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September 21, 2013

ウィーン劇場「Edita Gruberova  Drei Königinnen」

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Feriの2013/14シーズンは、9月20日、アン・ディア・ウィーン劇場で行われた「グルベローヴァ・リサイタル」で幕開けとなりました。

最近はウィーンでのオペラ出演が減っているグルベローヴァさん。2013/14シーズンは後半(2014年5月の「ノルマ」)まで出演がありません。

そんな中、ウィーン劇場で「Drei Königinnen」と題されたリサイタルが行われることになりました。お得意の「女王もの」です。

本当はチューリヒで上演される「La Straniera」も見たいのですが、資金的な問題で断念…とにかく年内、ウィーンでの出演は、この日だけなので、当たり前ですが、熱心なファンで満席となりました。

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当日の指揮はPeter Valentovicさん、演奏はORF Radio-Symphonieorchester Wien、主な出演者は以下の通りです。

- ソプラノ:Edita Gruberovaさん
- メゾソプラノ:Ann-Beth Solvangさん
- テノール:Ioan Hoteaさん
- バリトン:Ben Connorさん
- バスバリトン:Zoltan Nagyさん

出演者をご覧になってわかるとおり、リサイタルですが、コンサート形式のオペラという形をとっています。

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今回はORF Radio-Symphonieorchester Wienが演奏していることもあり、ORFがテレビで収録していました。また、舞台の上にスクリーンが設置されており、そこにテレビ映像が映るという変わった演出でした。

さて、演目はドニゼッティの女王ものオペラ三部作。前半は「マリア・ストゥアルダ」。序曲に続いて、2幕第3場と4場、そしてフィナーレ。

休憩を挟んで後半は「ロベルト・デビュリュー」。こちらも序曲に続いて3幕6場、7場、8場からフィナーレ。しかし、「ロベルト・デビュリュー」は3幕の後半は、タイトルロールのロベルトは処刑されてしまったため出番がないので、不思議な展開です。

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続いて「アンナ・ボレーナ」も序曲に続いて、2幕第7場、8場からフィナーレまでが上演されました。

グルベローヴァさんは、いずれもお得意の演目なので、マリア・ストゥアルダ、エリザベッタ、アンナ・ボレーナを暗譜で熱唱。前半は抑え気味でしたが、休憩を挟んで後半の「ロベルト・デビュリュー」からは、かなり気合いの入った歌いぶりでした。

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ただ、劇場が小さいこともあり、国立歌劇場のオペラよりは、全体に押さえた感じで歌っていたように感じました。
しかし、久しぶりに聴くグルベローヴァさんの歌声にしびれた2時間でした。大変失礼ながら、今日は共演者の皆さまは引き立て役のような存在でした。

今回は事実上、「グルベローヴァ・ファンの集い」のような内容だったので、終演後は、おなじみ「怒濤のカーテンコール」とヴラヴァの嵐‥ 皆さま、大満足の一夜だったようです。何しろ1公演だけですから‥


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