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September 16, 2013

ろうそくの自動販売機ですが‥

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日本は16日が「敬老の日」なので、三連休という方も多いと思います。しかし、16日には台風が上陸する可能性があるということで、ちょっと心配です。

さて、今日は「自動販売機のお話」をお届けしましょう。

Feriは、自動販売機は、結構、お国柄が反映されていると思います。日本は清涼飲料の自動販売機が全国的に普及しており、街角で沢山見かけますが、こちらでは駅の構内などで見かける程度です。

逆に、日本では、あまり見かけない自動販売機があったりします。以前、ご紹介した「自転車のタイヤチューブ」(詳しくは2010年9月22日の記事をどうぞ)なども、その代表でしょう。自動販売機で販売されている商品に偏りがあるのは、生活習慣などが影響しているのかもしれません。

先日、ザルツブルク州Lungauで宿泊している街を散策している時、写真のような自動販売機を見つけました。販売しているもの「ろうそく」です。

自動販売機に書かれている「GRABKERZEN」という文字で、おわかりになった方も多いかもしれません。販売しているのは「追悼用のろうそく」です。という訳で、この自動販売機は墓地の入り口に設置されていました。

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こちらでは、墓地に「ろうそく」を手向けるのが一般的です。通常は「ろうそく」を準備してお参りに行くようですが、何らかの事情で準備できなかった方のために設置しているのでしょう。

比較的簡単なタイプの自動販売機ですが、「ろうそく」は二種類販売されており、飾りがついたちょっと高級なタイプが2Euro、一般的なタイプが1Euroとなっていました。

さらにオーストリアらしいところは「LICHT INS DUNKEL」(闇に光を)のキャンペーンに参加していることです。自動販売機に明記されていますが、ろうそく1本につき、3Centが寄付される仕組みになっているのです。自動販売機で寄付‥日本ではちょっと思いつかない発想ですね。お参りのろうそくが、恵まれない人への寄付につながる‥オーストリアらしいですね。

日本では、春と秋のお彼岸に合わせてお墓参りをする方が多いですが、こちらでは墓地が自宅に近い方は、よく墓地を訪れるようです。その時にお花とろうそくは必需品。

実際に利用者が、どの程度いらっしゃるのかわかりませんが、こちらは日曜日はお店がお休みですから、意外と使う方がいらっしゃるのかもしれません。いずれにしても「お参り用のろうそく」の自動販売機があるのはオーストリアらしいかもしれません。


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