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November 25, 2013

ウィーンの特殊ゴミ回収車はこんな感じ

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今日は「ゴミ回収の話題」をお伝えしましょう。

このブログでは、時々、「ゴミ回収の話題」をお届けしていますが、オーストリアは非常の合理的なシステムを構築していると感じることがあります。とくにステーションに瓶や缶、ペットボトルなどを捨てる大型のコンテナがあるので、自宅で該当するゴミが出たら、いつでも捨てに行けるのは本当に助かります。まぁ、その分、税金が高いわけですが‥

さて、2013年1月17日に「特殊ゴミは回収ツアーをご利用ください」という話題をお届けしましたが、その時は回収ツアーに使用される専用車はご紹介できませんでした。

何しろ、特定のステーションに来る日が限られているものですから‥ また、Feri自身が捨てる特殊ゴミは電池程度なので、回収ツアーを利用するほどでもありません(小型の電池については、スーパーマーケット内に回収ボックスが設置されており、そこへ捨てればOKです)。

そんな訳で、今年、9月下旬に開催された「Mistfest2013」の会場で、やっと特殊ゴミ回収車と出会うことができました。Webサイトで紹介されているような大型のワゴン車です。

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内部を見ると、特殊ゴミを分別して回収できるように、棚にはボックスが沢山収納されていました。中には有害廃棄物もあるため、ちゃんとフタが閉まるようになっているボックスもあります。

Feriが内部を見学して驚いたのは、とてもゴミ収集車とは思えないほど、きれいに整理整頓されている点です。これだけ見ると、どこかの倉庫かホームセンターのバックヤードのようなイメージですね。これは職員の作業環境も考慮しているのだろうと思います。

興味深かったのは、ステーションに一定時間、停車して特殊ゴミの回収を行うため、車体上部にロール式のテントが取り付けられていることです。実際の回収ツアーでは、このテントを引き出して、ブースを作るのでしょう。

ちなみに、この専用車が回収する特殊ゴミですが、

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-電池(乾電池、ボタン電池、充電池)
-自動車用バッテリー
-一般家庭から出る注射器・注射針
-箱に入っていない古い薬
-各種のオイル(エンジンオイルなど)
-写真用薬品(現像液、定着液など)
-洗剤・スプレー缶
-スポット清掃や洗剤、スプレー缶
-塗料類(塗料、ワニス、シンナー、洗浄剤、木材防腐剤、接着剤、エナメル塗料)
-肥料類(肥料、除草剤)
-水銀(水銀体温計などを含む)
-レントゲン写真
-トナーとインク
-CDやDVD
-調理用油
-蛍光灯類
-小型の電気器具(最大50cmの辺の長さ、ヘアドライヤー、ブレンダー、アイロン、電卓、携帯電話など)
-スクリーン(最大50 cmの辺の長さまで)

など、多種多様です。実際、この専用車1両で、すべて回収できるのかどうか、心配になるアイテム数です。

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「Mistfest2013」の会場では、車両の紹介より、特殊ゴミ回収ツアーのPRが目的なので、専用車の前では係員が特殊ゴミ回収ツアーのスケジュール表を来場者に配布していました。これには2013年の回収ツアースケジュールが書かれており、これを見てステーションに特殊ゴミを持ってきてください‥という訳です。

現在、ウィーン市内には、この特殊ゴミ回収車が定期的に巡回するステーションが89箇所あり、月1回のペース(曜日指定)で巡回しています。なお、特殊ゴミ回収車がステーションに止まっている時間は、平日は2時間が基本ですが、ステーションによって異なっており、平日は7時~9時、10時~12時、14時~16時、17時~19時というパターンがあります。

例外的に一部にステーションは回収日が土曜日になっており、この場合、時間は8時~13時です。という場所もありますが‥)。なお、ステーション毎に曜日と時間帯は決まっているので、利用者も、一度、覚えてしまえば安心ですね。

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