリベートツィンマーというやつ)。今でもはっきり覚えていますが、ペンションのご家族は非常に温かく迎えてくれました。

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May 30, 2013

初めてのオーストリア訪問 これが珍道中の始まりに‥(前編)

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今日は、「Feriが初めてオーストリアを訪問したときの思い出話」をご紹介したいと思います。今でこそ、オペレッタをはじめとする「オーストリアの話題」を色々と提供しているFeriですが、誰でも「初めて」はある訳です。という訳でFeriがオーストリアを初めて訪問したのは1979年6月のことでした。

当時、Feriは某出版社に就職したばかりの新人でした(もっとも、学生時代から、その出版社でアルバイトをしていたので、純粋な新入社員ではありませんでしたが‥事実、4月1日に行っても、前日と何も変かなし…)。

1979年は入社2年目ですが、出版社の取材を兼ねて、ヨーロッパ旅行をすることになりました。小さい出版社なので、当時は完全な業務出張は難しく、旅行費用は自前で、特別に取材名目での休暇をいただく‥という形に落ち着きました。

実は、この年、某大手旅行会社のイベントに先輩の代理で出席したことがあったのですが、その時の抽選で、何と1ヶ月間有効の1等EURALILPASSが当たってしまいました(くじ運の良くないFeriにしては画期的な出来事!)。当たり前ですが、会社に報告したところ、当時の上司から“せっかくだから、このパスを使ってドイツやスイスなどを見てきたら。それにオーストリアは外せないね‥”という温かい言葉をかけて頂きました。

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May 29, 2013

100万アクセスを達成しました

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new このブログは、2004年秋から「オーストリアに関連する話題」を扱っていますが、2013年5月29日9時10分(日本時間です)に、皆さまのお陰で100万アクセスを達成しました。毎日、ご訪問いただいている読者の皆さま、本当にありがとうございます happy01

超人気ブログの場合、1日に万単位のアクセスがあるようですが、気まぐれでテーマを絞り込まずに記事を書いている「オーストリアこぼれ話」で、100万アクセスは、夢のまた夢‥でしたが、皆さまのご支援のお陰で続けることができました。

ちなみに90万アクセスを達成したのが2013年1月18日でしたので、4カ月強で10万件のアクセスをいただいたことになります。重ねてお礼申し上げます。

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珍しい街頭の自動券売機

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今日は「Wiener Linienの自動券売機にまつわるお話」です。

皆さまもご存じのようにWiener Linienは原則として乗車前にチケットを購入することになっています。普通は地下鉄駅にある自動券売機で買うのが一般的かと思います。この券売機はタッチパネルを使った多機能式で、回数券やウィークリーパス、マンスリーパスなども購入できます。

現金の他、クレジットカードが使えるのが特徴です。とくに高額な紙幣は機械が受け付けないケースがあるので、そういう場合は、クレジットカードのお世話になることもあります。ちょっとスキミングが怖いのですが‥

また、市内のタバコ屋さんでもチケットを取り扱っているので、ここで買うこともできます。こちらは人を介して買うので、安心ですね。

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May 28, 2013

場所が移動するタバコ屋さん

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今日は「場所が移動するタバコ屋さんのお話」です。

2012年11月23日のエントリーで「変わったお店シリーズ71 コンテナハウスのたばこ屋さん」をご紹介しましたが、今日は、その続編です。

前回、ご紹介した際は歩道上にコンテナハウスを改造したタバコ屋さんが鎮座していたのですが、先日、付近を通りかかった際、場所が移動していました。

今度は、歩道上ではなくコンテナハウス本体は90度回転した上で、工事現場にビルトインされ、お店の出入り口部分だけがフェンスから顔を出しています。正直、歩道上に鎮座していた時代の方が、コンテナハウスの周囲に出された広告と相まってインパクトがあったのですが‥

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May 27, 2013

キップ売り場で両替ができた時代‥

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今日は「懐かしのオーストリア・シリーズ」として、「両替にまつわる思い出話」をお届けしましょう。

今はEU加盟国の多くは単一通貨Euroを導入しているので、国を超えて移動をしても、“さぁ、両替だ”というケースは少なくなりましたね。しかし、昔は当たり前ですが、国毎に通貨が異なっていたので、ヨーロッパ旅行は大変でした。

また、日本国内で各国の通貨(現金)を取り扱っている銀行も非常に限られていたので、多くの場合、現地に行ってから両替するケースが多かったと思います。旅行会社で進められたのは、ドル建てのトラベラーズチェック。つまり、ドルから各国の通貨へ両替した方が有利な場合がある‥というものです。若い読者の方には、ピンとこないかもしれませんね。

両替は、原則として銀行や郵便局で行っていましたが、営業時間が限られているため、市中の両替屋さんを利用した方も多かったかもしれません。今でもウィーンでは市中に両替屋がありますが、あれは昔の名残‥と言っても良いでしょう。

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May 26, 2013

オペラ座を支える人達

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昨日、ロンドンで行われたサッカーチャンピオンズリーグ決勝(バイエルンVSドルトムント)ですが、バイエルンのアラバ選手はオーストリア国籍なので、メディアはまるで自国チーム出場かのように盛り上がっていました。結果は、ご存じのようにバイエルンが優勝。ウィーンも賑やかな晩になりました。

さて、今日は「オペラ座を支える人達の話題」です。

ご存じのように9月から翌年6月のシーズン中、ウィーン国立歌劇場では、ほぼ毎日、オペラやバレエの公演が組まれています。また、ウィーンの特長は、世界でも珍しい「レパートリー方式」(複数の演目を並行して上演する方式)を採用していることでしょう。短期間の滞在で、複数の演目を観たい観光客の皆さまにとっては、最高のシステムです。

他のオペラ座では、単一の演目だけを続けて上演するのが一般的ですが、これは各種に準備に時間と費用がかかることが要因だと言われています。

観客は「劇場の表側」しか見ることができませんが、実際には劇場の裏側では、出演する歌手や合唱団、ダンサーだけでなく多数のスタッフが働いています。そういったスタッフの働きがあってこそ、レパートリー方式が実現できている訳です。

普通、頭に浮かぶのは大道具(舞台装置)や小道具(衣装を含む)の担当するスタッフでしょう。また、出演者にメイクをするスタッフが待機していることもイメージできます。
しかし、音楽関係者でないと知らない専門的な職種も存在します。

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May 25, 2013

番外編 シュタットオペレッタ・ドレスデン2013/14

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来シーズンのプログラムが各劇場で発表されていますが、比較的オペレッタを中心に上演しているドイツの「シュタットオペレッタ・ドレスデン」でも来シーズンのプログラムが公開されました。

○プルミエ
注目されるプルミエ作品ですが、オペレッタは、クルト・ヴァイル(Kurt Weill)作曲の「Viel Lärm um Liebe (The Firebrand of Florence)」(2013年10月25日プルミエ)の一作品のみ。

オペラでは、Bedřich Smetana作曲の「Die verkaufte Braut」(売られた花嫁、2014年5月2日プルミエ)。そして、ミュージカルではHoward Ashman und Alan Menken作曲の「Der kleine Horrorladen」(リトル・ショップ・オブ・ホラーズ、2014年1月17日プルミエ)と「Evita」(2014年2月27日プルミエ)の二作品が登場します。ここもオペレッタは低調になってきましたねぇ。

クルト・ヴァイルのオペレッタと言えば、Feriはフォルクスオーパーで2007年5月にプルミエ上演された“DER KUHHANDEL”(クーハンデル)が印象に残っています。「退廃音楽の復権」の一環として、取り上げられたプログラムでしたが、2006/07シーズンだけの上演に留まっています(が、DVDは売っているのですよね)。正直、「Viel Lärm um Liebe」は、どのような作品なのか知りませんが、変わった作品を取り上げたものです。

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May 24, 2013

変わったお店シリーズ78 何のお店でしょうか?

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今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

先日、所用があって旧市街に出た帰り、ヨーゼフシュテッターシュトラーセ(Josefstädterstraße)を散策してみました。「ブログネタの収集」には散策が一番です。

そんな中、写真のような看板のお店を見つけました。さて、皆さん、何のお店だと思いますか? ボトルをモチーフにした看板‥まさか瓶屋さんではないでしょうしねぇ‥正直、Feriも最初は、何を中心に販売しているお店なのか見当が付きませんでした。しかも店名は「BOTTELINI」です。

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May 23, 2013

EUが殺虫剤の使用制限決議、さてオーストリアは‥

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今日は「殺虫剤の使用制限」にまつわる話題をお届けしましょう。

オーストリアに限らず、こちらでも農業では殺虫剤を使用しています。ところが、最近問題になっているのは、一部の殺虫剤がハチの生態系に影響を及ぼしているのではないか‥という点です。

アメリカやヨーロッパでミツバチが大量に失踪した事件(蜂群崩壊症候群:CCDと言うそうですが)は、その原因が分からないミステリアスな現象として世界的な話題となったのは、皆さまもご存じかと思います。

また、ミツバチは農作物の受粉に欠かせないため、ミツバチの激減は農業への悪影響が懸念されています。

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May 22, 2013

問題のある通りの名前をめぐる論争‥

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本題に入る前に、地場産のシュパーゲルが店頭に並ぶようになりました。例によって郊外では、シュパーゲルの直販屋台が軒を連ねています。これからオーストリアにお越しになる皆さま、旬のシュパーゲルを、ぜひお楽しみください。

さて、今日のエントリーです。2012年4月に「Karl Lueger RingがUniversitaets Ringに改称された話題」をお届けしましたが、今日は、「その続編」をお届けしましょう。

まず、改称騒動の「おさらい」から‥没後100年が経過した今頃になってKarl Lueger RingがUniversitaets Ringに改称されたのは、Karl Luegerが、生前、反ユダヤ主義者であったというものです。

ただ、今頃のになって通りの名称変更が行われたのは、選挙で有利になるであろうという「政治的な問題」が背景がありました(いずこも同じですねぇ)。

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May 21, 2013

「住まいのドア」に見る考え方の違い

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今日は「住まいのドア」にまつわるお話です。

住まいというのは、食事と並んで、国民性が出るような気がします。特にヨーロッパの場合、日本と異なり、伝統的な「仕様」というのを大切にする傾向があるので、日本人は戸惑うことがありますね。

Feriがアパートに住むようになって最初に感じたことは、「玄関ドアに“遊び”がない」ということでした。つまり、閉めてしまうと全く扉が動かなくなってしまうのですよ。完全密着‥という感じですね。

日本の場合、地震が多いという事情があるため、自信などで枠が歪んでもドアを開けることができるように、若干、遊びを設けていることが多いようです。その点、「地震? 何ですか?」という国ですから、遊びという概念がないのかもしれません。

当たり前ですが、セキュリティの問題があるので、玄関ドアにはドアミラーが付いているだけで、窓などは一切ありません。また、室内側に開くようになっています。

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May 20, 2013

郊外で活躍するAS TAX

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今日まで、こちらでは3連休(19日が聖霊降臨祭、20日が聖霊降臨祭の翌月曜日)なので、お出かけになった人も多かったようです。

さて、今日は「公共交通機関のお話」です。

ウィーンでは地下鉄、路面電車、バスなどが公共交通機関として活躍していますね。それぞれの特徴を生かして、相互に補完しているところが見事です。

さて、もう一つAS TAXという公共交通機関があるのをご存じでしょうか。正式名称は「Anruf-Sammel-Taxi」(何でも省略形が好きなオーストリアではAST)と言いますが、早い話がコールタクシーです。

1997年から運行が開始されたもので、バスを運行するには利用者が少ない郊外のエリアに路線が設定されています。

利用する人は、利用したい時間の遅くとも15分前までにセンターに電話をしてAS TAXを呼びます(30分前に連絡することが推奨されています)。その際、名前、利用人数、荷物の有無、目的地(下車場所)などを伝えます。そうすると最寄りの停留所(これが公共交通機関たる所以)までやってきてくれます。

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May 19, 2013

ひと味変わったオペレッタ「こうもり」の楽しみ方

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今日はフォルクスオーパーで定番のオペレッタになっている「こうもり」のひと味変わった楽しみ方」をご紹介しましょう。

2012年5月のフォルクスオーパー来日公演でも「こうもり」は上演されますが、「こうもり」だけはシーズン中、ほぼ毎月、上演されています(もちろん例外はありますので、突っ込みはなし‥)。

オペレッタの中では「定番」とも言えるポピュラーな演目ですから、上演日には観光客の方も沢山来場されます。普通は一回見れば十分という方が多いとは思うのですが、feriのように何度も観ていると、違った楽しみ方が生まれてきます。

もちろん、出演者の違いによる出来の違い‥これは当然なのですが、オペレッタの場合、お芝居の部分があるのがポイント。

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May 18, 2013

変わったお店シリーズ77 住宅街のSchutzhaus

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今日は変わったお店シリーズとして「住宅街にあるSchutzhaus」をご紹介しましょう。

Schutzhaus‥皆さんは、これは何だと思いますか? いわゆる英語のシェルターに相当する言葉です。シェルターと聞くと物騒ですが、別に戦争が起こったときに避難する場所‥という訳ではありません。

実はferiが最近、アパートの近くを散歩している時、住宅街の一角にいわゆるレストランを数件見つけたのですが、いずれも店名の前にSchutzhausという名称が付いているのです。だいたい店名は「Schutzhaus am ○○」(○○は地域の名称が多いですね)。

種明かしは最後にして、“どんなお店がSchutzhausなのか”をご紹介しましょう。

まず、最初はFeriが住んでいるアパートからちょっと距離があるのですが、丘の上にある広い戸建て住宅が並ぶ高級住宅地で見つけたお店です。

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May 17, 2013

懐かしの二階建て路線バス

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今日は「新シリーズ 懐かしのオーストリア」です。

先日、新しいカラーの話題をご紹介しましたが、その後、手元の写真を探していたら、1982年に撮影したWiener Linienの二階建てバスが見つかりました。

もちろん、現役当時の写真です。この話題は、2007年4月に、このブログでご紹介したのですが、残念ながら現役時代の写真は載せることができませんでした。そこで、改めて現役当時の写真をご紹介しましょう。

現在、ウィーンでは定期路線には二階建てバスは投入されていませんが、当時は需要の多い路線には二階建てバスが使用されていました。某角写真は、これまた懐かしいウィーン南駅の駅前で18系統と並ぶ二階建てバスです。

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May 16, 2013

謎のピクトグラムシリーズ 深夜はオートバイ禁止

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今日は、「謎のピクトグラムシリーズ 交通規制のお話」です。

ウィーンは比較的静かな街ですが、最近では深夜に騒いでいるバカモノも時々、見かけます。先日、アパートの近く(Hernals区)を散歩していたところ、写真のようは道路標識を見つけました。

日本にもありますよね。この手の標識。まず、「30km/h規制エリア」ですが、これは結構、多いです。地方の街などでも道が狭いところは30km/h規制がかかっているところがありますので、車を運転する際は注意が必要ですね。

そして、上の方は「22時から5時までオートバイ禁止」の標識です。こちらは日本よりもバイクの人気が高く、夏のバカンスシーズンになると山岳道路などをツーリングしているライダーを見かけます。

こういったライダーさんは「オートバイの愛好家」なので、走り方も含めてマナーがよいのが特徴です。あまり他人に迷惑はかけませんね。ところが、どこにでも居るのですよ。迷惑をかける輩が‥

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May 15, 2013

バスのデザイン変更が決まりました

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今日は「Wiener Linienのバス」にまつわるお話です。

Wiener Linienでは、バスのデザインを一新することになり、二種類の案を公表した上で、インターネットによるオンライン投票を4月中旬に実施しました。

二つの案は、いずれも赤と白のツートンカラーですが、赤と白の比率が異なります。オンライン投票の結果、赤の比率が高いデザインが55%の得票率を獲得し、こちらのデザインに決まったようです。やはりウィーンでは赤の方がああるのでしょうかね(トップの写真が採用されたデザイン。2枚目の写真が採用されなかったデザインです)。

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May 14, 2013

奇抜なデザイン さて、これは何?

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12日の日曜日に行われたF-1のスペイングランプリはフェラーリのアロンソが優勝し、オーストリアのレッドブルチームはベッテルが4位、ウェーバーが5位でした。現在、ドライバーズポイントではベッテル、チームランキングでもレッドブルが、それぞれ1位ですが、フェラーリが調子を上げてきたので、今後、どういう展開になるか興味深いところです。

さて、今日は「奇抜なデザインの施設」をご紹介しましょう。ウィーンで奇抜なデザインの施設と言うと、真っ先に思い出されるのがフンデルトヴァッサーがデザインしたシュピッテラウ焼却場(エネルギー供給プラント)ですよね。

ちょっと見るとゴミ焼却施設とは思えないデザインです。オーストリアは「伝統と格式」を大切にする国ですが、このような奇抜なデザインもお好きです。

ちょっと日本人には理解できないメンタリティですが、デザインの異なる施設が共存しているところが、こちららしいところかもしれません。

さて、先日、Feriが住んでいるアパートの近くで写真のような施設を見つけました。

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May 13, 2013

オーストリアのモバイル通信事情

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今日は「オーストリアのモバイル通信にまつわるお話」をお届けしましょう。

ウィーンをはじめとするオーストリアのインターネット環境も、このところ大きな変化を遂げています。以前はホテルでのインターネット利用も有料のところが多かったのですが、今は無料、かつ無線LAN(Wi-Fi)を導入しているところが増えてきました。これは、一つにはタブレット端末の利用者が増えたことが要因だと思います。

また、ウィーンでは、街中に無料のWi-Fiスポットが結構あります。とくに有名どころのカフェがWi-Fiスポットになっているため、メールのチェックやWebサイトの閲覧などでは、こういった場所を利用するのも一考でしょう。ただし、無料のWi-Fiスポットの場合、セキュリティ対策がなされていないので、自分で防御する必要はありますが‥

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May 12, 2013

乗り心地が良い秘密は‥

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今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

今でもウィーンの「市内交通の中心的存在」として活躍している路面電車ですが、なかなか乗り心地が良いですよね。

鉄道車両の乗り心地は、車両の性能(特に足回り)も重要ですが、実は線路が鍵を握っているケースが多いものです。

路面電車の軌道は通常、道路に出ている上の部分しか見ることができませんが、先日、アパートの近くの停留所で本格的な改修工事が行われ、軌道の構造を見ることができました。

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May 11, 2013

立派なマンナーの工場

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今日はウィーンを代表するお菓子「マンナーに関する話題」をお届けしましょう。

オーストリアのスーパーマーケットでは必ず見かけるマンナーのウェハース。美味しいですよね。シュテファンプラッツには直営ショップもあり、いつも観光客で賑わっているのは、皆さまご存じのとおり。

昔は有名なウェハース一本でしたが、現在はMannerブランドの他、Casali、Napoli、Ildefonsoという複数のブランドを展開しています。観光客の皆さまに人気があるMozartkugelも、実はマンナーで製造されています。

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May 10, 2013

オーストリア航空がボーイング777-200ERの増備を決定

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今日は「オーストリア航空の機材増備」の話題をお伝えしましょう。

現在、オーストリア航空ではラウダ航空から引き継いだ3機(OE-LPA、OE-LPB、OE-LPC)、自社で導入した1機(OE-LPD)、合計4機のボーイング777-200ERを運用しています。

しかし、ウィーン-成田線では常時、2機を使用する必要があるため、定期検査中に故障などが発生すると、欠航や遅延が発生してしまいます。定期エアラインとしては、かなりリスキーな運用と言えます。また、最近では機内の設備を改修したとは言え、ラウダ航空が導入した3機は、それぞれ1997年、1998年、2002年に導入されたものなので、初期の機材は老朽化も進んでいます。

そういった背景を踏まえて、オーストリア航空は2013年5月7日、「ルフトハンザの監査役会でオーストリア航空のB777-200ERの導入が承認された」と発表しました。オーストリア航空の長距離機材は2007年に導入された自社発注のB777-2B8ER(登録番号OE-LPD)以来です。

新しいB777-200ERは、リース会社経由で2014年夏スケジュールに導入される予定になっています(リース会社との契約期間は8年と発表されています)。

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May 09, 2013

シュランメル“世田谷・ダンス”

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今日は「音楽の話題」をお伝えしましょう。

ウィーンのホイリゲなどに行くと、伝統的な音楽「シュランメル」の演奏を聴くことがあると思います。

ご存じの方も多いと思いますが、シュランメル(Schrammelmusik)は、19世紀後半にウィーンで発達したオーストリアの民俗音楽です。名前は、この演奏スタイルを確立させたシュランメル兄弟に由来するそうです。

シュランメルの楽団は、通常、二弦のヴァイオリン、またはフィドル、コントラギター、小クラリネットで編成されていますが、ボタン式アコーディオンが加わることもあります。このアコーディオンが、哀愁を誘うのですよね。

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May 08, 2013

ちょっと待て! そのワインボトルはお金になるかも‥

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今日は「瓶のリサイクル」にまつわるお話です。

「ゴミのお話」で紹介しているように、こちらではガラス瓶は基本的にゴミステーションに設置されているコンテナに捨てることになっています。専用コンテナはリサイクルを考慮して「色つき」と「色無し」に分かれています。

普通は満杯になることは少ないのですが、連休明けなどはあふれていることが、たまにありますね。自宅近くにゴミステーションがない方は、2枚目の写真のように自動車でまとめてステーションまで捨てに来る方もいます(高級乗用車でゴミ捨てとは‥)。

これとは別にスーパーマーケットなどで回収している瓶もあります。代表的なものはミネラルヴァッサーのガラス瓶。以前は全てガラス瓶でしたが、最近はペットボトルのミネラルヴァッサーも増えてきて、スーパーマーケットの店頭では比率が逆転しているような感じです。

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May 07, 2013

ディープな「入待ち、出待ち」の世界

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今日は「オペラファンに関する話題」です。

オペラファンの中には、お気に入りの歌手にサインをもらうことを趣味にしている方がいらっしゃいます。通常、サインをもらうタイミングは公演終了後なので、楽屋口で出てくるのを待ち構えることを、日本では「出待ち」と言いますよね。一方、公演に備えて楽屋に入るタイミングを待ち構えるが「入待ち」‥ 一般的に公演前は神経質になっている歌手の方も多いので、「出待ち」の方がサインをもらいやすい(リスクが少ない)と言われています。

かくいう、Feriもグルベローヴァさんのファンなので、彼女が出演する時は、公演終了後に出待ちをして、自分の撮影した写真にサインをもらっています。

面白いのは、グルベローヴァさんの場合、ウィーンの出待ちに集まる人がだいたい決まっていて、“また、あの人が居る”というケースが‥(向こうもFeriのことを見て、そう思っていることでしょう)。

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May 06, 2013

ご機嫌なホイリゲ Weinbau Fam.Leitner

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日本は、今日、5月6日は「こどもの日」の振替休日でお休みですね。ゴールデンウィークの最終日‥ということで、交通機関は混雑することでしょう。一方、ウィーンでは「30. Wiener Stadtfest」が旧市街を中心に開催されました。本来は、この話題をお伝えするのが良いのですが、仕事が立て込んでいて出かけることができなかったので、この話題はパス‥ということで‥

という訳で、今日は日本は休日なので「ホイリゲのご話題」をお送りしましょう。「ウィーンのホイリゲ」と言うと一般的にはグリッツィングが有名ですが、実は単独でひっそりと営業しているホイリゲも沢山あります。

Feriの済んでいるアパートから2キロほど離れたところにある「Weinbau Fam.Leitner」も、そんなホイリゲの一つです。ウィーンの市内を見渡せる丘の中腹‥という絶好のロケーションです。

さすがにお店の手前は住宅地になっていますが、後ろには広大なワイン畑‥ではないブドウ畑が広がっています。恐らく、Weinbau Leitnerが所有している畑だと思います。

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May 05, 2013

子育てに優しい国‥

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今日、5月5日は日本では「端午の節句」、「こどもの日」の祝日ですね。

という訳で、「子育てに関する話題」をお届けしましょう。と言ってもFeriはオーストリアで子育てをした経験はありませんので、自分が街で見たこと、人からうかがったお話などからの感想になりますが‥

よく、「ウィーンは子育てに優しい街」という話を耳にします。日本でも最近は大都市圏の鉄道でもベビーカーを載せることができるようになりましたが、ウィーンの場合、かなり前から路面電車、地下鉄、バスといった公共交通機関にベビーカーを、そのまま載せることができます。

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May 04, 2013

午後の十字砲火

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今日は「市内公共交通の話題」ですが、ちょっと変わった題名を付けました。理由は記事の後半で‥

ウィーンの市内公共交通は、地下鉄、路面電車、バス、Sバーンなどですが、路面電車とSバーンや地下鉄が立体交差する箇所があります。面白いのは立体交差する箇所の多くは、地下鉄が「上」ということでしょうか。

これは地下鉄路線の場合、終端区間が地上になっていることとも関係しています。考えてみると、終端駅が地下に設置されているのはU2のカールスプラッツくらいですね。

また、ÖBBが運行するSバーンは基本的にウィーンの外周を回っている関係で、地上を走る区間が多くなっています(一部に切り通しやトンネル、地下区間もありますが‥)。

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May 03, 2013

リベンジ成功 フォルクステアターの「白馬亭にて」

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日本は今日からゴールデンウィークの後半戦に突入ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。ウィーンにお越しの方もいらっしゃるかもしれませんね。もし、街角でFeriを見つけても、逃げないでくださいね。

さて、今日は「フォルクステアターの音楽劇 白馬亭にて」の話題です。

1月に急きょ、公演そのものが変更となり、Feriは振られてしまったフォルクステアターの「白馬亭にて」ですが、4月末、リベンジに成功しました。

今回は、前回、Parkettの最前列で懲りたので2階のBakkonにしたので、舞台の様子が良く見渡すことができました。まず、お詫びから‥ 12月の記事では、“アンサンブルによる演奏はバックステージで行っている“とご紹介しましたが、実は舞台右奥に白馬亭の一部を模した部屋が設えてあり、6名の奏者は、そこに陣取って演奏しています。

つまり、舞台上の様子が見えるようになっているのです。とくに演奏をリードするピアニストは、部屋の手前に設置されているため、舞台全体の進行状況をよく見ることができるようになっていました。このような状況で演奏するため、アンサンブルも「出演者の一部」と位置づけられており、民族衣装を身にまとっていたのですね。納得。

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May 02, 2013

Almdudlerの本社

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4月30日、アムステルダム市の新教会で行われたウィレム・アレクサンダー新国王の即位式に、日本の皇太子殿下・妃殿下も参列されましたが、オーストリアでも、その模様が報道されていました。こちらの皆さまは、皇室や王室がお好きですからね。

さて、オーストリアは5月1日はメーデーの「祝日」でした。オーストリアの祝日はキリスト教に関わるものが多いのですが、メーデーは数少ない宗教と関係のないお休みです。ウィーンの中央会場は市庁舎前広場で、先週からステージの準備が行われていました。

毎年、午前中はリンク通りをデモ行進(といっても、職場のブラスバンドを先頭に練り歩く感じなので、のどかなものですが‥)して、中央会場へ。そのため、リンク通りは路面電車も含めて午前中は通行止めです。午後からは、皆さん、プラーターのFESTに家族揃って出かける方が多いようです。今年は、こちらでは有名なDJが入ったイベントもあるそうです。最近、人混みが苦手になりつつあるFeriは行きませんが‥

今日はちょっと変わったデザインの「Almdudlerの本社」をご紹介しましょう。

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May 01, 2013

グラーツ歌劇場2013/14プログラム発表

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毎シーズン、興味深いプログラムを実施しているグラーツ歌劇場ですが、2013/14シーズンのプログラムが発表になりましたので、概要をお伝えしましょう。

○プルミエ
オペラではワーグナーイヤーにちなんでワーグナーの「ローエングリン」(9月28日プルミエ)が上演されます。このほか、モーツァルトの「魔笛」(11月9日プルミエ)、プッチーニの「トゥーランドット」(2014年1月18日プルミエ)、ヤナーチェクの「イエヌーファ」‘2014年3月29日プルミエ)、ドニゼッテイの「ラ・ファボリータ」(2014年4月26日プルミエ)の5作品が登場します。

Feri注目のオペレッタですが、何とベナツキーの「白馬亭にて」(10月19日プルミエ)が取り上げられることになりました。「白馬亭にて」はFeriが好きなオペレッタの一つなので、これは必見です。ただ、グラーツは妙な演出をする傾向があるので、その点が心配ではありますが‥

ちなみに現在予定されているキャストは、ヨゼファが Sigrid Hauserさん、レオポルトがDaniel Prohaskaさん、ギーゼケがHans Teuscherさん、オッテリエがSieglinde Feldhoferさん、ジードラーがReinhard Alessandriさん、ジギスムントがChristoph Wagner-Trenkwitzさん(フォルクスオーパーのお偉いさんが、こんなところに出ていていいのですか?)、ヒンゼルマン教授がWolfgang Kraßnitzerさん、クレールヒェンがBettina Mönchになっています。

また、ミュージカルでは、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世によって書かれた「回転木馬」(CAROUSEL、12月7日プルミエ)が取り上げられました。

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