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June 2013

June 30, 2013

フォルクスオーパー「Heute im Foyer‥」にMelba Ramosさんが登場

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今月は、洪水の情報を掲載したこともあり、通常よりも多くの皆さまにお越しいただきました。ありがとうございます。

さて、今日で2012/13シーズンも終わりますので、「音楽の話題」もしばらくお別れ。という訳で、シーズン最後の「フォルクスオーパーの話題」はMelba Ramosさんが登場した「Heute im Foyer‥」(今日のロビー‥)の模様をお伝えしましょう。

何回かご紹介していますが、「Heute im Foyer‥」は、フォルクスオーパーのアンサンブルを中心としたメンバーが出演するミニコンサートで、劇場の休演対策の一環として実施されています。要するに完全に休演にすると、みっともないので「コンサートはやっていますよ」という、ある種のアリバイづくりです。また、アンサンブルにとっても、普段演奏できない曲をセレクトできるので、逆に楽しいそうです。

6月13日に行われた「Heute im Foyer‥」ですが、「Wiener Biedermeir-Solisten und Melba Ramos」というタイトルが付いていました。

出演者はいずれもフォルクスオーパーのアンサンブルで、以下のとおりです。

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June 29, 2013

Regenbogenparade 2013余話-路面電車編-

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先日、当ブログでも6月15日に行われた「Regenbogenparade 2013」の模様をお伝えしましたが、今日は「その続き-路面電車編-」です。

実は、Feriは6月15日は夕方から友人ご一家と某ホイリゲで会うことになっていたので、14時過ぎにリンクの会場を後にしたのですが、このパレード、深夜までやっていたのですよね。

で、たまたまWiener LinienのWebサイトで調べものをしていたら、とんでもない情報(写真)が出てきました。

6月17日の記事では、大型トラックを仕立てたパレード(デモ行進)をお伝えしましたが、実は、その後、路面電車を仕立てたパレードも行われていたようなのです。

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June 28, 2013

番外編 2016年、来日公演の演目(予定)が判明

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今日は番外編として、フォルクスオーパーと国立歌劇場の次回来日公演(2016年)の演目がわかりましたので、ご紹介しましょう。

まず、2016年5月~6月に来日する予定のフォルクスオーパーですが、「こうもり」「メリーウィドウ」の定番オペレッタに加えて、「チャールダーシュの女王」が上演されることになりました。久しぶりのオペレッタ3連発です。これは1999年の来日公演と同じ演目。原点回帰というところでしょうか。

また、このことから、2015/16シーズンまでは、現行の「チャールダーシュの女王」が継続上演されるものと思われます。ある意味、カールマン・ファンとしては朗報ですね。しかし、シルヴァは誰がやるのでしょうねぇ。

しかし、Feri個人としては、2013/14シーズンにプルミエがある「伯爵令嬢マリッツア」を持ってくるような気がしたのですが‥ また、さすがに「ワルツの夢」や「ルーナ夫人」は無理でしたね‥

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June 27, 2013

MannerのVespaを発見

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今日は日本でもおなじみのスクーター「Vespaの話題」をお届けしましょう。

Vespaは1946年の登場以来、「スクーターの代名詞」として世界中で活躍していますね。ピアッジオというイタリアのオートバイメーカーが製造・販売しています。

Vespaが有名になったのは、何と言っても1953年公開の映画「ローマの休日」で、新聞記者役のグレゴリー・ペックとアン王女役のオードリー・ヘプバーンが、ローマ市内をVespaで二人乗りするシーンではないでしょうか。という訳でウィーンでも結構、Vespaを見かけます。

ところで、ウィーンを代表するお菓子メーカーMannerは、お菓子をモチーフにしたグッズを多数販売していることでも有名です。シュテファンドーム裏にあるMannerのお店に行くと衣類や小物など、色々なグッズを販売しています。以前、ご紹介したウェハース型のUSBメモリーもありましたね。そんなMannerグッズの中でも「大物」と言えば、Vespaのスクーターです。

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June 26, 2013

老舗のおもちゃ屋さんが移転しました

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今日は「お店の移転の話題」をお伝えします。

ウィーンには19世紀から営業している老舗のおもちゃ屋さんがあります。その一つにグラーベンのKOBERがありました‥「ありました」という過去形で表現しなければならないのが残念なところ。そう、実は最近、別の場所に移転してしまったのです。

実は、ネスプレッソのカプセルを買うため、久しぶりにグラーベンに出かけて行って、このおもちゃ屋さんの前を通りかかったところ、店がなくなっているのでびっくり仰天。当初は廃業したのかと思ってしまったのですが、Webサイトで調べたところ、移転とわかって一安心。

新しい場所は、同じく旧市街(1区)ですが、Wollzeile 16 / Schulerstraße 11です。グラーベンとはちょうど反対側になります。ただ、繁華街からは離れましたね。

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June 25, 2013

Heinrich Strecker生誕120周年記念コンサート<動画付き>

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今日はウィーンの「地元密着コンサートの話題」です。

ウィーンでは、各区が区の施設を使い定期的に趣向を凝らしたコンサートを開催しています。もちろん、区民でなくても入場は可能ですが、想定としては区内に住む皆さま向けです。

とくに年金で生活をしている皆さまは、余暇に費用をかけることが難しいので、料金も比較的安く設定されています。

今回、Feriが行ったのは10区で開催されたFavoritner Kulturfestival2013の一環として企画された「Hätt ma's net so tät ma's net」という題名のついたコンサートで、ウィーナーリートの作曲家Heinrich Streckerさんの生誕120周年をお祝いする内容です。

会場は「Waldmüllerzentrum」という区の施設で、開演時間も18時と比較的早く設定されていました。ちなみに入場料は7ユーロでした。

ハインリッヒ・ストレッカーは1893年2月のお生まれになったウィンナーリートとオペレッタの作曲家です。1981年6月にお亡くなりになっています。オペレッタは最近では上演されませんが、ウィンナリートの中には、地元で有名な曲が沢山あります。

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June 24, 2013

オーストリアがゴラン高原PKOから撤退

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今日は「オーストリア連邦軍の国際貢献活動に関する話題」です。

ドナウ川の洪水で大騒ぎだった6月上旬、オーストリア政府は、中東ゴラン高原でシリアとイスラエルの停戦監視にあたる国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)から部隊を撤退させることを決めました。写真は、その内容を伝えるORFのニュース画面です。

撤退の理由は、ご存じの方も多いように、シリア内戦にともなう治安悪化が理由です。UNDOFには日本の自衛隊も派遣されていましたが、シリア内戦による治安悪化を受けて撤退し、現在の主力はオーストリア連邦軍(歩兵部隊)でした。しかし、撤退してしまうと停戦監視に大きな穴が生まれることになります。

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June 23, 2013

フォルクスオーパー「80分のタンホイザー」

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国立歌劇場では13日に「トリスタンとイゾルデ」のプルミエが行われましたが、フォルクスオーパーではRobert Meyerさんの一人芝居「80分のタンホイザー」(Tannhäuser in 80 Minuten)が、14日に上演されました。Feriは、以前、見ていますが、上演回数が少ない演目だけに、今回も駆けつけました。

この作品ですが、ワーグナーのオペラ「タンホイザー」を、80分に短縮した上、Robert Meyerさんが一人で主要な役を演じきると言う「音楽劇」です。

○出演:Robert Meyerさん
○演奏:Musiker:Neue Wiener Concert Schrammeln
-ヴァイオリン:Peter Uhlerさん
-ヴァイオリン:Valmir Ziuさん
-ボタンアコーディオン:Helmut Stippichさん
-コントラギター:Peter Havlicekさん

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June 22, 2013

最初のグラーツ訪問

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今週、ウィーンは気温が30度を超える「真夏日」が続きました。週末は恒例のDonauinselfest 2013(ドナウ川の中州で行われる夏祭りです)。Feriは行きませんが、天気も良いようなので、多くの人で賑わうことでしょう。

さて、ホットな話題が続いたので、今日は「懐かしのオーストリア・シリーズ」としてFeriが最初にグラーツを訪問したときの思い出話をご紹介しましょう。

Feriがグラーツを初めて訪問したのは1983年7月でした。4回目のオーストリア訪問で、実現したことになります。
当時からグラーツはカール・ベームの出身地ということは知っていましたが、どんな街なのか想像がつきませんでした。

この年はオーストリア滞在が比較的長く、ザルツブルクからインスブルック、ウィーン、グラーツに滞在しています。グラーツはオーストリアの最終行程で、ウィーンから列車で、セメリングを越えて入りました。7月5日のことです。この年は、最初から友人と二人で全行程を回っています。

実はグラーツが最終目的地ではなく、その近くの某所へ行くための拠点として宿泊した‥というのが真相です。日の長い時期なので、到着後も写真撮影が可能。ホテルは翌朝の移動を考えて駅前にしました。

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June 21, 2013

宴の後は‥清掃当局の粋な計らい

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先日、6月15日にウィーン市内リンクで行われた「Regenbogenparade 2013」の模様をお伝えしましたが、後日談です。

あの手のパレードやデモ行進が行われると、当然、大量のゴミが発生します。とくに「Regenbogenparade 2013」のように、若い人が集まるイベントでは、ゴミを散らかし放題‥というケースが多いようです。

とくに15日は真夏のような天気で暑くなった上に、パレードの主催者が街頭でドリンク類を販売していたため、缶やペットボトルが道路上に散乱していました。というのは通常の街角に設置してあるゴミ箱では、容量が足りないため、あふれてしまった‥という訳です。

リンクで行われていますので、パレード終了後、道路交通の安全を確保するためには、道路の清掃が欠かせません。

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June 20, 2013

国立歌劇場のゲネプロを見学しました

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今までフォルクスオーパーのゲネプロは何回か見学していますが、国立歌劇場については来日公演の時しか観たことがありませんでした。

今回、偶然にも13日にプルミエが行われた「トリスタンとイゾルデ」のゲネプロチケットを入手することができ、6月10日に行ってきました。

さすがにチケットは一般に販売されていないので、入場者は少なめですが、それでも、かなりの人数が入っていましたね。当初、楽屋口から入場するような話を聞いていましたが、通常通り、正面玄関から入ることができました。公演が長時間にわたるため、ビュフェも営業していましたね。この点はフォルクスオーパーと一緒です。

また、ゲネプロ専用のプログラム(出演者リストにあらすじだけを印刷したもの)が2.5Euroで販売されていました。

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June 19, 2013

今年のシュパーゲル‥

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今日は「シュパーゲルの話題」をお伝えしましょう。今年のシュパーゲルも、そろそろおしまいですが、皆さまは召し上がりましたか?

この時期、ドイツやオーストリアに旅行でいらっしゃる方は、シュパーゲルを楽しみにしている人も多いようです。ただ、今年は天候不順だったため、オーストリア産のシュパーゲルは生産量が少なかったようです。

こういった背景もあり、今年はレストランなどで提供されるものも含めて、輸入物が多かったというとか‥

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June 18, 2013

2012/13シーズンフォルクスオーパー「メリーウィドウ」千秋楽

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6月に入ってフォルクスオーパーではシーズン最後の上演が続きますが、「ルーナ夫人」プルミエの翌日、6月9日、オペレッタ「メリーウィドウ」の千秋楽がありました。

当日は珍しく16時30分開演。「Kinderrätsel」という位置づけの公演だったのですが、実際に行ってみると、お年寄りの皆さまが大多数。まぁ、ご年配の方にとっては、日曜のマチネは参加しやすいというのは洋の東西を問わず言えるようですね。

指揮はAlfred Eschwéさん。主なキャストは以下のとおりですが、ダニロ役が急きょKay Stiefermannさんから、Marco Di Sapiaさんに代わっていました。

-ツェータ男爵:Kurt Schreibmayerさん
-ヴェランシェンヌ:Mara Mastalirさん
-ハンナ:Elisabeth Flechlさん(Feri期待のハンナ登場です)
-ダニロ:Marco Di Sapiaさん(Kay Stiefermannさんのカバーです)
-カミーユ・ド・ロション:Vincent Schirrmacherさん
-カスカーダ子爵:Michael Havlicekさん
-ラウル・ド・サン・ブリオシュ:Roman Martinさん
-ボグダノヴィッチ:Gernot Krannerさん
-シルヴィアーヌ:Manuela Leonhartsbergerさん
-クロモア:Georg Wacksさん
-オルガ:Susanne Litschauerさん
-プリチッチ:Franz Suhradaさん
-プラスコヴィア:Sulie Girardiさん
-ニグシュ:Robert Meyerさん
-タンツソリスト:Ekaterina FitzkaさんとGleb Shilovさん

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June 17, 2013

恒例Regenbogenparade 2013がありました

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6月15日の土曜日、ウィーン市内リンクでRegenbogenparade 2013(直訳するとレインボーパレード)が行われました。

日本でも開催されているようですが、レズビアン、ゲイなどの権利を確立するためのトランスジェンダー運動のイベントで、ウィーンでは1996年以来、行われている年中行事です。

Homosexuelle Initiative (HOSI) Wienという団体が主催しており、オーストリアで毎年行われるデモ行進の中では、最大の規模を誇るそうです(10万人近い動員数があると主催者は発表しています)。

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June 16, 2013

The Dog Bar

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このところ「音楽の話題」が続いたので、口直しに軽めの話題を‥

先日、あるホイリゲの入り口で、写真のようなものを見つけました。名付けて「The Dog Bar」。要するにホイリゲに連れてきた愛犬に水を飲んでもらう場所です。もちろん、Barという名称はついていますが、ワインを飲ませる訳ではありません。

こちらでは、ホイリゲやレストランに愛犬を連れてくる人が多いので、こういった施設は大切です。実際、暑い時期になると犬も大量の水を飲みますからね。先日も別のホイリゲで巨大なジャーマンシェパードを連れてきたカップルがいらっしゃいましたが、犬の水の飲み方が凄まじいこと‥ 

水飲み用のボウルだけを用意してあるところも多いですが、Feriは、このネーミングが気にいってしまいました。

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June 15, 2013

番外編 ドレスデン・ゼンパーオーパー「ばらの騎士」

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Elīna Garančaさんが初出演することで話題になっていたドレスデン・ゼンパーオーパーの「ばらの騎士」をFeriも観てきました。

正直なところ、今回のドレスデン行きは、中央ヨーロッパを襲った水害の関係で、直前まで迷いました。最近はインターネットで詳細な情報が入手できるようになったこともあり、ザクセン州方面の状況を把握した上で、最終的な決断を下しました。

リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」は、何と言っても1911年1月26日、ドレスデン宮廷歌劇場で初演が行われた訳ですから、地元公演ということになりますね。

当日の指揮は、日本でも人気が高いChristian Thielemannさん。主なキャストは以下のとおりです。水害の関係などから出演者の変更も心配されましたが、当初の予定通りのキャスティングです。

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June 14, 2013

臨時更新 番外編 エルベ川の水害

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多くの皆さまから、水害をご心配するご連絡を頂き、ありがとうございます。

さて、先日までオーストリアの水害情報をお伝えしましたが、先日、ドレスデンを訪問して、エルベ川の水害状況をつぶさに見ることができました。

ドレスデンを中心とするエルベ川上流に関しては、水位も若干、下がり警戒ランクも一つ下がっているようです。市の中心部については、全く冠水しておらず、観光も含めて、通常通りの生活が営まれています。

ただし、市内の公共交通については、一部の道路が通行止めになっているため、運転経路が変更になっている路線もあります。

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フォルクスオーパー「Wiener Comedian Harmonists」

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今日はフォルクスオーパーで行われた「ちょっと変わったコンサートの模様」をお届けしましょう。

出演したのは「Wiener Comedian Harmonists」という6名編成アンサンブルで、フォルクスオーパーの関係者は参加していません。

まず、出演者は、以下のとおりです。

-Dritan Lucaさん(第1テノール)
-Oleg Zalytskiyさん(第2テノール)
-Roland Winklerさん(第3テノール)
-Martin Thyringerさん(バリトン)
-Hermann Thyringerさん(バス)
-Johannes Gisserさん(ピアノ)
-Wolfgang "Bamschabl" Katzerさん(司会・進行)


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June 13, 2013

Jörg Demusさんのピアノリサイタル

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今日はちょっと時間が経過してしまいましたが、6月1日の午後、行われた「ピアノリサイタルの様子」をお伝えしましょう。

今回のピアノリサイタルはFeriの友人からお誘いを受けました。通常、ピアノリサイタルにはあまり顔を出さないFeriですが、友人からのお誘いなので、「Österreichisches Blasmusikfest」のパレードを観てから駆けつけました。

会場は演劇博物館のエロイカ・ザーレです。ウィーンでは、このように博物館で小規模なリサイタルやコンサートを開催しています。このエロイカ・ザーレですが、通常は入ることが出来ないため、今回、Feriは始めて内部も見るとができました。見事な天井画が印象的ですね。

さて、今回のピアニストは日本でもお馴染みのJörg Demus(イェルク・デムス)さんでした。実は当日までFeriも誰のリサイタルか知りませんでした‥

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June 12, 2013

Sieveringer Weinkostがありました

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オペレッタ関係の記事が続いたので、ご興味のない方は面白くなかったかもしれません。天候不順が続いたウィーンですが、先週末は土曜、日曜とも晴天に恵まれ、各地で色々なイベントが開催されました。

そんな中、Feriが行ったのは今回で45回を迎える「Sieveringer Weinkost」という催しです。

39Aのバスに乗ってSieveringに向かったのですが、車内には民族衣装をお召しになったお客さまが多数。皆さん、「Sieveringer Weinkost」へ行くお客さまのようです。

「Sieveringer Weinkost」は、近郷近在のホイリゲが自慢のワインをお客さまに試飲していただく「利き酒大会」です。
開催時間は10時から16時までとなっていましたが、Feriは12時過ぎに会場となっているホイリゲのHaslingerに到着した時には、すでにお客さまで満席状態。すごい人気です。

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June 11, 2013

フォルクスオーパー「ルーナ夫人」プルミエレポート(その3)

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ウィーンは週末、晴天に恵まれましたが、気になるニュースが入ってきました。チロル方面で、集中豪雨の可能性があるそうです。

さて、今日は昨日に引き続きオペレッタ「Frau Luna」(ルーナ夫人)のプルミエレポートをお届けします。

まず、今回はオペレッタながら、ソリストは全員ワイヤレスマイクを使っていました。オーケストラの人数は比較的少ないのですが、音が大きいため、バランスをとる意味からマイクの使用に踏み切ったのかもしれません。これは、ちょっと残念。

Feriはオリジナルを観たことはないので、比較するのが難しいのですが、CDなどを聴くとジャズのリズムなどを取り入れているバージョンもあるようです。その点、今回のフォルクスオーパー版は、ベルリンオペレッタながら完全なウィーン風の味付けになっており、アメリカ音楽のリズムは全く取り入れられていません。また、マーチの旋律もウィーン風でしたね。

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June 10, 2013

フォルクスオーパー「ルーナ夫人」プルミエレポート(その2)

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今日は昨日に引き続きパウル・リンケ作曲によるオペレッタ「Frau Luna」(ルーナ夫人)のプルミエレポートをお届けします。

後半のスタートは再び地球。ベルリンのティアガルテンでマリーはベンチに座り、失踪した花婿シュテップケを待ち焦がれています。そこへ、ベルリンの警察官が通りかかって、声をかけます。

マリーの心配を表現するように、すぐに暗転で月世界へ。シュテップケは月世界の工場を見て、優れた技術に魅了されてしまいます。

ただ、ここの労働者は、特殊なヘルメットをかぶり、作業服に番号が付けられており、何やら強制労働をさせられているような雰囲気が‥(月はブラック企業だったのでしょうかね‥)。シュテップケは、これらの先端技術と、名高いベルリンの「テンポ」を合わせれば、労働時間が大幅に短縮できる‥と考えるのです。野心家ですね。

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June 09, 2013

フォルクスオーパー「ルーナ夫人」プルミエレポート(その1)

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フォルクスオーパー、今シーズンの最後を飾るオペレッタ「Frau Luna」(ルーナ夫人)のプルミエが6月8日に行われました。

この作品は、最近、あまり上演されませんがパウル・リンケ(Paul Lincke)が1899年に作曲したベルリン・オペレッタの傑作です。ただ、Feriも今まで観たことがない作品です。

フォルクスオーパーのオペレッタ・プルミエにFeriあり‥という訳で、「ルーナ夫人」のプルミエレポートをお届けしましょう。

指揮はGerrit Prießnitzさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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June 08, 2013

フォルクスオーパー「ワーグナーのリングを一晩で」

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まず、気になる方も多いと思う洪水ですが、ウィーン周辺ではドナウ川(本流)の水位も徐々に下がりつつあります。

日本は一足先にワールドカップ・ブラジル大会への出場を決めましたが、ヨーロッパは予選の真っ最中。6月7日は、ウィーンでオーストリア対スェーデン戦が行われました。結果は、2対1でオーストリアの勝利。金曜日の夜だったので、大変な盛り上がりでした。

さて、今年はワーグナーイヤーなので、各劇場ではワーグナーに関連した作品を取り上げていますが、フォルクスオーパーでは一風変わったワーグナー作品が上演されています。

一つは、以前から上演されているRobert Meyerさんの一人芝居「80分のタンホイザー」。そして、もう一つは、今シーズン限りのスペシャル「一晩でリング」です。「一晩でリング」は、ワーグナーの大作リングを一回の公演でやってしまおうというものです。早い話がダイジェスト版ですね。当然、コンサート形式のオペラですが‥ただ、単純なダイジェスト版ではなくRobert Meyerさんの語りが入っているのがミソ。

この作品ですが、Feriはてっきり今シーズンが初上演かと思っていたのですが、1992/93シーズンと翌シーズンにも上演していました(プルミエは1993年6月10日)。

基本的な構成や演出は、同時のものを基本にしているようです。ただ、20年以上前ですから、出演者はがらりと変わっていますが‥ちなみに1993年6月10日のプルミエには、若きKurt Schreibmayerさんがジークフリート役で出演しています。Kurt Schreibmayerさんのジークフリート‥どんな感じだったのでしょうね。

さて、当日の指揮はJac van Steenさん。そして、語りはRobert Meyerさん。さすがにソリストの出演者が多いこと。また、二役をやっている人もいます。

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June 07, 2013

臨時更新 オーストリアの洪水続報(5)

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今日も臨時で「オーストリアの洪水の関する続報」をお届けします。

ウィーンも6月7日は、朝から晴れ間が広がり、当面、大雨の心配は当面、なくなりました。ドナウ川の洪水ですが、現在はハンガリー国境に近いHainburg周辺で冠水した地域が出ていますが、今後、大きな被害は発生しないものと思われます。

こちらでもニュースの中心が、警戒の喚起から、復旧の状況などにシフトしつつあります。ただ、浸水した地域の排水はこれからで、復旧にはしばらく時間がかかりそうです。

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ウィーンの路面電車43系統に1系統が乱入?

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今日は「路面電車のお話」です。

Feriは都心に出る場合、43系統を利用するのですが、途中、9系統と44系統と合流する区間があります。当然、合流区間では、同じ線路を使っているので複数の行き先の電車がやって来ます。

さて、先日、銀行に用事があったのでElterleinplazへ行った時のことです。用事を済ませてAlserStraßeへ向かうため、Elterleinplazの停留所で待っていると、何と普段はここを通ることがない1系統Prater Hauptallee行きが来るではありませんか。

てっきり回送が行き先表示を出したままにしているのかな‥と思ったのですが、Elterleinplazの停留所に着くと中からお客さまが降りてきて、普通に乗車可能でした。Feriも乗ってみたのですが、中に出ている紙の路線表示は1系統のままでしたが、自動案内放送は43系統のものが使われていました。

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June 06, 2013

臨時更新 オーストリアの洪水続報(4)

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今日も臨時で「オーストリアの洪水の関する続報」をお届けします。

ウィーンも6月6日の午後から晴れ間がのぞくようになり、大雨の心配は当面、なくなりました。ドナウ川の洪水ですが、現在はハンガリー国境に近いHainburgが警戒区域になっており、消防当局などが浸水対策を行っています。

ドナウ川上流の水位は下がりつつあるものの、浸水した地域の排水はこれからで、復旧にはしばらく時間がかかりそうです。一方、ドナウ川下流のブラチスラヴァ、ブダペスト周辺の水位が上昇しており、こちらは厳重な警戒が必要です。

ウィーン市内は、ドナウ川の中州が水没していますが、通常の市民生活には影響はでていません。久しぶりに雨が上がり、晴れ間が広がったせいか、6日には市内で遠足にでかける小学生の集団を沢山見かけました。

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2012/13シーズン フォルクスオーパー「チャールダーシュの女王」千秋楽

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6月に入ってウィーンも色々な行事が目白押し。1日は、Feriも大忙しでした。まず、日中、「第34回Österreichisches Blasmusikfest」を観て、16時からは友人からお誘いをいただいた「驚異のピアノリサイタル鑑賞」(これも、改めてご紹介します)。

そして、「夜の部」はフォルクスオーパーの「チャールダーシュの女王」千秋楽です。さすがに、1日に、これだけ移動しながら音楽を聴くと、心地よい疲労感が‥

まず、千秋楽は、通算300回公演でした。現在の「チャールダーシュの女王」は、ご存じ、Robert Herzlさんの演出によるもので、途中、再演の際、演出に若干、手を加えていますが、基本は同じ。通算上演回数が300回ということになります。実は、この300回を狙っていたのですよ。Feriは‥

さて、指揮はGuido Mancusiさん。主なキャストは、以下のとおりです。

-レオポルト・マリア伯爵:Wolfgang Hübschさん
-レオポルト夫人アンヒルデ:Maria Happelさん
-エドウィン:Thomas Sigwaldさん(昨晩はアイゼンシュタイン、人使いが荒い劇場ですねぇ)
-アナスタシア:Mara Mastalirさん
-オイゲン男爵:Markus Koflerさん
-ボニ:Jeffrey Treganzaさん
-フェリ・バチ:Kurt Schreibmayerさん
-シルヴァ:Martina Dorakさん
-シギ:Gernot Krannerさん

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臨時更新 オーストリアの洪水続報(3)

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今日も臨時で「オーストリアの洪水の関する続報」をお届けします。

チロル州やザルツブルク州、オーバーエスタライヒ州では雨が上がり、晴れ間がのぞくところも出てきましたが、ウィーン周辺は小雨模様が続いており、しばらく不安定な天気が続きそうです。現在、警戒が必要なのはドナウ川の下流に当たるニーダーエスターライヒ州で、Korneubug、Hainburgが要注意地域になっています。

ÖBBに関しては、ウィーン-ザルツブルク間は運転を再開しました。ただ、ザツルブルク-インスブルック間については、ドイツ内の回廊区間に不通区間があるため、変則的な運転になっているようです。

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June 05, 2013

臨時更新 オーストリアの洪水続報(2)

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今日も臨時で「オーストリアの洪水の関する続報」をお届けします。

まず、チロルやザルツブルク方面は雨が上がり、晴れ間がのぞくところも出てきましたが、ウィーン周辺は小雨模様が続いています。オーバーエスターライヒ州に関しては、ドナウ川の水位が減少しつつあるようで、とりあえず被害が拡大する危険性は減少したようです。

ただし、下流のニーダーエスターライヒ州は、水位上昇のピークが5日(水曜日)の朝とされており、現地時間、朝8時のORF臨時ニュースでは、Grein、Krems、Korneubug、Hainburgが警戒を要する地域として紹介されていました。これらのエリアでは消防当局などを中心に警戒に当たっています。

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フォルクスオーパー、次回、来日公演は2016年

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フォルクスオーパーの幹部とお客さまと直接、懇談する「Publikumsgespräch」が6月3日の17時からフォルクスオーパーの2階ビュフェで行われました。

この行事ですが、一般に開放されておりFeriのような普通のお客さまも無料で参加できます(当日の16時から当日券売場で整理券が配布されます)が、常連さんが多いですね‥ また、マスコミ関係者も加わっていますので、厳しい質問が飛ぶことも多いのも特長です。

開会の15分前に2階へ案内されます。今までは椅子の配置が学校形式だったのですが、今回は小さな円卓を囲むように椅子がセットされたサロン風になっていました。この方がくつろげますね。また、ビュフェも営業しており、皆さん、飲み物などを購入していました。

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June 04, 2013

臨時更新 オーストリアの洪水続報

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世界遺産のワッハウ渓谷沿いで発生している大洪水にもかかわらず、日本ではほとんど報道されていないようなので、今日は臨時で「オーストリアの洪水の関する続報」をお届けします。

通常、ニュースを流さない時間帯の午前7時、8時にORF2で現地からの中継を交えた報道が行われています。

まず、雨は峠を越して、小康状態となりました。また、洪水の危険地帯もザルツブルク州からオーバーエスターライヒ州とニーダーエスターライヒ州に移ってきました。

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オーストリアで洪水発生

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今日は予定していた話題を変更して、オーストリアで発生している洪水のニュースをお伝えします。

大雨の影響で先週はドイツを中心とする中央ヨーロッパで洪水が発生していましたが、6月1日には、こちらオーストリア北部(オーストリア・アルプスよりも北側)でも大雨が降り、2日には一部で河川が氾濫する事態になりました。

6月1日の朝からORFでは臨時ニュースを流して警戒を呼びかけていましたが、2日にはドナウ川流域などでも水位が上昇し、ドナウ川クルーズの拠点となっているメルクなどが浸水しています。ORFのニュースではクルーズ船が発着する桟橋付近が完全に水没している様子を流していました(最後の映像がメルクの市内です)。

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June 03, 2013

第34回Österreichisches Blasmusikfestがありました

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まず、気になる情報から。このところオーストリアは雨模様の日が続いていますが、6月2日朝、オーバーエスタライヒ州、ザルブルク州、チロル州などアルプス北部のエリアに大雨に関する情報が出されました。

何しろ、ORFテレビが6月2日の朝、臨時ニュースを流すくらいですから‥特に大雨により河川の氾濫や土砂崩れが危惧されるようで、厳重な注意を呼びかけています。また、一部では土砂崩れや河川の増水による道路の通行止めも発生しているようです。

定時ニュースでも、アバウトな天気予報が多いこちらでは珍しく、気象予報士が出てきて天気図などを出して解説をしていました。予報では、この記事をご覧になる3日には、峠を越すだろうという話ですが‥

さて、6月に入るとウィーンでは、アウトドアのイベントが目白押しです。今日はウィーンで行われた「第34回Österreichisches Blasmusikfest」の模様をお届けしましょう。

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June 02, 2013

2012/13シーズンフォルクスオーパー「こうもり」千秋楽

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最初にチケット販売のお話から。今まで、来シーズンのチケット発売は、フォルクスオーパーの場合、9月分は6月1日から一斉発売されていましたが、10時の発売開始直前まで、一部公演は、公演開始の1ヶ月前に当たる8月1日9時からになっていました。が、実際に10時になったら、9月分の全公演を発売していましたが、何かあったのでしょうかね。

さて、6月に入り、オペレッタ・オペラもシーズン終了間近。フォルクスオーパーでは、今シーズンは例年よりも早く5月31日に「こうもり」の千秋楽が行われました。

千秋楽の指揮は巨匠Rudolf Biblさん。という訳で、「オペレッタにはまっている男」としては、見逃せないので行ってきました。

当日のキャストは以下のとおりです。

-アイゼンシュタイン:Thomas Sigwaldさん
-ロザリンデ:Melba Ramosさん
-アデーレ:Anja-Nina Bahrmannさん
-イーダ:Klaudia Nagyさん
-ファルケ博士:Günter Haumerさん
-オルロフスキー公爵:Annely Peeboさん
-アルフレード:Vincent Schirrmacherさん
-イワン:Heinz Fitzkaさん
-フランク:Josef Luftensteinerさん
-フロッシュ:Franz Suhradaさん
-ブリント:Gernot Krannerさん

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June 01, 2013

Josefstädterstraße駅がまたまた部分閉鎖中

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6月になりましたが、5月下旬からオーストリアは天候不順が続いています。雨の日も多く、30日のシェーンブルン宮殿でのウィーンフィルによる恒例のサマーコンサートも開催が危惧されましたが、幸い、何とか実施できました。

6月はアウトドアのイベントが多くなるので、天候不順は残念です。なお、ドイツでは洪水になっている地域もあるようです。まるで日本の梅雨のようで、気温も日中で14度程度の日もあります。

さて、6月最初の話題は、修復工事が続く地下鉄U6、「Josefstädterstraße駅にまつわる話題」です。

現在、Josefstädterstraße駅は6月13日まで、Siebenhirten方向のプラットホームが閉鎖され、Siebenhirten行きの列車は同駅を通過しています。なお、Floridsdorf方面の列車は通常通り、Josefstädterstraße駅にも停車するという変則的な運用です。

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