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December 18, 2013

Franz Müllnerさんの世界記録誕生の瞬間に立ち会いました

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「ヴェネチアの一夜・プルミエの話題」が3日間続いたので、今日は「お口直し」に「世界記録誕生の話題」をお伝えしましょう。

ザルツブルク出身のFranz Müllnerさんという力持ちのアスリートがいます。今までも装甲車、飛行機、ヘリコプター、プラーターの観覧車などを人力で移動させ、現在、13i以上のギネス記録を保持しています。

このFranz Müllnerさんが、Wiener Linienと連携して、重量43トンの路面電車ULFを10メートル牽引するイベントが12月15日に開催されました。

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このイベントは、オーストリアの貧しい家族への寄付を目的としたチャリティーイベントです。以前も短い編成のULFを牽引したことはあるようですが、今回は長い編成のULFを使用。

会場となったのはプラーターにほど近いHeinestraßeという公道上です。実は、ここには現在は、使われていない路面電車の線路があります。この道路を一時的に閉鎖して、チャリティーイベントを行うことになりました。Feriは、てっきり路面電車の車庫か何かで行うのかと思っていたので、ちょっとびっくり。

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会場にはWiener Linienが屋台を出しており、クラップフェンやGlühwein、ソフトドリンクなど販売しているのですが、定価は設定されて折らず、写真のような募金箱に各自、希望の金額を入れるというパターンになっていました。ちなみにトップ写真は、その募金箱です。

Feriは13時頃に到着したのですが、既に記録用にゲージや滑り止めのはしご(道路には滑り止めとしてはしごが仮設されています)などが準備されており、Franz Müllnerさんご本人もスタッフと最終打合せをしていました。

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14時から警察の協力も得て、道路を完全封鎖して、最終準備が行われました。この時刻になると見物人も急に増えてきます。

14時10分、大型リムジンに乗ってSantaRock(通常はAUSTRIAN ROCKという愛称で親しまれているそうです)ことFranz MüllnerさんがULFを引き連れて会場に入場。ULFの行き先表示もしっかりSantaRockです。こういうところは、ちゃんと盛り上げる工夫がしてあります。

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大型リムジンですが、先頭にはチームの仲間が乗車していたようです。2台目の大型リムジンから天使の格好をした女の子を連れて、さっそうとサンタクロースの衣装で登場したFranz Müllnerさん。さっそく、マスコミのインタビューに答えてから、準備を始めました。

皆さんがかけ声をかける中、ULFに取り付けられたロープを引いて、地面に埋め込まれたはしごを手足で引き寄せて、あっけなく10メートルを牽引。ここに「世界記録達成」と相成りました。

今回は重量が43トンに増えているため、はしごのような補助器具を使わないとスリップしてしまい厳しいでしょうね。オーストリアの皆さんは、こういった怪力人間がお好きなようで、かなりの人が出ていました。

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ただ、びっくりしたのは、マスコミと一般の観客が入り交じってしまい、見学スペースに並んでいたことは、なかったことに… そのため、実際にULFを引っ張っている姿は目撃できませんでした。実際に引っ張っている様子は、後日、テレビの報道で確認しました。

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記録達成後は、当たり前ですが、ご本人はマスコミやファンにもみくちゃに‥ここでFeriも参入。何とか生のFranz Müllnerさんの撮影に成功。日本人魂ここにあり。イベントに協力している会社が記録達成用のULFをモチーフにしたトロフィーも用意していました。

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また、記録達成後も集まったお客さまから募金をお願いしていましたが、協賛しているWiener Linienからも1500Euroの小切手が渡されたようです。さて、鉄道ファンの方は、どの編成が使われたか気になると思いますが、今回は632号編成でした。

なお、寄付金については、ご自身の財団を通じてオーストリアの貧しいご家庭に配られることになっているそうです。いかにもクリスマスらしいイベントでしたが、Feriも世界記録樹立の瞬間に立ち会ったことを光栄に思いますが、こんなところに出没する日本人はFeriくらいでしょうかね。

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