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February 07, 2014

意外と多い「信号機のない交差点」

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今日は「交差点の話題」をお伝えしましょう。

最近、ウィーンでは30km/h制限のエリアが増えました。これには、交通安全の向上だけでなく、環境保護という側面もあるとか‥ しかし、市内はますます自動車が使いにくくなりますね。

こちらでは、日本よりも交通信号機が圧倒的に少ないく、交差点も信号機を必要としないロータリー方式(日本では「円形交差点」というそうですが‥)が主流になってきました。

さすがにウィーンの場合は、通常の交差点をロータリー式に改良するスペースが確保できる場所が少ないため、従来の交差点も多いですが、ニーダーエスターライヒ州やブルゲンラント州では、従来の交差点をロータリー式に改修するケースが増えてきています。

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2枚目の写真は、ウィーン郊外にある3方向に分岐するロータリー式の交差点の例ですが、4方向、5方向に分岐するところもありますね。

さて、日本では、交差する道路に自動車が通る交差点の場合、信号機が設置されているのが一般的だと思います。

ウィーンでも、幹線道路の場合は交差点に必ず信号機が設置されていますが、ちょっと裏道に入ると、自動車の通行が比較的多いにもかかわらず信号機が設置されていない交差点が、数多く存在します。

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その場合、片方に一時停止の標識が出ており、注意を促すようになっています。冒頭の写真は、先日、散歩の途中で見つけた交差点。一応、手前から奥へ向かう道(自動車が走っているところ)に優先権があるようですが、交差する道路も結構、自動車が通過します。

優先権のある道路は、幹線道路につながっているため、交通量も多く、日本人の感覚からすると、交通信号がないのが不思議な感じがした場所です。

また、Feriが利用するバスも通る道路にT字型の交差点(3枚目の写真)がありますが、ここにも信号がありません。しかも交差点の視界が悪いため、衝突事故を防ぐためには、一時停止が必須です。

最後の写真もアパート近くの交差点ですが、道路に30km/hゾーンの表示と、「前方が優先道路」という注意標識(一時停止義務はありません。注意喚起だけ)が見えます。

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以前、旧市街で信号機のない交差点で、自動車同士が衝突しそうになった場面を見たことがあります。幸い、ギリギリのところで衝突は免れましたが、一時停止標識を無視した自動車が原因のようでした。

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当然、相手側のドライバーさんは激怒して、標識を無視した車に近づき、ドライバーさん同士の大げんかが始まりました。

ぶつけられそうになったドライバーさんが、持っていた水をかけたものですから、騒ぎはヒートアップ。さすがに殴り合いにはなりませんでしたが、一触即発という感じでしたね。

信号機は、LEDを使っても保守コストがかかりますから、なるべく設置したくないというのが、当局の本音だと思います。

しかし、車が通る交差点の場合、ドライバーさんがルールを守らないと事故の危険性があるだけに、このあたり難しい問題かもしれません。


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