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September 24, 2013

2013/14シーズン「ルーナ夫人」千秋楽

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9月5日から2013/14シーズンが始まったフォルクスオーパーですが、9月中にシーズンの「千秋楽」を迎えた演目があります。それが2013年6月にプルミエを迎えたパウル・リンケのベルリン・オペレッタ「ルーナ夫人」(Frau Luna)です。

2013/14シーズンはわずか4公演でお開きとなってしまいました。もしかするとJulia Kociさんなどの出演者のスケジュールが関係しているのかもしれませんね。

指揮はLorenz C. Aichnerさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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-ルーナ夫人(Frau Luna):Julia Kociさん
-流星王子(Prinz Sternschnuppe):Mehrzad Montazeriさん
-ステラ(Stella, Lunas Zofe):Regula Rosinさん
-テオフィル(Theophil):Boris Ederさん
-プーゼバッハ夫人(Frau Pusebach):Isabel Weickenさん
-マリア(Marie):Johanna Arrouasさん
-フリッツ・シュテップケ(Fritz Steppke):David Sitkaさん
-レマーマイヤー(August Lämmermeier):Andreas Daumさん
-パンネッケ(Wilhelm Pannecke, Rentier):Carlo Hartmannさん
-ヴェヌス(Venus):Martina Dorakさん
-マルス(Mars):Stefan Tanzerさん
-月世界侍従(Mondgroom):Franz Waechterさん
-ベルリンの警察官(Ein Berliner SchutzmannRonnie):Veró Wagnerさん
-月世界司令部からの声(Stimme aus der Kommandozentrale):Christoph Wagner-Trenkwitzさん

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前シーズンから指揮者がGerrit PrießnitzさんからLorenz C. Aichnerさんに変わった他、流星王子がThomas PaulさんからMehrzad Montazeriさんに、準主役のシュテップケがDaniel ProhaskaさんからDavid Sitkaさんに変更になっています。

Daniel Prohaskaさんは、以前「小鳥売り」でプルミエでアダムを演じた際も、次のシーズンでは外されてしまいました。なかなか良い歌役者さんなのですが、歌唱力が今ひとつこなれていないことが交代の原因かもしれません。

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このブログにもコメントをいただくSteppkeさんが交代したので、どんな感じになるか、楽しみでした。

演出に関しては、2012/13シーズンと基本的に同じです。例によって全員ワイヤレスマイクを付けていますが、これはソロ歌手に激しい踊りをさせるためと、不安定なゴンドラの上で歌うことがあるためやむを得ないでしょう。あくまでも「アシスト」という感じですから‥

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さて、テオフィルのBoris Ederさんですが、怪演に磨きがかかっており、なかなか良い仕上がりでした。ルーナ夫人のJulia Kociさんも、楽しみながら演じているようで、シュテップケのDavid Sitkaさんとのコンビネーションも見事でした。David Sitkaさんは、踊りもうまく、歌唱力があるので、見ていて安心感がありましたね。

また、今回、流星王子に起用されたMehrzad Montazeriさん。Feriは久しぶりの舞台でしたが、相変わらず目一杯歌うので、目立つこと。ただ、今回は華やかな感じになって良かった気がします。

脇役ですが、レマーマイヤーAndreas Daumさん、パンネッケのCarlo Hartmannさん、プーゼバッハ夫人のIsabel Weickenさんが見事な歌とお芝居で舞台を締めていました。オペレッタの場合、やはり脇を固める歌役者さんが重要であることを改めて感じましたね。

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指揮者のLorenz C. Aichnerさんは若い方ですが、まずまず無難な感じでオーケストラをまとめていました。しかし、ベルリンオペレッタながらワルツはウィンナワルツ調、マーチもウィーン調になっているのが、フォルクスオーパーらしいところ‥ Feri個人としては、フォルクスオーパー版も心地よいメロディーで好きです。

余談ですが、今シーズンから、フォルクスオーパーは日曜日のマチネが増えました。22日の「ルーナ夫人」も16時30分開演(19時00分終演)でした。ご年配のお客さま、お子さま連れのお客さまを考慮したのだと思いますが、劇場側の思惑があたり、結構、お客さまが入っていました。

確かに19時終演だと、多少、遠くからでも無理なく観賞に来ることも可能です。ただ、いつものクセで19時開演と思い込んでいると、劇場に行ったときにはお開きになっている‥ということがあるので、注意が必要ですね。

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