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September 14, 2013

リゾートエリアのケルナーさんの秘密兵器

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今晩、フォルクスオーパーではミュージカル「Sweeniy Todd」のプルミエが行われます。11日に事前公演が行われているので、マスコミの注目も高まっているようですね。

さて、今日は「ケルナー(給仕係)の話題」をお届けしましょう。

日本人の皆さまが、こちらにいらっしゃって「面倒だなぁ」と思うことの1つに飲食店での会計があると思います。こちらでもファストフードのお店は日本と同じ方式ように注文してから、その場で会計をするという方式ですが、ご存じのように通常のカフェやレストランでは、各席で担当のケルナー(給仕係、Kellner)に会計をしてもらうシステムですよね。

そう言えばオペレッタ「白馬亭」に出てくるレオポルトは、下働きのピッコロやケルナーを統括するオーバーケルナー(Oberkellner、給仕長)でしたね。

カフェによってはオーバーケルナーだけが会計ができるようになっているお店もありますが、そうなると忙しいオーバーケルナーを呼び止めるのは、これまた大変。それこそピッコロやケルナーにお願いして、来てもらう‥ということになります。

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しかも、最近では、すぐにその場で会計をするのではなく、一旦、厨房の入り口にあるコンピューターで精算書を印刷してから、戻ってくる‥というケースも増えています。

これは、脱税防止のためだそうですが‥お客さまには関係のない話ですよね。だったら、日本のようにレシートを持って、レジで会計をする方式の方が便利だと思うのですが、長年の伝統で、かつチップがからんでいるから、難しいのでしょう。実際、早く会計を済ませてお店を出たいときなどは、タイミングを見誤ると大変なことになります。

さて、Rustの街からノイジードラーゼー湖畔のSEEBAD Rustへ行った時、隣接するカフェで一休みしました。リゾート地ですから湖に面したシャニガルテンで、午前中の遅い時間に朝食をとっている人も大勢います。

最近では、厨房への注文もタブレットを使ってやるところが増えていますが、ここでもタブレットが大活躍。ケルナーがタブレットでオーダーをエントリーすると、その情報が厨房に伝わると同時に、メインコンピューターに登録されるようです。

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ふとオーバーケルナーらしき男性(ポロシャツにサングラス姿、さすがにリゾート地です)の動きを見ていると、会計もタブレットで行っているのですが、腰にぶら下げたハンディプリンターでレシート(Receipt)を印刷し、お客さまに渡していました。2012年9月、このブログでLungauの山頂にあるレストランでもハンディターミナルを使っている事例をご紹介しましたが、ここも同じシステムのようです(詳しくは「リゾート地のレストランで見かけたハイテク技術」)。

確かに、この方式だと、その都度、厨房脇のコンピューターまでReceiptを取りに行く必要がないので、スピーディーに会計ができます。実際、別のお客さまのオーダーに続いて、隣のテーブルに移動して会計を行っていました。

場所柄、比較的少ない従業員で回していることと(事実上の季節営業ですから、従業員も季節雇用かな‥)、お客さまが集中する時間帯があるために導入したのかもしれません。

今回の端末は日本製ではなかったようですが、こういったところにさりげなくIT技術が入っているところが面白いですね。


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