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June 13, 2013

Jörg Demusさんのピアノリサイタル

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今日はちょっと時間が経過してしまいましたが、6月1日の午後、行われた「ピアノリサイタルの様子」をお伝えしましょう。

今回のピアノリサイタルはFeriの友人からお誘いを受けました。通常、ピアノリサイタルにはあまり顔を出さないFeriですが、友人からのお誘いなので、「Österreichisches Blasmusikfest」のパレードを観てから駆けつけました。

会場は演劇博物館のエロイカ・ザーレです。ウィーンでは、このように博物館で小規模なリサイタルやコンサートを開催しています。このエロイカ・ザーレですが、通常は入ることが出来ないため、今回、Feriは始めて内部も見るとができました。見事な天井画が印象的ですね。

さて、今回のピアニストは日本でもお馴染みのJörg Demus(イェルク・デムス)さんでした。実は当日までFeriも誰のリサイタルか知りませんでした‥

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クラシック・ピアノのファンの皆さまは、ご存じかと思いますが、日本では、パウル・バドゥラ=スコダとフリードリヒ・グルダとともに「ウィーン三羽烏」と呼ばれる名ピアニストで、1928年12月2日にオーストリア・ニーダーエスターライヒ州のSt.Pöltenでお生まれになった方です。ということは、御年84歳!!

Feriが生まれる前の1953年に、ウィーンで本格的な活動を開始しています。カラヤンや小澤征爾さんなどの指揮の下で精力的に演奏したほか、ソロでもバッハ、モーツァルト、シューマンなどドイツ人作曲家の音楽を弾いて活躍している方です。

今回のリサイタルでも、ご本人が得意とするバッハ、ベートーヴェンの作品が取り上げられました。

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博物館のリサイタルなので、公演前に学芸員の方から、現在の展示に関する紹介が入りました。そして、いよいよJörg Demusさんの登場。正直、裏手の楽屋から出てくるときは、足元もおぼつかないので、大丈夫かな‥と心配になってしまいました。

が、席について演奏が始まると、まるで別人のようなダイナミックな鍵盤裁き‥これにはFeriもビックリ。声楽家と異なり、ピアニストは比較的体力をさほど使わないとは言え、84歳の方には見えない見事な演奏でした。

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お客さまも比較的ご高齢の方が多かったですが、観賞姿勢は見事の一言。当たり前ですが、拍手のフライングは考えられません。

途中、10分間の休憩を入れて、アンコールも含めた2時間強のリサイタルでしたが、最後まで力強い演奏だったのが印象的です。これには脱帽。ご本人を見なければ、別の人が弾いている‥と勘違いしそうです。

ヨーロッパ、アメリカはもちろん、オーストラリア、アジアへも頻繁にツアーを行い、日本へも数回来日しているそうですが、現在でも海外へお出かけになっているという話を聞いて、またまたビックリ。こういうすごい奏者がご健在なのは何よりです。オーストリアのシルバーパワーには脱帽です。

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Comments

音楽に没頭している人は、
何歳になってもパワフルですね。

Posted by: 吉野@BRAINPOWER | June 13, 2013 at 03:19 PM

吉野@BRAINPOWER様

コメント、ありがとうございます。おっしゃるとおりですね。


Posted by: Feri | June 13, 2013 at 08:31 PM

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