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February 24, 2014

建物から飛び出した○○○

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ソチオリンピックも23日が最終日。アルペンスキーやスケートなどの競技は終了しましたが、ボブスレー、クロスカントリー、アイスホッケーなどの競技が残っています。

オーストリアは、今回、アルペンで金メダルを含むメダルを、そこそこ獲得できましたから、まずまず‥と言ったところでしょうか。しかし、今回は、いつもアルペンで強いイタリアやフランスが振るわなかったですね。

さて、今日は「建物の話題」をお伝えしましょう。

先日、近くを散歩している時に、写真のような建物を発見しました。建物から自動車の頭が飛び出しているので、最初はビックリしました。

よく見ると、飛び出している車はウィーン市内でよく見かける48erに所属するオレンジ色の清掃車。ちょうど、運転室部分が飛び出している格好ですが、前輪は2/3だけ出ている‥というのがご愛敬。

フロントグリルには車両メーカーであるMANのロゴもしっかりと入っています。その時は気づかなかったのですが、後日、撮影した写真を拡大して見たところ、ナンバープレートには「TECHNIK-CENTER」という文字が入っていました。

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実は、この建物が建っているのはHernals区にあるMistplatz Hernals構内です。MistFestでご紹介したことがありますが、ここは単にゴミの集積・分別などを行うだけでなく、清掃事業に関連した施設が設けられています。

その一つが清掃車を含む車両などを整備するTECHNIK-CENTER。で、この施設をアピールする目的で建物の道路側に、このような奇抜な「看板」(モニュメント)を掲げたのでしょう。

この清掃車型看板が飛び出してる道路は、自動車の交通量も多い222号線Wattgasseです。ゲルストフホーフ方面からヘルナルスへ向かうと向かって右側に、この建物が建っています。ちなみに、この「看板」の下は歩道です‥

オーストリアではカーディーラーなどでも、このように自動車(本物もしくは模型)を使った看板を使っているところを時々見かけますが、公共機関でよくやりますよね。

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ところで、この飛び出している清掃車ですが、果たして本物なのか、それとも模型(イミテーション)なのかがはっきりしません。最初に見かけたときは、イミテーションのような気がしたのですが、この記事をまとめるにあたって、撮影してあった写真を拡大して見ると、細かいところの仕上がりが、本物のようにも見えます。

何しろTECHNIK-CENTERは、廃車になった自動車を芸術品のレベルまで見事に再生する技術を持っており、毎年、Mistfestの「目玉展示」になっています。ちなみに2013年はフォルクスワーゲン旧タイプのカブリオレでした。そのため、廃車になった清掃車を加工して看板にするなどは、お手のもの‥という気もします。

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それから、気になったのは「建物の内側はどうなっているのだろうか?」ということです。モニュメントなのでエンジンは当然、搭載していないと思うので、重量も比較的軽くはなっているでしょうが、それなりの方法で固定していると思います。

Feriの予感だと、車体の1/3位(ちょうど前輪の後、荷台にかかる部分)ができていて(もしくは残っていて)、金具で建物に固定されているような気がします。まさか1両丸々ということはないでしょう。

本物か、模型かは別にしても、なかなかユニークはアピール方法であるのは間違いないですね。


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