Spritzerのセルフサーバーがありました
オペラ界は、今、夏休みシーズンですが、気になる話題を2つ。ガランチャさんが第二子を妊娠したことがわかりました。来シーズンの出演スケジュールが大きく変わりそうですね。2013/14シーズン、ウィーンでは「ばらの騎士」への出演が予定されていますが、これは難しそうな気がします。
二つ目は、ネトレプコさんがお住まいをニューヨークへ移すそうです。今後は、メトを中心にするのでしょう。ウィーンもだんだん寂しくなりますね。
さて、主にワインをソーダで割ったWein Spritzerですが、通常、Caféなどでは店員さんが作って持ってきてくれますよね。
ところが、先日、ブルゲンラントのセルフサービスレストランで、Spritzerのセルフサーバーを見かけました。ワインの樽を加工しているところがご機嫌です。
このセルフサービスレストランは、ビアについては瓶に統一されているのですが、なぜかSpritzerは自分で作るようになっています。さすがワインの産地ブルゲンラントらしいこだわりです。
日本だったら、ボタン一つで自動的にSpritzerが出てきそうですが、そこはオーストリア。隣にある棚からマグカップを取って、自分でワインとソーダを入れてSpritzerを作るようになっていました。
Spritzerは白ワインをベースにすることが圧倒的に多いのですが、ここでは赤ワインもサーバーから出るようになっていましたね。
面白いのはWeinだけでも飲めるようになっていることでしょうか。樽に張られていた価格表にはSpritzerとWein、両方が出ていました。ちなみにWeinは1/8リットルで1.3Euro。
Spritzerは1/4リットルで1.8Euroでしたが、ここではSpritzerの「大」(1/2リットル)も存在しており、こちらは3.4Euroでした。Feriも試してみたかったのですが、レンタカーで立ち寄ったため、大好きなSpritzerを自分で作ることは断念しました。
※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります
Comments