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February 27, 2014

ひっそり営業 ウィーン版“密会の宿”

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今日は「ちょっと変わったホテルのお話」です。

よく、外国人の方が来日し、成田空港から都心に向かう際、東関東自動車道を通っていると、沿道に多数見られる“変わったホテルは何ですか?”という質問を受けることがあります。

案内している日本人も、外国人に誤解なく説明するには、どうしたら良いか迷う‥という話を聴いたことがあります。
さて、こちらでは「その手のホテル」はあるのでしょうか? 日本のように公然と区別されている訳ではないのですが、「特殊用途のホテル」、つまり「密会の宿」は存在するようです。

まぁ、考えてみれば、この手の需要はこちらでも沢山ある訳で、一般のホテルでは、誰かに見られてしまう‥といった不都合が生じる恐れがあります。

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今回、ご紹介するのは旧市内の某所のあるホテル。実はFeriが定宿にしていた「ちゃんとしたホテル」のすぐ近くにありました。

Feriは、利用したことがないので、「内部がどうなっているのか」は存じませんが(これは本当です‥)、外観は一見すると普通のホテルです。しかし、電飾の看板がある訳ではなく、どちらかというと「地味系」。ただ、「ここは、知る人ぞ知る“密会の宿”だよ」言われてみると何となく「怪しげな雰囲気」が感じられませんか?

最も真っ昼間の写真では、雰囲気が出ませんが‥ やはり黄昏時、以降でしょうね。雰囲気が出るのか‥

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こちらでは、この手のホテルは積極的に宣伝をしている訳ではないのですが、何となく口コミなどで、利用者に広まっているようです。日本では、この手のホテルは自動車で、そのまま入ってしまうモーテル形式が多いですが、ここは旧市街にあるため、車で直接入る訳にはいきません。

どんな人が利用しているのか‥興味があるのですが、まさか、近くで見張っている訳にもいかないので‥実際、利用客が出入りしている場面に遭遇したこともありません。

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ところで、「お泊まり」でない場合、その昔、こちらで密会に使われていた施設はご存じ、歌劇場のLogeです。1列目と2列目に間に分厚いカーテンがあるのは、実は後ろで密会をするためだとか‥ 

今でこそ、国立歌劇場は「世界の観光地」と化していますが、その昔は社交場でした。オペラ鑑賞そっちのけて、そういった目的で利用した紳士・淑女もいたことでしょう。

リヒャルト・ホイベルガーのオペレッタ「オペラ舞踏会」(Der Opernball)には、その当たりの「Logeのナイショの使い方」が描かれています。今日は、国立歌劇場舞踏会Opernballでしたね。話が横道に逸れてきたので、今日はこのあたりで‥

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