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January 17, 2014

番外編 日本にもあった「ハンドルが二つある教習車」

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今日は番外編として「自動車運転教習用の車両にまつわる話題」をお届けしましょう。

2009年10月9日の記事で、操縦用のハンドルが二つある「Wiener Linienの教習用バスの話題」をご紹介しました(詳しくはこちらから)。

Feriは、ハンドルが二つある教習車両は、海外にしかないのかと思っていたのですが、先日、日本の友人から「Feriさん、日本でも見つけたよ」というメールが届きました。

そこで、友人の了解を得て、謎の教習車両をご紹介することにしました。写真を見ておわかりのように、いわゆる民間の車両ではなく、これは自衛隊のトラックです。

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Feriも知らなかったのですが、自衛隊の中には専用の自動車教習所があり、ここで大型免許などが取得できるそうです。友人が、この車両を見たのは千葉県・習志野演習場の中にある「習志野自動車教習所」。自衛隊の名前が冠に付いていませんが、自衛隊専用の自動車教習所です。

が、千葉県公安委員会指定となっており、一般の自動車教習所と同じ扱いです。これにはFeriもビックリ。つまり、ここで実地教習を受けると、運転免許試験の際は実地試験免除になる訳ですね。

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で、この教習車両ですが、オリジナルはいすゞ自動車が製造している73式大型トラック(現在は「3 1/2tトラック」として調達されています)です。陸上自衛隊で使用されている汎用キャブオーバートラックで、搭載量は路外で最大3.5t、路上で6.0tです。

このトラックは調達期間が長いため、様々なバージョンがあるようですが、友人が見かけたのは1999年から配備が始まった新型(SKW-475・476・477)のようです。

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一般の部隊に納入される車両に関して、はオートマチック仕様ですが、自動車教習所向け教習車両はマニュアルシフト車だそうです。写真を見ると教習車両なので、サイドミラーが通常のトラックより、多く取り付けられているのがわかりますね。

なお、このトラックですが、道路交通法令上の区分では、中型自動車に分類されており、運転免許は中型(限定無し)以上で運転が可能です。ただ、自衛官が運転する場合は、部内の規定(大型免許)によるそうです。

操縦用のハンドルが二つあるのは、恐らくWiener Linienの教習車両と同じで、短時間で効果的な運転教習を行うためだろうと思います。友人も実際に使っているところを見学したかった‥と言っていましたが、その通りですね。


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