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January 10, 2014

ウィーンの「バスの話題」

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今日はウィーンの「バスの話題」を2つお伝えしましょう。

○新型連節バスの運行が始まりました
Wiener Linienでは1月7日から新型連節バスの運行を始めました。以前、このブログでもご紹介しましたが、2013年4月に40000人の投票で決定した新しいデザインの新型連節バスです。

投入路線は7A(Bahnhof Meidling, Eichenstraße-Reumannplatz間)および35A(Salmannsdorf-Spittelau間)です。

新しい連節バスはCitaro NG 260 MBという型式でメルセデス製です。現在23両が16区(Ottalring)のPaltaufgasse にあるSpetterbrücke営業所に配属されており、2014年末までに57両が追加投入されます。ちなみに車両番号は8701~が割り当てられています。

新型連節バスですが、全長18メートル、全幅2.6メートル、全高3.3メートル、座席定員41名、立ち席定員88名、最高速度80km/hという仕様です。

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2014Euro6という排出ガスの環境基準に適合しているほか、エアコンや乗客用情報システム、防犯カメラなどが装備されています。また、ベビーカーや車いす用スペースも在来車よりも拡大されています。

バリアフリー対策も徹底しており、車内の通路も在来車より広くなっている上、ドアは外開きで、ステップの高さも下げられているそうです。

新型連節バスは2016年までに合計217両が投入される予定になっていますが、乗客の増加が予測されるため、2019年までにDr. Richardなどの民間バス会社も含めて連節バスの比率を高める方針が発表されています。

Img_2013_12_3330_002

2011年まで製造されていたWiener Linienの連節バスはMAN製のNG273 T4(Lion´s City)というタイプで、95両が製造されました。こちらは座席定員44名、立ち席定員104名ですが、新型連節バスの立ち席定員が減少したのはベビーカー・車いす用スペースを拡大したためだと思われます。

先日、路面電車ULFの後継車についてお伝えしましたが、バスの方もメルセデスが投入されるなど、確実に世代交代が始まっていますね。

○Citybuslinien3AでもE-BUSが活躍中
このブログでも何回か取り上げているWiener LinienのE-BUS(正式名称はElectriCitybus、電気バス)ですが、2A系統に続いて3A系統での運行も始まりました。ちなみに路線図でブルーが2A系統、ライトグリーンが3A系統です。

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3A系統は旧市街を走る路線で、Stubentor-Schottenring – Rudolfsplatz –Concordiaplatz – Salzgries – Hoher Markt –Brandstätte – Stephansplatz – Riemergasse –Stubentorというルートを通ります。

先日、見かけたところではStubentorに、E-Busの屋根に設置された集電装置から充電する地上設備が設けられているようです。また、2A系統の方も順調に運行しています。

2A、3Aとも旧市街の狭い路地を走りますから、小回りがきく小型のE-BUSは好評のようです。なお、E-BUSも新型連節バスと同じSpetterbrücke営業所に配属されています。

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