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December 07, 2013

スリ、置き引きにご用心

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今日は「犯罪防止の話題」です。11月下旬からクリスマス市も始まり、ウィーンをはじめとする都市には観光客の皆さんで大賑わいです。

ウィーンは比較的治安が良い街です。しかし、こちらに住んでいる方でも、ちょっと油断すると、街中でスリや置き引きの被害に遭うことがあるくらいですから、それなりにリスクはあります。

楽しい雰囲気に包まれるクリスマス市ですが、残念なことにスリなどの犯罪が発生します。もちろん、混雑するエリア内を警察官が巡回して犯罪の防止に努めていますが、如何せん、大変混雑する時期には完全に防止するのは困難なようです。

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最近では、この時期、他国から「出稼ぎ」に来る犯罪グループも多いようです。というのはEUが拡大し、オーストリアに隣接する国境が事実上なくなったため、犯行後、他国へ逃げ込めることが要因のようです。

犯罪者はグローバルに活動していますが、各国の警察が活動できる範囲は自国内に限定されているため、オーストリア警察も他国に逃げ込まれると、事実上、打つ手がありません。

最終的に、スリや置き引きの被害を遭わないためには、自己防衛しかありません。しかし、市内で観光客の皆さまを見かけると、残念なことに「スリに狙ってください」というシグナルを出している方もいらっしゃいます。

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例えば、ショルダーバッグにガイドブックを入れてポケットが開いたままになって方、ショルダーバッグを後ろにかけている方、写真撮影をする際にバッグを道路に置いて目を離してしまう方などなど‥実際、1日に2回、スリの被害に遭ったというお気の毒な方もいらっしゃいます。

また、犯罪者は、ある程度、ターゲットに狙いを定めて、後を追っているケースもあるようです。ターゲットになりやすい人は、街中の見物に意識が集中してしまい、自分の周囲にいる人物(必ずしも不審者とは限りませんが‥)に対するチェックが疎かになっているケースが多いとか‥ 

真偽の程は確かではありませんが、「○○の歩き方」ガイドブックを見ながら街中を歩いている人もターゲットになりやすいという話を聞いたこともあります。

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最近では、日本の団体旅行に限らず、市内観光の際、イヤホンガイドを使っているところが多いようですが、どうしてもイヤホンの場合、解説に意識が集中するため、周囲への警戒が疎かになることもあるようです。

そうそう。日本ではスマートフォンを操作しながら前を見ずに歩いている人が多いそうですが、こちらでは狙われやすいと思います。

Feriも、その昔、母親をウィーンに連れてきた時、オペラ前のアンダーパスで母がひったくりに遭いそうになりました。Feriが、すぐにガードに入ったので、その時は、未遂に終わりましたが、一歩間違えば、やられていたかもしれません。

今年も、これからオーストリアにお越しになる皆さまも多いと思います。楽しい思い出を沢山お持ち帰りになることを願っていますが、スリや置き引きの自衛策もお忘れなく。


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街角の話題 |

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Comments

うーん、やはりヨーロッパ諸国にとっての悩みの種と言うのは「観光客のスリ被害」の様ですね。特に日本人や中国人といったアジア系の被害が多いのは「金持ちだから」や「周囲の警戒があまり無い」だからとか、色々あるので格好のターゲットになるのも当然ではないでしょうか。
バックのチャックは必ず閉める、バックは前に来るようにする、財布は人前では見せない、ガイドブックは観光地では極力見ないと言った最低限の事でも防げると思いますが、心配性なら防犯ベルや鈴を付けたり、カメラにチェーンを付けるのも手かもしれません。私は防犯ベルを付けているので、今まで被害には遭っていません。まぁ、運が良いだけかもしれませんが。

でも、逆に言うと「日本の観光地では外国人観光客はあまりスリや置き引きの被害があまり無い」のはなぜなんでしょうか?まぁ、皆さんそれなりに警戒はしていると思いますが・・・

Posted by: おざきとしふみ | December 07, 2013 18:06

おざきとしふみ様

コメント、ありがとうございます。この時期、ウィーンは年々お客さまが増えている感じがします。

犯罪者にとっては「かき入れ時」のような感じかもしれません。なお、狙われるのは必ずしも日本のお客さまをはじめとするアジア系の方ばかりではありません。

何しろ地元の人も被害に遭うことがあるくらいですから‥

Posted by: Feri | December 08, 2013 01:33

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