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December 2013

December 31, 2013

2013年のオペレッタを振り返って

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今日は、恒例の「2013年のオペレッタ鑑賞を振り返った記事」をお届けします。

Feriは、2013年、オーストリアで25回、オペレッタを観ました。内訳ですが、ホームグラウンドのフォルクスオーパーでは「こうもり」(4回)、「チャールダーシュの女王」(6回)、「メリーウィドウ」(5回)、「ワルツの夢」(1回)、「ルーナ夫人」(3回)、「ヴェネチアの一夜」(3回)の6演目です。

また、これも完全に個人的な話ですが、1998年12月21日から始まったフォルクスオーパーでのオペレッタ通算鑑賞回数が、2013年、156回になりました(オペラ、バレエ、スペシャルなどを入れると265回)。

この他、メルビッシュで「乞食学生」(2回)、バーデン市劇場で「白馬亭にて」(1回)を観ています。

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December 30, 2013

EcoTramプロジェクトが行われています

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今日はウィーンで行われている「EcoTramプロジェクトの話題」をお届けしましょう。

ウィーンの新型路面電車ULFは、もともとエネルギー効率も考慮されている車両ですが、さらに省エネを推進するためのテストが、現在、行われています。

この「EcoTramプロジェクト」は、「新エネルギー2020プログラム」の一環として、国の補助金を得て、2009年から行われているものです。当初は要素開発から始まり、機器単独でのテストなどを経て、2013年8月にテスト車両(57号車)が登場しました。

皆さまもご存じのようにULFは大きな窓が特長なのですが、そのため夏は「金魚鉢状態」になってしまい、在来車よりも室内の温度が上がる傾向があります。そのため、最近の車両ではエアコン装備に踏み切った‥という背景もあります。

「EcoTramプロジェクト」のメインは、このエアコンの省エネ特性を向上させようというものです。

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December 29, 2013

Wiener Linien文化・スポーツクラブ鉄道模型サークル探訪

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今日は「企業内レクレーションサークルの話題」をお届けしましょう。

ウィーンの市内交通を担っているWiener Linienでは、職員を対象にKultur-und Sportverein(文化・スポーツクラブ)を設けています。様々なサークルがあるのですが、鉄道会社でもあるので、当然、鉄道模型サークル(Sektion Modellbau)も存在します。


先日、某おもちゃ屋さんを訪問したとき、この鉄道模型サークルの一般公開が12月14日・15日に行われることを知りました。

しかも会場は、日ごろフォルクスオーパーへの往復で利用しているU6のWähringer Straße駅の中。という訳で、一般公開を見学してきました。

当日は、入り口に写真のような看板が掲げられており、わかりやすくなっていました。一般公開なので、普通のお客さまの見学も大歓迎‥という訳です。

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December 28, 2013

キャストが変わった「ヴェネチアの一夜」 さて、仕上がりは‥

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ウィーンでは穏やかなクリスマスも終わり、旧市街を中心にシルベスターの準備が急ピッチで勧められています。そう、ブタ君の出番ですね。今日あたりから日本からいらっしゃる観光客の皆さまが増えることでしょう。シルベスターは旧市街で勝手に花火を上げる若者がいるので、注意を呼びかけていますが‥

先日、3回に渡ってお届けしたフォルクスオーパーのオペレッタ「ヴェネチアの一夜」ですが、新聞評も比較的良かったようです。

今回、ウルビノ公爵、カラメッロ、パパコーダ、アンニーナ、チボレッタはダブルキャストになっていますが、パパコーダ、アンニーナ、チボレッタですが交代した公演を観ましたので、ご紹介しましょう。

特にアンニーナとチボレッタは、事実上の「女性の主役」ですから、仕上がりが気になります。

当日の指揮はAlfred Eschwéさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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December 27, 2013

変わったお店シリーズ83 消火器具専門店

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オーストリアでは、12月26日は「サンクト・ステファンの日」でお休みでしたが、気温は高いものの、はっきりしないお天気でした。明日あたりから寒くなるような話も出ています。しかし、クリスマスの時期、この暖かさというのは、どうも雰囲気が出ませんね。ところで、安倍総理の靖国神社参拝はORFのニュースでも映像付きで紹介していました。

さて、今年最後の「変わったお店シリーズ」は「、消火器具を取り扱う専門店」をご紹介しましょう。

クリスマスの時期、消防当局が盛んに注意を呼びかけているのが「クリスマスツリーによる火災の発生」です。もちろん、LEDや電球で電飾をしている分には危険性は少ないのですが、本物のろうそくをつかう家庭も、まだ存在します。

ツリーは乾燥しているため、ろうそくの火が燃え移るとあっという間に火が燃え広がり、大きなツリーの場合、部屋中に延焼してしまいます。ちなみに2枚目の写真は、ORFで放送していたクリスマスツリーの延焼実験の模様です。

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December 26, 2013

「KOST-PROBEN」好評発売中

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今日、二つ目の話題は、「ちょっとユニークな書籍のご案内」です。

以前、こちらで出版に関わっている方とお話をした時、「こちらでも料理関係の本は人気がある」という話題を聞いたことがあります。

さて、今年、フォルクスオーパーのクリスマスバザー会場で最も話題を集めたのは、当日、はじめて一般に販売された「KOST-PROBEN」(KOCHBUCH DER SOLISTENVEREINIGUNG DER VOLKSOPER WIEN)という書籍です。

お値段は25Euroとちょっと高いのですが、これは副題をご覧になるとおわかりのように、フォルクスオーパーのソリストの皆さんが、自慢の料理レシピを紹介するというユニークな料理本です。

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やればできる、オーストリア人

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日本では12月25日は平日ですが、こちらは「クリスマス」の祝日です。25日は、若干雲が広がりましたが、日中の気温は10度以上になりました。ただ、風が吹いていたため、若干、体感温度は低く感じた人もいるかもしれません。ただ、例年の底冷えする天気を考えると、穏やかな1日でした。

12月26日、オーストリアは「サンクト・ステファンの日」でお休み。そこで記事も二本立てです。この時期、オーストリア人も「やればできるのに‥」と、強く感じることがあります。

オーストリアでは、工期が決まっている公共工事でも、遅れるのは当たり前。Feriがホイリゲに行くのに使うSバーンの某駅では、今年、リフトの工事が始まり、看板には10月完成となっていたのですが、12月になってもやっと設備が姿を見せただけ。恐らく、このままクリスマス休暇に入ってしまい、使えるのは年明けになることでしょう。

この手の話がザラなのがオーストリアの面白いところ。何しろ「オペレッタ国家」ですから‥ですから、地元の皆さんも、予定がズレるのは慣れっこになっています。

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December 25, 2013

クリスマス・イブの特別な思い出‥

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昨日、12月24日、クリスマス・イブでしたね。皆さまは、いかがお過ごしになりましたでしょうか。

ウィーンは快晴で、気温も日中は10度(プラスですよ)を越え、この時期としては珍しい「穏やかな日」になりました。Feriも午前中は「最後の買い物」でスーパーマーケットに出かけましたが、昼食後、余りの天気の良さにつられて、1時間30分ほど付近の散歩を楽しみました。

しかし、地元の人は誰でも考えることは一緒。ご年配のご夫婦、若いカップル、お一人のおじさま、おばさまが、それぞれ散歩を楽しんでいました。

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気温10度だと、歩いていても本当に気持ちが良いです。天気が穏やかだったので、市庁舎前広場のクリスマス市も賑わっていました。

また、毎年、お伝えしていますが、この日はORF2で朝9時から「LICHT INS DUNKEL」(闇に光を‥)という募金特別番組を終日放送します。募金を受け付ける電話オペレーターに、フィッシャー大統領をはじめとする政治家や有名歌手・俳優さんなどが無償で出演しています。

こちらでは、この日だけは国立歌劇場、フォルクスオーパーなどの劇場も休演、クリスマス市を含めてお店も午後、早い時間に閉めてしまい、皆さま、ご自宅に帰って家族揃ってクリスマスを迎えるので、静かな夜になります。この「家族揃って‥」というのが、こちらのキーワードです。

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December 24, 2013

フォルクスオーパーの「Weihnachtskonzert」

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24日、ウィーンは「晴れの朝」を迎えました。気温もプラスで、穏やかなクリスマス・イブになりそうです。ORFでは恒例の募金特別番組「LICHT INS DUNKEL」を放送しています。

続いて「Weihnachtskonzert」(クリスマスコンサート)の模様を、お届けしましょう。

こちらは例年通り、14時開演と18時開演の2回公演です(出演者やプログラムは一緒です)。指揮は連日、ご活躍のAlfred Eschwéさん。主な出演者は、以下のとおりです。

-Robert Meyerさん(お話)
-Birgid Steinbergerさん
-Sebastian Reinthallerさん
-Vincent Schirrmacherさん
-Thomas Paulさん
-Manuela Leonhartsbergerさん
-David Sitkaさん
-Enzo Gaierさん(Kinderchor und Jugendchor der Volksoper Wienのソリスト)
-Orchester, Chor und Kinderchor und Jugendchor der Volksoper Wien
-Jugendkompanie der Ballettakademie der Wiener Staatsoper
-Helene Sommerさん(司会)

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フォルクスオーパーのクリスマスバザー

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昨日、23日、ウィーンは夕方から霧が発生して、視界が悪くなりました。市庁舎前のクリスマス市も霧で市庁舎が見えない状態でしたね。

さて、今日は「クリスマス・イブ」ですが、ウィーンでは例年に比べ気温は高めのようです。今日は12月22日(日曜日)に行われたフォルクスオーパー恒例のクリスマスバザーとコンサートの模様をお伝えしましょう。まず、ただ、記事は二つに分けましたので、今日も「二本立て」です。

クリスマスバザーはフォルクスオーパー向かいのCafé Voklsoper-Theaterpauseの店内で、13時から20時まで開催されました。

昨年は、クリスマスコンサート「夜の部」の開演時には店じまいしていたのですが、今年は気合いが入っていますね。もっとも、昨年の「夜の部」は19時開演だったので、その関係があるのかもしれません。

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December 23, 2013

ÖBBの客車がオランダ鉄道に?

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今日、日本は「天皇誕生日」で祝日ですね。こちらは「クリスマス・スペシャル」ということで二本立てです。まぁ、「軽めの話題」なので‥

二本目は「鉄道の話題」です。

先日、ザルツブルクへお帰りになる友人を見送りに西駅へ行きました。クリスマス前は鉄道の駅も大混雑。また、この日は「賃上げ要求の公務員デモ」がウィーン市内で大々的に行われたため、デモ参加者の輸送も考慮した臨時のインターシティ(IC)も運転されていました。

友人が乗った定期ICの隣に臨時ICが停車していたのですが、その客車を見てびっくり仰天。何と、ÖBBのマークが消されて、オランダ鉄道のマークが入っているではありませんか。

どうやらオランダ鉄道(NS、 Nederlandse Spoorwegen)に転籍した(もしくは、これから転籍する)客車のようです。余談ですが、オランダも国鉄は民営化されており、現在はオランダ鉄道ですね。

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老舗おもちゃ屋さんKOBERの新店は‥

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今日、12月23日は、こちらでは「微妙な日」です。というのは、24日からクリスマス休暇に入る場合、月曜の今日だけ稼働日‥になってしまうからです。いわゆる「窓の日」(休日と休日の間に平日がくる日のこと。この日は、なぜか急に病気になる人が増えると言われています。特に公務員に多いというウワサも‥)になるので、21日から休んでしまう人も多いかもしれません。

さて、今日は2013年6月26日の記事でグラーベンからの移転をお伝えした「老舗おもちゃ屋さんKOBER」の新店の様子をご紹介しましょう。

グラーベンで、1868年から営業していた老舗のおもちゃ屋さんKOBERですが、事情はよくわかりませんが、グラーベンから撤退し、Wollzeile 16 / Schulerstraße 11に移転開業しました。

アドベントの時期、おもちゃ屋さんは「かき入れ時」です。そこで、久しぶりに新店の様子を見に行ってみました。旧市街にありますが、ちょっとわかりにくい場所なので、フリのお客さまが入ってくるケースは、グラーベン時代よりは少ないかもしれません。

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December 22, 2013

Christmas in Vienna 2013

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21日のウィーンは良いお天気でしたが、22日は霧に包まれています。

今日は、毎年、コンツェルトハウスで行われた「クリスマスコンサート」(Christmas in Vienna)の話題をお届けしましょう。

このコンサートは、昨年(2012年)に、20周年を迎えました。毎年、ORFでも放送されており、人気のプログラムです。昔はドミンゴなどの有名どころが出演した歴史ある公演ですが、最近は出演者が小振りになってきていますが、これは仕方がないところですかね。

Feriは、今までテレビ放送しか見たことがなかったのですが、今年はオペレッタのスケジュールと重ならなかったことと、Feriが好きな歌手、Angelika Kirchschlagerさんが出演するため、12月20日に行われた事前公演(Vorpremiere)を観てきました。

なお、当初はコロラツゥーラソプラノのAnna Prohaskaさんが出演予定でしたが、当日、Ursula Langmayrさんがカバーで入りました。

出演者は、以下のとおりです。

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December 21, 2013

ElterieinPlatzで見かけた和太鼓

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クリスマス直前の週末になるとORFでは映画をよく放送します。21日の土曜日は、先日、お亡くなりになったピーター・オトゥールさんの追悼して、午前中からORF2で「アラビアのロレンス」が放送されていました。もちろん、ドイツ語吹き替え版です。

また、21日、ウィーンは久しぶりに太陽が顔を出しました。きっと都心のクリスマス市は大賑わいになるでしょうね。地元の皆さんで、帰京の予定がない方は、籠城体制に備えてスーパーマーケットでお買い物大会です。

さて、今日はFeriのアパートがある「Hernals区(17区)の話題」をお届けしましょう。

Hernals区の区役所はElterieinPlatzにあります。比較的狭いのですが、広場があり、小さなクリスマス市(Weihnachtsmarkt)も月曜から土曜まで開かれています。

先日、用事の帰りに立ち寄ったのですが、広場の中央でクリスマスツリーを販売しており、その回りを5軒ほどの屋台が取り囲んでいました。もちろんGlühweinなどを販売する屋台も出ています。

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December 20, 2013

Glühweinfestがありました

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クリスマス市(Adventmarkt)に欠かせない飲み物と言えば、GlühweinやPunschでしょう。

ご存じの方も多いと思いますが、Glühweinは赤ワインをベース(時々、白ワインもありますが‥)に薬草などを入れたもので、独特の風味がありますね。寒い時期、表で飲むGlühweinは、期間が限定されていることもあり、皆さんの楽しみの一つになっています。

さて、12月15日の日曜日、「Glühweinfest」なる催しが、Feriのアパートから徒歩圏にあるBuschenschank Claudia und Rudolf Stippert(略称C&R Stippert)で開催されました。

このお店は、ホイリゲの仲間ですが、自家醸造をしておらず、提携しているホイリゲのワインと家庭料理が売りです。ホイリゲではないので、食事もビュフェ方式ではなく、通常のオーダースタイルです。

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December 19, 2013

手作り感あふれる地元のAdventmarkt

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昨日、ウィーンでは「公務員の賃金値上げを要求する大規模なデモ」が行われました。オーストリア全国から、公務員がウィーンに集まり、国会議事堂周辺のリンクでデモを繰り広げました。何でもインフレによる物価上昇分を保証して欲しいという内容だとか‥ この時期、デモねぇ‥ さすが公務員天国。その関係でしょうか、夕方ÖBBでもザルツブルク方面の臨時列車が設定されていました。

さて、今日は「ちょっと変わったクリスマス市の話題」をお届けしましょう。

クリスマス市(Adventmarkt)というと、ウィーンでは市庁舎前、マリアテレジア広場、カールスプラッツ、フライウンク、アム・ホーフ、シェーンブルン宮殿、ベルベデーレ宮殿などで開催されている大規模なものが有名ですよね。

Feriも、以前はこういった大規模なクリスマス市が好きだったのですが、最近では人の多さに閉口して、ちょっと足が遠のいています。雰囲気は好きなのですが、人が多すぎるような‥

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December 18, 2013

Franz Müllnerさんの世界記録誕生の瞬間に立ち会いました

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「ヴェネチアの一夜・プルミエの話題」が3日間続いたので、今日は「お口直し」に「世界記録誕生の話題」をお伝えしましょう。

ザルツブルク出身のFranz Müllnerさんという力持ちのアスリートがいます。今までも装甲車、飛行機、ヘリコプター、プラーターの観覧車などを人力で移動させ、現在、13i以上のギネス記録を保持しています。

このFranz Müllnerさんが、Wiener Linienと連携して、重量43トンの路面電車ULFを10メートル牽引するイベントが12月15日に開催されました。

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December 17, 2013

フォルクスオーパー「ヴェネチアの一夜」プルミエレポート(その3)

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今日は、フォルクスオーパー「ヴェネチアの一夜」プルミエレポート(その3)として、「出演者の皆さまに関する感想」などをお届けします。

まず、今回、キャスティングが的確だった気がします。本来、主役はウルビノ公爵になるのですが、実際、全体を通じて存在感があったのは、理髪師カラメッロのJörg Schneiderさんです。

この人は、歌もうまいですが、巨体を生かしたユーモラスな演技(というかお茶目な演技)が印象的。しかし、単におちゃらけているだけではなく、決めるところはピシッと決める歌役者さんなので、今回のカラメッロの役にはピッタリという感じがしました。

特に3幕、アンニーナを思うアリアは聴かせましたね。個人的にはオペレッタの場合、こういった「おデブキャラ」がキーマンになることがあります。

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December 16, 2013

フォルクスオーパー「ヴェネチアの一夜」プルミエレポート(その2)

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今日は、昨日に引き続き、フォルクスオーパー「ヴェネチアの一夜」プルミエレポート(その2)をお届けしましょう。

休憩後の2幕は「ウルビノ公爵の宮殿の舞踏会」という設定ですが、海底宮殿の趣。背後は海中が広がっています。また、宮殿の天井には人魚の姿が描かれています。

どうやって、ここにゴンドラで来るのかは知りませんが、お芝居の筋とは関係なく、海中に潜水士をはじめ、人魚姫やサメなどが時々出てきます。なお、サメは女性に目のない公爵をイメージしているようですね。

ウルビノ公爵は、この機会に、お気に入りのバルバラを口説き落とそうと待っています。宮殿のスタッフに、「カラメッロはまだか」と問いただしますが、スタッフからは、色よい返事が聞かれません。

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December 15, 2013

フォルクスオーパー「ヴェネチアの一夜」プルミエレポート(その1)

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12月14日、フォルクスオーパーで2013/14シーズンのオペレッタ・プルミエ「ヴェネチアの一夜」が上演されました。

以前は12月にオペレッタのプルミエが上演されることが多かったのですが、最近はご無沙汰‥ 12月のオペレッタ・プルミエは2008年の「愉快なニーベルンゲン」以来です。

ところでヨハン・シュトラウス作曲のオペレッタ「ヴェネチアの一夜」は、このブログをはじめた頃、前演出版をご紹介したことがありますが、「ショッピングセンターが舞台」という、近代演出で、Feriも度肝を抜かれました。

この時の舞台監督はMichael Sturmingerさん、舞台装置がRenate MartinさんとAndreas Donhauserさん、脚本がBirgit Meyerさんが担当していました。

また、デラクアにHarald Serafinさん、ウルビノ公爵にSebastian Reinthalterさん、アンニーナにAkiko Nakazimaさん、ジョルジオ・テスタッチョにSándor Némethさんが起用されていました。懐かしいですね。今から振り返ってみると、結構、良いキャスティングだったと思うのですが、如何せん、演出が‥

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December 14, 2013

冬はお休み? ウィーンのホイリゲ事情

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今日はアドベント2週目の週末。クリスマス市だけでなく、ショッピングゾーンはクリスマスプレゼントを買う人達で大混雑です。そんな中、オーストリアではやっと新政権が発足しました(大連立なので時間がかかるのですよね‥この時期なので、皆さま、関心が薄そうです‥

一方、今日はフォルクスオーパーでヨハン・シュトラウスのオペレッタ「ヴェネチアの一夜」のプルミエが行われます。当然、Feriも行きますが、この様子は、明日以降、お伝えします。オペレッタファンの皆さま、しばらくお待ちください。

先日、コメント欄でKino_San様から話題をご提供いtだいた「ホイリゲの冬期休業」についてご紹介したいと思います。

まず、「冬も営業しているウィーンのホイリゲはあるか?」という問いに対する答えは「あります」です。

ただ、残念なことに冬眠してしまっているホイリゲも存在します。先日、ご紹介したオタークリンク(16区)のホイリゲも、実は2店が11月から来年の春先まで冬眠に入っています。

基本的に19区や16区でも、街中にあるホイリゲは、通年営業しているところが多いのですが、山の中腹にあるホイリゲ(ブドウ畑に隣接しているところ)は、冬眠してしまうのが一般的です。

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December 13, 2013

フォルクスオーパーの「Klassik trifft Volksmusik」

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今日は「フォルクスオーパーのスペシャルプログラムの話題」です。

今シーズン、初めてフォルクスオーパーで上演されることになった演目に「Klassik trifft Volksmusik」があります。Feriの「オーストリア音楽の原点」は「Volksmusik」なので、これは行かない訳にはいきません。しかも、公演は12月11日の一回限り。

Trio Lemmererという民族音楽バンドと、フォルクスオーパー管弦楽団の選抜メンバーによるコラボレーションという、魅力的な内容です。出演は、以下のとおりです。

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December 12, 2013

今年もクリスマスツリー市の季節がやってきました

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今年も12月12日から、ウィーン市内で一斉にクリスマスツリー市が始まりました。

クリスマス市は先月中旬から始まっているのに対して、クリスマスツリーを販売する市は意外と遅いのが特長です。なお、一部のクリスマス市では、前日の11日から「事前販売」を行っていました。これから24日の午前中くらいまで、クリスマスツリー市は営業しています。新聞報道によると、今年は286箇所に市が立つそうです。

こちらの皆さまはプラスチックの作りものより、「本物の木」がお好みのようで、今日もさっそく品定めをしている人を見かけました。

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2013/14シーズンのフォルクスオーパー「メリーウィドウ」は‥

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久しぶりに「オペレッタの話題」をお届けしましょう。

2013/14シーズンの「メリーウィドウ」(Die lustige Witwe)は、ちょっと遅れて11月21日から上演が開始されました。
という訳で、12月に入って、こなれてきたところを観てきました。

当日の指揮は、お初のFelix Lemkeさん。今シーズンから起用された指揮者で、11月29日の「Märchenwelt Ballett」がHausdebütでした。

以下、主なキャストは以下のとおりです。

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December 11, 2013

復活したウィーン消防本部の「金の玉」

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今日は「ウィーン市消防本部の屋上に復活したシンボルの話題」です。

2007年10月に、このブログで、ウィーン市消防本部(中央消防署)の屋上に設置されていた「金の玉」が破損によりなくなってしまったという話題をお伝えしました。

2007年の夏前、強風が吹いた際、消防本部の工事をしていた大型クレーンが倒壊し、この「金の玉」を直撃し、破損したそうです。気の毒なことに、倒壊した大型クレーンに乗務していたオペレーターも亡くなっています。

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December 10, 2013

クリスマス市のミニ・トロッコ鉄道<動画付き>

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今日は「クリスマス市の話題」をお届けしましょう。

アドベント第2週の日曜日、ウィーンは天候にも恵まれたため、クリスマス市は大変な人出になりました。市庁舎前などは、午後からは歩くのも大変なほどでした。

さて、今年で20周年を迎えた「ADVENTMARKT VOR DER KARLSKIRCHE」は、芸術性の高いグッズを販売していることで、人気があります。教会前の広場にはミニ動物園が開かれるので、子供さんにも人気があります。

昨年は、人力メリーゴーラウンドをご紹介しましたが、今年も新しいアトラクションが搭乗しました。その名は「Karlsplatz Draisiner Express」。子供さん向けのトロッコ鉄道です。

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December 09, 2013

トナカイカー現る

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今日は2本立て。2本目は「この時期らしい話題」をお届けしましょう。

日本では、お正月、自家用車に松飾りを付けている人を見かけます。実際、自動車用の松飾りを色々なところで販売していますよね。

こちらでは、クリスマスの時期になると、自宅や窓辺に装飾を施す人を見かけます。日本のような派手な電飾をする人は少ないですが、サンタの人形などを窓から吊しているアパートもあります。

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路線バス13Aの話題

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11月18日に運行ルートが変更となったWiener Linienの路線バス13Aですが、アドベントの週末限定で、またまた運行系統が変更になっています。

13AはHauptbahnhof-AlserStraße間を結ぶ幹線ですが、歩行者専用区間ができたマリアヒルファーシュトラーセの通行がネックになり、ダイヤの乱れが多発。そこで、11月18日から歩行者区間を走らないルートに変更されました。

ところで、マリアヒルファーシュトラーセは、買い物のお客さまで賑わうアドベントの土曜日(11月30日、12月7日、12月14日、12月22日)、日中、歩行者専用になっています。

従来、13Aは例外的に通行する方法で対処していたのですが、今回、ついに路線分断と相成りました。

案内板のようにHauptbahnhofから来た13Aは、マリアヒルファーシュトラーセに入る前にUターンして、Hauptbahnhofへ戻っていってしまいます。

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December 08, 2013

シュテファンプラッツのクリスマス市

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今日は「クリスマス市の話題」をお届けしましょう。

本来、クリスマス市はアドベントに入ってから開催されるものなのですが、最近は商業主義が台頭してきて、11月中旬からクリスマス市が行われるようになりました。

そして、今年からシュテファンプラッツでもクリスマス市が始まりました。今までシュテファンプラッツにはグリュワインの屋台は出ていましたが、クリスマス市は催されていませんでした。不思議ですよね。

今年から、満を持して‥という訳ではないのでしょうが、クリスマス市が開催されることになりました。

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December 07, 2013

スリ、置き引きにご用心

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今日は「犯罪防止の話題」です。11月下旬からクリスマス市も始まり、ウィーンをはじめとする都市には観光客の皆さんで大賑わいです。

ウィーンは比較的治安が良い街です。しかし、こちらに住んでいる方でも、ちょっと油断すると、街中でスリや置き引きの被害に遭うことがあるくらいですから、それなりにリスクはあります。

楽しい雰囲気に包まれるクリスマス市ですが、残念なことにスリなどの犯罪が発生します。もちろん、混雑するエリア内を警察官が巡回して犯罪の防止に努めていますが、如何せん、大変混雑する時期には完全に防止するのは困難なようです。

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December 06, 2013

変わったお店シリーズ82 派手なペンキ屋さんSefra

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12月4日にフォルクスオーパーで恒例の「Publikumsgespräch」が行われました。Feriも行きたかったのですが、今回は所用で都合がつかず、参加できず‥ 面白いネタを仕入れることができませんでした。フォルクスオーパー^・ファンの皆さま、興味深いネタをご紹介できずに申し訳ございません。「ヴェネチアの一夜」のプルミエが近いので、そのネタも出たような気がします‥

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。今回、ご紹介するのは「ペンキ屋さん」です。

このブログでも、以前、ペンキ屋さんをご紹介したことがありますが、こちらでは住まいの補修はご自分で行う方が多いので、塗料は必需品です。そのため、塗料の専門店を街中で、結構見かけます。

日本では、塗料や工具、各種補修材料などが揃うホームセンターが一般的になっていますが、こちらは、昔からの伝統で「専門店方式」が多いようです(元々、こちらでは専門店方式が主流でしたから‥)。まぁ、どちらが良いのかは、わかりませんが‥

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December 05, 2013

これが本当のこぼれ話‥飛行機に乗り損なったFeri(その3)

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昨日に引き続き、今日も「飛行機に乗り損なった‥本当のこぼれ話・帰国編2」をお届けしましょう。

今日、ご紹介するのは出発地がドレスデンのケースです。2006年5月には、オペレッタ観賞を終え、ドレスデンからフランクフルト経由で帰国する際、やはり「使用機到着遅れ」に遭遇してしまいました。冒頭の写真は、遅れてドレスデンに到着した搭乗予定機です。

当初は、ギリギリ間に合うか‥と思われたのですが、搭乗したルフトハンザ便は使用機到着遅れを挽回できず、当初、乗り継ぎを予定していた日系某社の成田行きは、無情にも出発していました(ルフトハンザと関係がないのですから、出発するのは当たり前ですが‥)。

この時は、遅れたため、フランクフルト空港の到着ゲートがオープンスポットに変更され、バスでターミナルまで向かうことになったのですが、肝心のバスが来ておらず、お客さまも失笑が‥

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December 04, 2013

これが本当のこぼれ話‥飛行機に乗り損なったFeri(その2)

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一昨日に引き続き、「飛行機に乗り損なった‥本当のこぼれ話」をご紹介しましょう。

今日は、「ウィーン発の便が遅れて接続の日本行き接続便に乗れなかった」ケースです。実は、Feriが多く経験しているのは、こちらのケースです。

以前はウィーンから日本行きが出発する空港(フランクフルトが多いのですが)までは、ほとんどオーストリア航空を使っていました。オーストリア航空はウィーンが拠点空港なので、比較的欠航のリスクも少ないのですが、冬の場合、天候不良(要するに雪)で大幅遅延というケースが良くあります。今だから笑い話になっていますが、最悪だったのが、2004年12月のケースです。

元々、フランクフルトでの接続は、航空会社側もリスクを考えて、2時間程度の乗り継ぎ時間を確保し、便を設定しています(何しろ航空会社側の責任で乗り継ぎができないと、ホテル代金はもちろん、他社への振り替えにかかる運賃など、航空会社側の負担が半端ではありませんから‥)。

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December 03, 2013

今度は「豹< Leopard>」です‥

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今日は、昨日に引き続き、「飛行機に乗り損なった‥本当のこぼれ話」をご紹介する予定でした、忘れていたニュースがあったので、そちらをご紹介します。

2013年8月14日にシェーンブルン動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん(雄)ですが、生後100日が経過し、12月1日、恒例の命名式が行われました。

事前に発表された名前は「福豹(Fu Bao)」だそうです。園長のダクマー・シュラッター氏によると、名前の由来は「竜やトラと同じく、ヒョウは勇敢で力強い動物と中国ではみなされている」ところから名付けられたとか‥ 

福を呼ぶ豹ねぇ‥ちなみにドイツ語では「福豹」は「glückliche Leopard」になります。 Leopardと聞くと、Feriはドイツ連邦軍の戦車(オーストリア連邦軍も使っていますが)を思い浮かべてしまいます。ドイツ語名の方がかっこいいですね。

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December 02, 2013

これが本当のこぼれ話‥飛行機に乗り損なったFeri(その1)

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今日は「飛行機を使った旅行の話題」をお届けしましょう。

30年以上にわって日本とオーストリアを行き来していると、往復の航空便で色々なことがあります。Feriはかつて日本国内で出張が非常に多い仕事に20年以上、就いていたため、JALさん、ANAさんとも、マイレージの上級会員資格を取得しています(年によって会員ランクは変わりますが、最低限の資格は取得済みです)。

そのため、オーストリア航空の直行便よりも、経由便を利用することが多く、それにまつわるトラブルに何回も巻き込まれています。今日は、「飛行機に乗り損なった‥本当のこぼれ話」をご紹介しましょう。

パターンは、1.日本発ヨーロッパ行きの便が遅れて接続便に乗れなかった、2.ウィーン発の便が遅れて接続の日本行き接続便に乗れなかった、という二つがあります。

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December 01, 2013

「きよしこの夜」(Stille Nacht) 「真のふるさと」は…

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12月に入り、こちらでは今日からアドベントです。12月最初の話題は、日本でも有名なクリスマスの賛美歌「きよしこの夜」(Stille Nacht)にまつわるお話をお届けしましょう。

「きよしこの夜」が最初に演奏された場所として有名なのがザルツブルク近郊、ドイツに国境を接しているオーベルンドルフ(Oberndorf bei Salzburg)。「きよしこの夜」は、この街にある聖ニコラウス教会で初演されました。

ご存じの方も多いと思いますが、「きよしこの夜」には、有名な逸話があります。クリスマス・イヴの前日、教会のオルガンが音がでなくなり、クリスマスに歌う賛美歌の伴奏ができなくなりました(オルガンから音が出なくなった理由は諸説あるそうです)。

神父のヨゼフ(Joseph Mohr)は“Stille Nacht”の詞を書き上げ、グルーバー(Franz Xaver Gruber)に、この詞にギターで伴奏できる讃美歌を作曲してくれるように依頼したというものです。

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