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July 27, 2013

乗車券は乗る前にお買い求めください

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今日は「市内交通の乗車券にまつわる話題」をお届けしましょう。

現在、ウィーンの路面電車はワンマン運転ですが、乗務員は乗車券発券業務を一切行わないのが特徴です。

乗務員は純粋に運転だけ行っています。とくに細心のULFでは運転室が客室と完全に区切られており、話ぐらいしかできません(一応、話ができるように窓はありますが‥)。

そのため、利用者は乗車券を乗車前に購入するのが原則になっています。市内交通の乗車券ですが、地下鉄駅やSバーン駅に設置されている自動券売機は硬貨だけでなく紙幣、クレジットカードも使える多機能式ですが、最寄りに駅がない人は使えません。

また、偽造問題があるため、高額紙幣は使えないことがあります。Feriは、予めウィークリーパスなどを、出かけた際に先に購入していますが‥

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このほか、市内にあるタバコ屋さんでも市内交通の乗車券を販売しています。これは数が多い上に、対面販売なので紙幣が問題になることはありません。

とは言っても急いでいる時は、タバコ屋さんで乗車券を買う時間がない‥という場合もあるでしょう。最後の手段は、車内に設置されている自動券売機(大人と子供の1回券専用)です。写真のようにオレンジ色の派手な塗装なのですぐにわかります。使えるのは1Euro、2Euro、50Cent、20Cent、10Centの硬貨だけです。

ところで、日本でも車載の自動販売機は、振動などにより故障の問題がつきまといますが、ウィーンの場合も同じ。結構、故障しているケースがあります。先日、Feriが43系統に乗って旧市街へ向かっていたところ、自動券売機の前で数人の男女が集まって、何やら騒いでいます。どうも券売機の調子が悪いようで、硬貨を入れても認識されないようでした。

そのうち、お客さまの一人が乗務員のところへ行って「券売機の調子が悪いので見てくれ」と申し出て、こちらでは珍しく途中の停留所で停車中に乗務員が出てきて、券売機をチェック。何回か硬貨を入れたところ、何とか動き出したようです。

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しかし、この間、路面電車は停留所に止まったままですから、急いでいるお客さまも心配顔に‥なお、こちらに住んでいる人の多くは、こういった場合、わざわざ乗務員を呼びに行ってまで、乗車券を買おうとはしません。恐らく観光客の方だったのだと思います。

さて、乗務員が券売機を離れて運転が再開されたところ、またまた券売機がご機嫌斜め。再び、お客さまが乗務員を呼びに行って、券売機をチェック(というか券売機を叩いていましたが‥)しましたが、ついにお手上げ‥どうするかと見ていたら、券売機の硬貨投入口に使用禁止のステッカーを貼っていました。ただ、このステッカーは、ドア故障用を転用したものです。やりますねぇ。

こういった場合、乗車券を購入できず、結果として無賃乗車になってしまうのですが、仮に臨時検札に当たってしまった場合、「券売機が壊れていたから‥」は通用しません。という訳で、乗車券は乗る前にお買い求めくださいね。

なお、券売機以外でもチケットの打刻機(利用日時を印字する機械)も時々壊れていることがあります。こちらの場合は、打刻機が数箇所についているので、何とかなりますが、回数券や1回券の場合、打刻をして初めて有効になるので、これも注意が必要です。

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