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January 19, 2014

どうなるの‥ウィーン・アイススケートクラブ

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ソチ冬期オリンピックは2月7日に開幕しますが、今日はコンツェルトハウスの隣にある「ウィーン・アイススケートクラブの話題」をお届けしましょう。

オーストリアのウィンタースポーツと言えばスキーが、その代表ですが、毎年、市庁舎前にスケートリンクが仮設されることからもおわかりのように、都会ではスケートも結構、人気があります。

ご存じの方も多いと思いますが、コンツェルトハウスの隣に長い歴史を誇るウィーン・アイススケートクラブ(WIENER EISLAUFVEREIN)のスケートリンクがあります。ここは市庁舎前と異なり、常設の施設なので、10月中旬から3月上旬まで営業しています。

まずは嬉しい話題から。1月12日の日曜日、ウィーン・アイススケートクラブでは、過去150年の歴史の中で、最高の利用者を記録しました。ちなみに当日の利用者数は5100人だったそうです。

なお、通常は1日平均2000人だそうですから、倍以上の来場者数ということになります。どこでも大混雑する日本から比べると、慎ましい数字かもしれませんが、住んでいる人の数が違いますから、これでもすごい数字なのですよ。

Wiener_eislaufverein002

さて、もう一つの話題は、以前、このブログでも紹介した「再開発の話題」です。2013年4月10日の記事(「ウィーンの高層ビル問題」はこちらから)でご紹介しましたが、インターコンチネンタルホテルとコンツェルトハウスの間にあるウィーン・アイススケートクラブに新しい高層ビルを建設するという計画が持ち上がっています。

当初、ウィーン・アイススケートクラブのスケートリンクを完全に潰して、その跡地に高層住宅を建設するようなプランだったのですが、さすがに地元の反対が強く、最終的にはスケートリンクを残す形で再開発を行うことになりました。

プランは、いくつかあるようですが、ウィーン・アイススケートクラブとしては、高層住宅を販売代金を、スケートリンクをはじめとする施設の更新費用に充てる考えのようです。

Wiener_eislaufverein003

また、隣接するインターコンチネンタルホテルの取扱いについても、改修工事を行い継続使用するプランと、高層住宅と一体で新しい建物に建て替える案が検討されているようです。

ちなみに2枚目の写真はインターコンチネンタルホテルを建て替えるプラン、3枚目の写真は建物をそのまま活用するプランだそうです。

いずれにしてもウィーン・アイススケートクラブのスケートリンクが残ることは決まったようです。さらにスケートリンクの付帯施設も改築され、より快適な設備になることが決まっています。

高層住宅の建設に当たっては、ユネスコからもクレームが付いたそうですが、計画の見直しで、こちらの方も何とかクリアできそうだとか‥なお、今後、プランを詳細に詰めて、工事は2015年春頃から始まるようです。

余談になりますが、都市計画で思い出しましたが、2013年10月にご紹介した「ウィーン経済大学の新キャンパス」で、独特の形をしたLC棟をデザインしたZaha Hadidさんは、日本の新国立競技場のデザインも担当しているのですね。一部では、Zaha Hadidさんのデザインは実現不可能‥という声もあるそうです。


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