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November 14, 2013

ウィーンの住宅団地、よもやま話

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今日は「ウィーンの住宅団地の話題」をお届けしましょう。

ウィーンは旧市街周辺では集合住宅(アパート)が基本ですが、郊外へ行くと戸建て住宅が増えてきます。やはり、どこの国でも戸建て住宅に住むのは憧れなのでしょうね。

もちろん、都心部のアパートに住みながら、郊外に小さい別荘を持っている人も結構いらっしゃいます。平日はアパートで暮らし、週末は別荘でアウトドア生活を楽しむ…という具合です。これはドイツに多いパターンですね。

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さて、別荘ではなく純粋な戸建て住宅も郊外に数多く建っています。中には昔からある邸宅(広い敷地面積を誇る豪邸ですね)もありますが、比較的敷地面積の少ない住宅もあります。

敷地面積が少ない…と言っても日本と比べれば隣の家との境界が隣接しているということはなく、ゆったりとした配置で、うらやましい限りです。

その中で興味深いのは、フェンスで囲っている住宅団地の存在です。これは住宅団地の周りをフェンスで囲ってしまい、住民は専用の鍵を使って門扉を開け、団地の中に入るというものです。

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このシステムを採用している場所では、門扉のところに住宅の配置図が掲げられている他、ポストも門扉の脇にまとめて設置されています。

雰囲気としては集合住宅に近いですね。また、例のゴミ箱が一箇所にまとめられているところもあります。さらにフェンスの向こうに住民専用の駐車場が設置されているところもあります。さらにフェンスの向こうに住民専用の駐車場が設置されているところもあります。

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フェンスで囲まれている住宅団地では、訪問してきたお客さまは、門のところにあるインターフォンで家主さんに連絡して、ドアの鍵を解錠してもらうようです。このあたりもアパートと一緒ですね。

なぜ、このようなシステムが採用されているかと言えば、「防犯対策の強化」に尽きるでしょう。ウィーンは比較的治安の良い街ですが、日本に比べれば犯罪は多い都市です。アパートでも、入り口のドアを破壊して侵入するという「荒っぽい空き巣」がいる位ですから…

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そのため、住宅団地全体をフェンスで囲って、セキュリティを強化しようと考えるのも、ある意味当然の流れかもしれません。

ちなみにFeriの住んでいるアパート近くにも、この手の住宅団地が複数存在します。また、ドナウ川を越えた21区Floridsdorfでも、この手の住宅団地を見たことがあります。

ただ、Hernalsの住宅団地のフェンスが比較的低かったのに対し、Floridsdorfのフェンスが非常に高かったのが印象的でした。これも地域による治安の違いを表しているのでしょうね。

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