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July 19, 2013

路上の駐車スペース雑感

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今日は「ウィーンの駐車場事情にまつわるお話」です。

ウィーン市内には地下駐車場をはじめとする屋内駐車場も沢山ありますが、路上に車を止めている人が多いのも特徴です。

路上駐車と言っても違法駐車ではなく、ちゃんとしたルールに則って運用されています。一つは、短時間の路上駐車が許可されている地域。主に市内の中心部が該当します。

もう一つは、比較的郊外に多い許可制の路上駐車。こちらは基本的に時間制限がないので、何日も車が止まっている‥ということがよくあります。中にはキャンピングカーなどの大物を止めている人もいます。

もちろん、郊外の戸建て住宅には立派なガレージが備えられているところもありますが、集合住宅の多くは敷地内にガレージがなく、路上に止めている人も多いそうです。路上駐車で心配なのは盗難なので、当然、車のハンドルを特殊な装置でロックするなどの対策をとっている人が多いですね。

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さて、最近、Feriが気になったのは、路上駐車のスペースです。通常は道路と並行に車を止めるスペースが設置されのが基本です。冒頭の写真はオタークリンク付近ですが、路面電車が単線になっているとは言え、路面電車の走る通りの右側が駐車スペースになっています。軌道敷内は原則として自動車通行禁止なので、実質1車線ですね。

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2枚目の写真は18区の住宅地に設置された駐車スペース。住民の自家用車がずらりと並んでいます。

また、一部のエリアでは3枚目の写真のように、一般の駐車場のように道路と直角に車を止めるようになっていました。当然、この方が車は沢山止めることができますが、道路の専有面積が減少する‥というデメリットもあります。

写真は16区で見かけた例ですが、一見すると専用駐車場のように見えますが、中央は普通の道路です。実質4車線くらいを駐車スペースに宛てているのですから、見事と言うか、何と言うか。

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4枚目の写真をご覧になると駐車スペースの広さが実感できると思います。なお、駐車スペースを確保するため歩道を狭くするという発想はないため、歩道もご覧のようにゆったりとしたスペースになっています。ある意味、見事な都市計画ですね。

ウィーンでは、インナーシュタットは、さすがに狭い道路が多いですが、郊外では比較的道路の幅を確保していることがわかります。そのため、道路を駐車スペースとして活用することも可能なのでしょう。

なお、これらの駐車スペースですが、ちゃんと交通警察官が巡回しており、違法駐車は摘発されます。この点はご注意ください。


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