« 変わったお店シリーズ83 消火器具専門店 | Main | Wiener Linien文化・スポーツクラブ鉄道模型サークル探訪 »

December 28, 2013

キャストが変わった「ヴェネチアの一夜」 さて、仕上がりは‥

Img_2013_12_3124_001

ウィーンでは穏やかなクリスマスも終わり、旧市街を中心にシルベスターの準備が急ピッチで勧められています。そう、ブタ君の出番ですね。今日あたりから日本からいらっしゃる観光客の皆さまが増えることでしょう。シルベスターは旧市街で勝手に花火を上げる若者がいるので、注意を呼びかけていますが‥

先日、3回に渡ってお届けしたフォルクスオーパーのオペレッタ「ヴェネチアの一夜」ですが、新聞評も比較的良かったようです。

今回、ウルビノ公爵、カラメッロ、パパコーダ、アンニーナ、チボレッタはダブルキャストになっていますが、パパコーダ、アンニーナ、チボレッタですが交代した公演を観ましたので、ご紹介しましょう。

特にアンニーナとチボレッタは、事実上の「女性の主役」ですから、仕上がりが気になります。

当日の指揮はAlfred Eschwéさん。主なキャストは、以下のとおりです。

Img_2013_12_3118_001

-ウルビノ公爵:Vincent Schirrmacherさん
-ヴェネチア元老院議員デラクア:Wolfgang Hübschさん
-ヴェネチア元老院議員バルバルッチョ:Gerhard Ernstさん
-ヴェネチア元老院議員ジョルジオ・テスタッチョ:Franz Suhradaさん
-バルバラ:Sera Göschさん
-バルバルッチョの妻アグリコラ:Regula Rosinさん
-テツタッチョの妻コンスタンシア: Susanne Litschauerさん
-アンニーナ:Anita Götzさん
-理髪師カラメッロ:Jörg Schneiderさん
-パパコーダ:Roman Martinさん
-チボレッタ:Claudia Goeblさん
-エンリコ・ピセッリ:Martin Fischerauerさん

Img_2013_12_3060_001

まず、演出が一部変更になりました。プルミエとゲネプロの時は、ウルビノ公爵が「青いサングラス」をかけていたのですが、今回はなし‥ やはり評判が悪かったのでしょうかね。全シーンでサングラスを使っていませんでした。

Feri、個人としては「青いサングラス」をかけた方が、怪しげな雰囲気が強調されていて気にいっていたのですが‥確かにサングラスをしていると歌手の表情が見えませんからねぇ‥

さて、交代した女性の主役ですが、アンニーナのAnita Götzさんは、Mara Mastalirさんとはキャラクターが異なりますが、歌の仕上がりは抜群でした。Anita Götzさんは「チャールダーシュの女王」のアナスタシア、「ワルツの夢」のフランツィ、「スウィーニー・トッド」のジョアンナなどに出演している歌役者さん。2010/11シーズンのハウスデビューだったと思います。

Img_2013_12_3171_001

以前は、ちょっとぽっちゃりしていたのですが、スレンダーな感じになった気がします。お芝居もうまく、Mara Mastalirさんとは甲乙付けがたい感じですね。どちらが出演される回をご覧になっても、楽しめると思います。ところで、22日のクリスマスバザーにもAnita Götzさんが来場していたのですが、近くで見ると本当に小柄な方でびっくりしました。

Img_2013_12_3159_001

チボレッタのClaudia Goeblさんは、Johanna Arrouasさんとは全くタイプの違う方です。「ヘンゼルとグレーテル」の「霧の精」や「眠りの精」、オペラ「密猟者」のアリスに起用されていますが、Feriが彼女をオペレッタで観るのは始めてかもしれません。

Johanna Arrouasさんの「スプレッドをイメージさせるお芝居」に対して、ややおとなしい感じでした。声はよく出ており、歌のレベルは高いのですが、チボレッタはJohanna Arrouasさんのようなチャキチャキ娘の方が似合う気がします。

今回パパコーダに起用されたRoman Martinさんは「チャールダーシュの女王」のボニ、「メリーウィドウ」のラウル・ド・サン・ブリオシュ、「キス・ミー、ケイト」のグレミオなどに起用されている歌役者さん。

Img_2013_12_3135_001

FeriにとってRoman Martinさんは、エネルギッシュなボニの印象が強く残っています。今回はボニのようにダンス場面が少ないのは残念でしたが、身のこなしが良いので、チボレッタと踊りならが歌う場面は見事でした。

Michael Havlicekさんよりも、仕上がりが良かった気がします。欲を言えばRoman MartinさんのパパコーダとJohanna Arrouasさんのチボレッタの組み合わせを観てみたい気がします。

その他のメンバーはプルミエの時と同じですが、カラメッロのJörg Schneiderさんが、やはり素晴らしい歌とお芝居でした。彼は、この役で株を上げた感じがします。

ウルビノ公爵のVincent Schirrmacherさんは、声が大きく、歌が目立つので、お客さまの受けは良いですね。

年明けも上演されますので、機会があれば、皆さまも是非、劇場で楽しい「ヴェネチアの一夜」をお楽しみください。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_v_02

オペレッタ |

« 変わったお店シリーズ83 消火器具専門店 | Main | Wiener Linien文化・スポーツクラブ鉄道模型サークル探訪 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 変わったお店シリーズ83 消火器具専門店 | Main | Wiener Linien文化・スポーツクラブ鉄道模型サークル探訪 »