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September 25, 2013

ウィーンの週末はイベントで大賑わいでした

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日本では先週末は連休だったので、色々な行事が行われたようですが、ここウィーンでも週末は各種のイベントが行われて大賑わいでした。「Mistfest2013」もその一つですが、それ以外のイベントを二つ、ご紹介しましょう。

○「RING FRE!!」
こちらは9月22日に開催された催しで、旧市街を取り囲むリンクの内、OperからUniverstiätsring(実際はSchottentorの交差点まで)まで自動車を締め出す‥というものです。時間は13時から19時まで行われました。

「車のない街の実現」を目指しているAutofreiestadtというNPOが企画・運営しているイベントです。要するに車が通らない世界は、こんなに素晴らしいですよ‥ということを地元の皆さんに実感してもらおうというものです。自動車が締め出された区間では、スタンプラリーをはじめとする様々なイベントが行われたようです。

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なお、歩行者専用という訳ではなく、自転車やスケートボードの走行も認められており、実際には自転車関連の団体がかなり参加しているようでした。

で、物議をかもし出したのが、ゼグウェイ。当日もゼグウェイを使ったツアーが開催されており、いつもは通ることができない車道を走っていました。

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が、そこへおばさんがツアーガイドに文句を言っている場面に遭遇。“今日は歩行者用でしょう。これは電動の乗り物だからおかしい!!” おばさんの気持ちもわかるのですが、通常、ゼグウェイは自転車専用レーンか歩道を走ることになっているので、今日は車道を走ってもOKというのが主催者側の見解のようでした。

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気になるのは路面電車です。メーデーの時などは路面電車も全面運休となりますが、今回は1系統と2系統だけは運転されていました。ただし、D系統と71系統については、該当する区間は運休となっていました。

そのため、写真のようにいつもは撮影できない車道中央から路面電車を見ることができました。これは新鮮。ただ、一般の人は路面電車の本数が減っているため、停留所ではイライラしている人が多かったですね。なお、リンクトラムはしっかり運転されていました。Wiener Linienもしっかりしています。

なお、主催者の考え方や活動内容はこちらからどうぞ。

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○E-Mobillity on Stage
一方、電気自動車をはじめとする電気をエネルギーとした乗り物のイベントが21日に行われました。会場はブルク劇場とフォルクスガルテンの間にある広場です。

このブログでも何回かご紹介していますが、オーストリアは電気自動車や電動バイクなどの普及に力を入れており、予想以上に給電スタンドが普及しています。ただ、車両の普及状況は今ひとつのようなので、電気自動車などをもっと普及させようとメーカーなどが協力してイベントを開催したようです。

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会場にはフォルクスワーゲン、ルノーなど大手メーカー製の電気自動車をはじめ、電動バイク、電動三輪車、小型電気自動車などが展示されていました。また、試乗会も行われていましたね。Feriが興味をもったのは、9月18日の「変わった電動三輪車」でご紹介したタイプとは異なる三輪車です。

今回、試乗をしていたのは三輪車には違いないのですが、シャーシーがV字型になっており、足を開いてシャーシーの上に乗るようになっています。スケートボードの変形といった感じでしょうか。家庭用の電源で充電できるようで、自転車の代わりに使ってもらおう‥という感じの乗り物です。

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さて、気になる日本勢ですが、ハイブリッド車と水素自動車は対象外なので、TOYOTAやHONDAは出番はなし。日産リーフ三菱i-MiEVが展示されていました。

そう言えば、ルノーの電気自動車は、何となく日産リーフに似ているような‥(資本関係がありますから、ライセンス供与をしているのかもしれませんね)。

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ところで、21日・22日にイベントが集中した理由は、季節的なものもあるのですが、それ以上に29日に投票行われるオーストリア国民議会選挙の選挙運動‥という色彩が強いものもあります。

「自動車のない街」については、バックには環境保護政党の「緑の党」(Die Grünen - Die Grüne Alternative)がついているようでした。こちらの選挙は党に投票する比例代表制なので、党名のアピールに余念がありません。

そうなると、週末のイベントは絶好のチャンスということになりますね。選挙では、単独過半数を獲得する政党が現れないようなので、連立の主導権争い‥というところでしょうか。

実は、わざわざイベントの時期をずらした‥と思われるものもあるのですよ‥これについては、後日、改めてご紹介する予定です。

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