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December 29, 2013

Wiener Linien文化・スポーツクラブ鉄道模型サークル探訪

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今日は「企業内レクレーションサークルの話題」をお届けしましょう。

ウィーンの市内交通を担っているWiener Linienでは、職員を対象にKultur-und Sportverein(文化・スポーツクラブ)を設けています。様々なサークルがあるのですが、鉄道会社でもあるので、当然、鉄道模型サークル(Sektion Modellbau)も存在します。


先日、某おもちゃ屋さんを訪問したとき、この鉄道模型サークルの一般公開が12月14日・15日に行われることを知りました。

しかも会場は、日ごろフォルクスオーパーへの往復で利用しているU6のWähringer Straße駅の中。という訳で、一般公開を見学してきました。

当日は、入り口に写真のような看板が掲げられており、わかりやすくなっていました。一般公開なので、普通のお客さまの見学も大歓迎‥という訳です。

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まず、地下には「87分の1スケール」のHOゲージとHoeゲージ(狭軌鉄道)のレイアウトが設置されていました。

非常によく作り込まれたレイアウトで、本線にはすべて架線が張ってありました。こちらでは、模型も架線から集電できるようになっていますが、当日は架線集電のデモンストレーションは行っていませんでした。

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基本的にオーストリア風の風景ですが、やはり車両に関してはオーストリアものだけでは寂しいのか、ドイツ国鉄(DB)ものが結構、走っていました。

地下がやや狭いのが難点ですが、専用スペースがあるのはたいしたものです。このレイアウトにはコントロールパネルが3箇所に設置されており、クラブメンバーが運転にあたっていました。鉄道関係だけでなく、写真のようにFest会場が再現されているなど、見ていて楽しいデザインになっています。

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唯一心配なのは、地下なので水害への対処です。一応、部屋の前にはしっかりとした扉が付いていましたが、モノがものだけに、水害に遭ったら、一巻の終わりでしょう。

続いて、らせん階段を上り、2階(ホームの下あたり)の部屋に向かいます。ここは「32分の1スケール」のOゲージのレイアウトが設置されていますが、こちらは、まだ制作途中のようです。

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運転制御にはデジタルコントロールを採用しており、専用のハンディコントローラーを使って運転を披露していました。デジタルコントロールシステムの場合、車両は効果音付きが一般的です。

HOよりも車両が大きいので、効果音も良かったですね。建物の中にはガストホフなどもありましたが、シャニガルテンで人が踊っているギミックが‥。さすがに32分の1になると、色々なことができます。

ここは比較的広いスペースになっており、通常はミーティングなども開催できるようです。

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当日は、ここでビア、ワイン、カフェや軽食などを来場者に販売していました。実際、ビアを飲みながら模型を観察しているお兄さんや、カフェを飲みながら資料を熱心にご覧になっている初老の男性などがいらっしゃいました。

それ以上に驚いたのは、部屋の奥に本格的なバーカウンターがあることです。当日は使っていませんでしたが、通常は、サークルのメンバーがバーに集まって、鉄道模型談義に花を咲かせるのでしょう。

模型のレイアウトよりも先にバーを作るところがオーストリアらしいというか‥正直、うらやましいですよね。サークルルームの中に立派なバーがあるというのは‥ 趣味の奥深さを感じさせる施設ですが、さすが公務員が優遇されていると言われるオーストリア‥という気もしましたが‥

なお、施設の一般公開は定期的に行われているようで、2014年1月にも予定されています。

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