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November 24, 2013

高所作業車が活躍中ですが‥

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今日は「集合住宅工事の話題」をお送りします。

建物の改修工事というのは、結構、その国の考え方が反映されていると思います。ウィーンでは、集合住宅の外壁の補修工事では足場を組むのが一般的です。特に彫刻を施した古い建物の場合、足場を組んで丁寧な工事をしないと装飾品を傷つけてしまう恐れがありますので…

また、足場を組むほどではない工事の場合、日本では余り見かけない工法が採用されています。

一つは写真のような高所作業車です。日本にもクレーンの先にゴンドラを付けた高所作業車がありますが、このように作業スペースが垂直に持ち上がるスタイルの作業車は珍しいのではないでしょうか。

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しかも、この作業車ですが、作業スペースの上がり方が半端ではありません。何と5階建ての集合住宅の屋根まで上がっているではありませんか。これにはFeriも脱帽…

しかも、この作業車ですが、作業台をジャッキアップしている際、基部を支える装置が意外と簡単なので、二度びっくり。通常、このような作業車は、転倒を防ぐため使用時はアウトリガーという固定装置が左右に大きく張り出して、安定させるようになっています。

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こちらでも大型クレーン車などは、この方法です。しかし、この作業車は、固定装置はあるものの、左右に大きく張り出したアウトリガーのような装置はありません。これで、倒れたりしないのか、人ごとながら心配になりました。

今回は屋根か天窓の補修工事を行っていたと思われますが、垂直に上がる作業スペースを持った高所作業車を利用するのは合理的な方法だと思います。なお、この作業車の前にあるのが、作業員の方が乗ってきた自動車だと思うので、これで牽引してきたのでしょう。これも合理的ですね。

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また、こちらでは2階以上の部屋に建設資材を搬入する際、リフトを使うケースが多いようです。地上から窓にレールを敷いて、そこにリフトを走らせる…というパターンです。

日本の場合、室内の階段を養生した上で、そこを使って資材を人力で搬入することが多いと思うのですが、これも考え方の違いなのでしょうね。

屋根上に人員や資材を運ぶ際にも、写真のような「はしご車」に似た形の工事用車両が使われるケースもあります。最後の写真では、事実上、6階まで届くのですから消防のはしご車並みの実力を持った特殊車両です。ただ、この車両も、車体そのものは、かなり小柄ですね。

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