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July 05, 2013

「Distant Worlds Vienna」がありました

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今日は6月中旬に行われた「ちょっと変わったコンサートの話題」をお伝えしましょう。

最初にお断りから‥実は、Feriは、このコンサートには行っていませんので、Feri得意のライブレポートではないことを最初にお断りしておきます。

ただ、演奏がフォルクスオーパー管弦楽団であったこと、私の友人が出演していて、出演者からの感想を聴くことができたので、ご紹介することにしました。

このコンサートですが、正式には「Distant Worlds Music from FINALFANTASY」と言います。ビデオゲームに詳しい方ならばご存じかと思いますが、日本で開発されたビデオゲーム「ファイナルファンタジー」の生誕25周年を記念したコンサートです。

Feriはビデオゲームに関しては、今は門外漢なのでピンとこなかったのですが、このコンサート、2012年12月に日本(東京と大阪)で行われていますが、実はワールドツアーとして、ロンドン、シカゴ、トロント、ストックホルムなどでも開催されています。今後もサンディエゴ、ボストン、マイアミ、モントリオールなどで開催が予定されています(ワールドツアーの予定はこちらから)。

指揮者は各地の公演ともArnie Rothさんですが、演奏は、基本的に地元のオーケストラが担当しています。ウィーンでは、何とビックリ、通常公演中にもかかわらずフォルクスオーパー管弦楽団が起用されました。

まぁ、器用なオーケストラですから、この手の新しい楽曲にも十分、対応できます。しかし、日本の作曲家がつくったゲームの音楽をフォルクスオーパー管弦楽団が演奏する‥感慨深いですねぇ。

ウィーンでは6月14日と15日の2日間、コンツェルトハウスで、ゲストに「ファイナルファンタジー」シリーズの音楽を多数作曲した日本の作曲家Nobuo Uematsu(植松伸夫)さんを迎えて行われました。

演奏された曲目はゲーム「ファイナルファンタジー」の中で使われている楽曲で、日によって若干、異なっていたようです。

○6月14日
-FINAL FANTASY VI: Dark World with soloists Nobuo Uematsu, keyboards, and Arnie Roth, violin
-FINAL FANTASY V: Clash on the Big Bridge
-FINAL FANTASY VI: Terra's Theme
-FINAL FANTASY VII: JENOVA
-FINAL FANTASY VIII: Fisherman's Horizon
-FINAL FANTASY VIII: Liberi Fatali
-FINAL FANTASY IX: You're Not Alone
-FINAL FANTASY SERIES: Chocobo Medley
-FINAL FANTASY XI: Memoro de la Stono - Distant Worlds
-FINAL FANTASY XIII: Blinded By Light

○6月15日
-FINAL FANTASY VI: Dark World with soloists Nobuo Uematsu, keyboards, and Arnie Roth, violin
-FINAL FANTASY IV: Battle with The Four Fiends
-FINAL FANTASY V: Dear Friends
-FINAL FANTASY VI: The Phantom Forest
-FINAL FANTASY VI: Opera "Maria and Draco"
-FINAL FANTASY VII: Aerith's Theme
-FINAL FANTASY VIII: Don't be Afraid
-FINAL FANTASY IX: Vamo' alla Flamenco
-FINAL FANTASY X: Zanarkand
-FINAL FANTASY XI: Procession of Heroes: Vana'diel March Medley

という訳で、熱心なファンは、二晩続けて聴きに行かれたことでしょう。

このコンサートですが、舞台の後ろに大きなスクリーンが設置されており、そこに「ファイナルファンタジー」のゲーム画像が映し出され、舞台では生のオーケストラが演奏するという形式でした。フォルクスオーパーの皆さんも、ゲームの画面を前に演奏するというのは初めてだったのではないでしょうかね。

ビデオゲームに関心がない方は、ピンとこないと思いますが、「ファイナルファンタジー」は1987年に第1作が発売された日本製(スクウェア・エニックス社が開発・発売)のロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ全タイトルの世界累計出荷本数は1億本以上になるそうです。

このようなコンサートだから入場料は安そうな気がしますが、さにあらず。最高はVIP席の145Euroと国立歌劇場並み(ただし、出演者を交えたレセプションに出席できる特典付き)。以下、99Euroから29Euroまで10Euro刻みで設定されていました。

最初は、“こんな高額な料金でお客さまが入るのだろうか?”と思っていたのですが、出演した友人の話によると、両日とも満席(1800人)。客層は若い方と40代くらいの皆さんが中心だったそうです。まぁ、ゲーム音楽のコンサートですから、何となくわかる気がしますね。

ただ、熱心なファンが多いらしく、演奏中の観賞姿勢は非常に良く、演奏終了後には、スタンディングオベーションがわき起こり、出演したフォルクスオーパーの皆さまもビックリしたとか‥

最近、コンツェルトハウスのクラシック演奏会は、ご年配のお客さまが多いのですが、この両日は若者で一杯。出演した皆さんも、“若い皆さんのエネルギーをもらえた!”と喜んでいました。

今、日本では「クールジャパン」をキャッチフレーズに、お役人が日本のサブカルチャーを世界に広めようとしているようですが、国が動かなくても、民間だけでも十分世界にアピールできる好例でしょうね。

さすが、ビデゲームにはまっているお客さまが多いので、コンサートの翌日にはYouTubeに沢山の動画(もちろん非公式)がアップされていました。Feriも、YouTubeの動画を見て、コンサートの雰囲気を感じ取った次第です。なお、YouTubeには、これ以外にも沢山、映像がアップされていますので、ご興味のある方は、YouTubeのサイトでご覧ください。

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