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January 15, 2014

住宅街に現れた大型タンクローリー

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今日は「暖房にまつわるお話」です。

アメリカ中西部では記録的な大寒波が襲来して大変なことになっているようですが、今年のオーストリアは、今のところ「暖冬傾向」です。これも異常気象というのでしょうかね。最も、これから寒くなる可能性もありますが‥

さて、先日、買い物に出かけるためアパートから近くのスーパーマーケットに向かっている途中、住宅地の真ん中に大型タンクローリーが止まっているのが見えました。

最初は、「どこかのガススタンドに配達の途中で時間調整をしているのかな?」と思ったのですが、ドライバーさんが下車して作業をしていました。

何にでも興味を示すFeriは、さっそく作業の模様を観察したのですが、何とびっくり、歩道に埋設してある給油口を空けて燃料を補給しているではありませんか?

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歩道に埋設してある給油口」というのは、始めて見ました。さすがにびっくり仰天。しかし、付近にはガススタンドはありません。当然、給油口の先には燃料タンクがあると思うのですが、地上にタンクの姿が見あたらないので、どこかの地下にあるようです。では、この燃料、何のために使うのでしょか? 

給油口のあった歩道に面して建てられているのは一般の集合住宅です。ここからは予測モードですが、どうも、この集合住宅で使うボイラーの燃料を補給していたのでしょう。

こちらでは、集合住宅の場合、スチーム暖房が主流なので、集中ボイラーからお湯を供給しています(一部の地域ではゴミプラントから付近の建物に熱源を供給しています)。いわゆるセントラルヒーティングですね。恐らく、このボイラーが建物の地下にでも設置されているのでしょう。

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ちなみにFeriが住んでいるアパートのボイラーは電気式らしいので、給油作業を見たことはありません。

日本でも、北海道などの寒冷地帯では戸建て住宅でも屋外に灯油タンクを設置し、24時間石油ストーブを焚きます。そのためガススタンドから小型・中型のタンクローリーで各戸を回り、屋外の灯油タンクに燃料を補給する場面は見たことがあります。しかし、ガススタンドに燃料を配達するような大型タンクローリーを使って燃料を補給するというのは、こちららしいと言うか…

この時は給油中でしたから、歩道に埋設されている給油口に近づくことはできませんでしたが、後日、給油をしていない時に見に行ったら、普通の小型マンホールでした。作業をしている場面を見なければ、ここが給油口だということは、恐らく気づかないでしょうね。

もちろん安全性を考慮して、このマンホールは、普通の人では開けることができないようになっているとは思いますが、集合住宅の敷地内ではなく一般の人が日常的に通る歩道にある‥というのが驚きでした。


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